出口治明さんの「最後の講義」シェア -その8- です♪

 

 

 

こんにちは♪薫です

 

 

出口治明さん流の、

人生の波乗りのしかたをシェアしています

 

出口さん「最後の講義」1 「たまたま」に導かれて

出口さん「最後の講義」2 生き残るもの

出口さん「最後の講義」3 まず Yes❣

出口さん「最後の講義」4 世界の捉え方

 

 

-質問時間から-

1.これ以上の経済成長、必要なの? (シェアその5)

2.加害性と性差 (シェアその6)

3.部分最適と全体最適 (シェアその7)

4.ハンディ (シェアその8)

5.死生観 (シェア最終回)

6.やりたいこと、好きなものの見つけ方 (シェア最終回)

 

 

 

知識は力。
 

 

ハンディ = Handicapped

 

実際にハンデを感じておられる方から

インクルーシブ (包括的 : 誰もが孤立排除されずに支え合うこと)

ダイバーシティ (多様性)

という言葉と現状にギャップがあるのでは?

 

 

という問いに対して

「これからは、それについて知ることが大事。知識は力です。」

 

Knowledge is power.

英:フランシス・ベーコン,哲学者,1561-1626

 

 

例えば、と

IBMの全盲の社員の方のお話で

感動されたお話を出されて

 

 

目の見えない人用の、音声のみでデバイスと人間がインターフェイスできるもの

を研究開発したいと会社に申し出た時

 

全盲者の数が少ない=マーケットがないから

と言われたところを

我慢強く言い続けて開発にこぎつけて

 

蓋を開けてみたら

全盲の人以外の老齢の方の利用者も多く

 

頭の中だけで考えていたよりも

マーケットが広い=ビジネスが広がったのだそうです

 

 

開発された方は

「私のハンデは、今では個性だと思っている」

 

 

だから

自分の置かれた状況の中で

自分ができることにチャレンジすること

 

自分が考えている以上に

大きな影響を持ち

大きなマーケットを開くのだ、と

 

 

日本でも様々な差別があるけれど

 

 

知るということが大事

 

 

 

これから、知っていく

知ったことをシェアしていく

 

シェアすることで

少しずつ前に進めるんですね

 

 

 

と、答えておられました。

 

 

 

私は、このやり取りから

 

ひとつは、

私達は本当に情報で世界を創造しているのだということと

その情報は一人ひとりが持っているものが違うので

 

同じ世界を見ているようで

実は違う世界を創り上げているのだなと思いました

 

 

だからこそ

世界は同じ方向を向いた共同創造でしかないんですよね

 

 

 

 

また

障害という言葉にしても

 

実際に何を障害とするのかという基準や線引きは

あくまでもシステム運用上の話であって

 

IBMの社員の方のように

自分が自分自身をどう扱うのか

 

障害を見て、それを感じて

だから私はあれこれできないという現実創造をし続けるのか

 

障害を見て、それを感じて

だから私はこんなことをしてみたい、

だから私はこんなことができる

という現実を創造し続けるのか

 

 

障害のある、なし、に関わらず

これは健常者と表現される個体であっても

同じ課題を持っているのではないか、と思ったお話でした

 

 

 

 

ちなみに

私は今住んでいる場所が好きで

その理由のひとつは

 

 

お年を召された方

自分の身体よりも大きな重たそうな鞄を持っているお子さん

赤ちゃんとお母さん

などなどとバスの中で乗り合わせた方との

 

ちょっとした気遣いの心のやり取りを

垣間見るのが大好きなのです

 

席を譲り合ったり

ぐずるお子さんをあやしたり

優しい眼差しを向けたり。

 

 

 

世界はひとつだけじゃない

 

 

 

自分がどんな世界に身を置くと決めるのか

それもまた

とても大事なことのように思います

 

 

 
 
 

 

 
 
今日もよい1日を♪

 

 

 

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