こんにちは。こうしてご覧くださりありがとうございます。
わたしは現在ご縁があって、子どもの小学校や市のPTAの役員をやらせていただいています。
今は全国的にPTA活動も縮小され、役員を引き受ける方や加入する方もかなり減っているとのことです。
中には、「PTAをなくすために役員になった」という方もおられると聞いています。
PTAがなくなることは、時代の流れとして、ある程度仕方のないことかもしれません。
しかし、PTAがなくなるということは、保護者同士のつながりや、学校・地域との結びつきが薄れていくことでもあります。
そのような地域で災害が起こったらと考えると、私は非常に不安を感じます。
実際に災害を経験した地域では、普段からPTA活動などを通して
顔の見える関係がつくられていた地域ほど住民同士の団結が強く、
被害をより少なく抑えながら乗り越えられた、という報告もあります。
子どもたちが大人になる頃、どのような社会になっているでしょうか。
損得だけで判断し、「自分さえ良ければいい」と考える人が多い社会と、
困っている人に自然と手を差し伸べられる温かい社会。
どちらのほうが、幸せに暮らせるでしょうか。
かつての日本は、助け合いが当たり前の国でした。
しかし今では、国別の「人助けランキング」で、日本は最下位に近い状況が続いています。
本当にこのままで良いのでしょうか。
私自身も、以前はPTAに否定的で、価値を感じられず、会費も払いたくないと思っていました。
しかし、役員を経験して、その考えは大きく変わりました。
PTAは重要であるだけでなく、大きな可能性を秘めていると感じたからです。
一つは、保護者同士が交流できる場であること。
時には学校と意見交換をしながら、より良い環境をつくる力にもなります。
さらに、PTAは活動の幅が広く、保護者のアイデアを生かしながら、学校だけでも家庭だけでもできないことを、地域と協力して実現できます。
これをうまく活用すれば、子どもたちの能力や才能を、もっと伸ばしていけるはずです。
コロナ禍を機にPTA活動は大幅に縮小され、
「何をしているのかわからない」
「価値を感じられない」
と思われる方も多いかもしれません。
しかし、一部の役員に負担が集中する仕組みを見直し、
「できる人が、できる時に参加できる形」
にすれば、新しく楽しい企画や、子どもたちのためになる活動を、もっと実現できると思います。
メリット・デメリットといった損得勘定ではなく、
子どもたちや私たちが、より良い社会で暮らせるように、
という「貢献」の意識で、PTAに参加してくださる方が、一人でも増えたらと思います。
ここまでお読みくださりありがとうございます。










