出口治明さんの「最後の講義」から -その2-
こんにちは♪薫です
出口治明さん流の、
人生の波乗りのしかたをシェアしています
-質問時間から-
1.これ以上の経済成長、必要なの? (シェアその5)
2.加害性と性差 (シェアその6)
3.部分最適と全体最適 (シェアその7)
4.ハンディ (シェアその8)
5.死生観 (シェア最終回)
6.やりたいこと、好きなものの見つけ方 (シェア最終回)
何かが起こった時アジャストしたものだけが、 生き残る
出口治明さんは読書家で
著書も多数でいらっしゃるのですが
学生時代から読書に熱中されていたそうで
これまでの読書数は、計1万5千冊以上
人間社会を律する理論は
ダーウィンの「種の起源」ですよね、と。
この世界は何が起こるか、誰にもわからない
今、COVID-19がこんなに猖獗を極めると想像した人は
誰もいないでしょう
猖獗を極める(しょうけつをきわめる) : 好ましくないものの勢いが盛んなさま。
ダーウィンは、何かが起こった時に
”強いもの” ”賢いもの” が生き残るんちゃうで
運と適応したものが残る、と言っています
運=偶然
運とは偶然です
何かが起こった時に
誰かに会う
その時にアジャストしたものだけが、生き残る
出口さんは司法試験に落ちて
たまたま滑り止め就活で出会った会社で
会社員生活をすることになるわけですが
37年の会社員生活の中で
ロンドン法人の社長をされていた時に
世界各地を旅して
80か国1200都市を訪れられ
趣味と仕事を両立されていました
ここでも凄いボリュームです❣
「のんべんだらりと会社員生活を送っていて」と
ご謙遜でいらっしゃるけれど
たまたまの会社員生活の中で
”自分の好き”を見つけてエネルギーをそこに集中する
これが出口さんのスタイル、または、パターン
なんですね~♥
乗ってしまえ~ぃ♥ いぇ~ぃ♥ お借りしました♥
会社員生活を続けられていた中で
社長と意見が合わず
子会社に出向となった時に
友達に誘われて
「ある人に会って保険会社を作りませんか?」と言われた
暇だし、面白そうだし、「はい」と言ってしまった
還暦で「ライフネット生命」を立ち上げることになったのも、偶然です
筆者も会社員時代、
偶然上司になった人から
それまではただの事務職だったのに
突然、労組執行部に投げ込まれたという経験もあり
その職場が保険業で
ライフネット生命がバズったことは
労組執行部時代の感動した部分でもありました
偶然がもたらすもの
時々、幸運は不幸の顔をしてやってくることもある
けれど
すべてのものごとは
幸せの方向を向いてしかいないということを知るために
起こっているんですよね♥
今回のお話は
自分がいつもいる場所では同じ面だけしか見えないけれど
別の角度から光を当てると違う面が見える
それだけのことでもある気がします
だから
不快な感情が沸き起こる出来事に遭遇した時
今どんな環境にいて
どんな背景を自分が設定していて
そこから出てきた感情だけであって
ということに気づいて
自分がそう思い込んでいるだけなのだということに気づいて
そしてそれが
そもそもの自分100%とイコールではない
ということに気づいて
見えているのは一面に過ぎない、
別面の自分を楽しんでしまえばいいよ
というメッセージなのではないかな♥
ライフネット生命立ち上げに
種の起源、ダイバーシティを念頭に
選んだパートナーは
保険にはフレッシュな岩瀬大輔さん
そのマリアージュは
さぞかし楽しかったかと思われます♪
何かが起こった時に、誰かに会う
学生時代、たまたまランチで一緒になったお友達に着いて行って会社員になった
子会社に出向になって、たまたま声を掛けられてライフネット生命を起ち上げた
偶然の人との出会い
「どうしたらいい人に出会えるのか?」は、
続きの記事で♪
今日もよい1日を♪