どうも就労移行支援事業所で支援員をしています綱川ニールです。
コロナとの付き合いも2年目に突入しましたね。
本当にコロナにより世界は一変しました。
接客業でお客様の前ではマスクは外しなさい
なんて言われていたのは今はもう遠い昔。
今マスクを外して接客なんてしていたら覿面でクレーム対象です。
これだけ世界が変わったのですから、当然就職活動のあり方も、コロナ前と後では大きく変わっています。
というわけで今回はコロナ禍での就職活動について書いていこうかと思います!
変化①書類選考増大
個人的に一番感じる変化ですね。
これまでの障害者雇用では企業は
「とりあえず面接はしよう」
と思ってくれていました。
しかしコロナの影響で「とりあえず」で外部の人間と会うことは出来なくなりました。
結果……
まずは書類で適正を見ようか
となるわけです。
これにより今まで面接で「人柄」や「やる気」といった部分で採用されていたタイプの方々の就活が途端に難しくなりました。
反対に資格や学歴など、書類上わかりやすいアドバンテージがある人は面接に進みやすくなっています。
就労移行のスタッフは、通りやすい応募書類を作るための支援が求められています。
②学歴を求めてくる
これも上と同じような話ですが、全員とりあえず面接というわけにはいかないので
「高卒以上」
「短大卒以上」
と書かれた求人が増えました。
まあ企業としては書類選考の過程を増やしたせいで、書類の確認が大変になったんですよね。
だから、なんらかの方法で制限をかけないと回らないって話です。
そこで一番わかりやすい、学歴で区切りを入れるわけです。
正直に言って・・・・・・
この仕事で、この学歴いる!!!
って求人も少なくないです。
経験や実務能力がある人が学歴が理由で応募できないのは、企業としてももったいないと思いますけどね・・・・・・
ただ学歴で区切りがある求人でも、支援機関を通して
「この求人高卒以上と書いてありますが、実務経験のある方なんです。応募できますか?」
などと聞けば応募できるケースもあります。
どうしても応募したい求人がある場合は一度、支援員に相談しましょう。
③ハードル激上げ
コロナ禍の求人は全体的に求められる能力が高い傾向があります。
企業としては、会社が大変な時期に雇うならば
即戦力
優秀な人間
が欲しい、という訳です。
雇った後に育てるって余裕がないんですよね。
そもそも、コロナの影響で在宅勤務を導入している企業も少なくないです。
ですから従来通り、業務に不慣れな人を対面で、手取り足取り教えられる環境がそもそも整っていないんですよね。
④選択肢が少ない
コロナの影響は業種によって受け方が様々です。
例えば、製造業などは海外工場がコロナのせいで閉鎖し、業績が悪化しているところが多くあります。
そのため求人の数も
大きく減っています。
反対に医療、福祉などはコロナの影響で、人員不足に陥っている所も多く求人が多く出ています。
まあ、福祉は慢性的に人員不足ですけどね….
就労移行移行としても製造業を希望する利用者さんの就職先を見つけるのが大変困難になっております。
業種だけではなく、職種にも影響は出ています。
例えば、事務系の職種の募集は全体として少なくなってきています。
反対に除菌意識の高まりから、清掃の職種は募集がかなり多くなっています。
求人自体の総数も減っている中で、選べる職種が限られるこの状況は、求職者にとっては厳しいものがあります。
⑤実習、見学激減
コロナ対策は一にも二にも、人の流れを止めることです。
だから、このご時世、企業は外部の人間を社内に入れるのを嫌がります。
まあ面接が減ったのと同じ理由です。
(愛知では)一回目の緊急事態宣言が解除された後は実習、見学の人数も回復傾向にあったんですけね(汗)
直接の見学や実習が減った一方、増えたのがzoom等を使ったオンライン見学会です。
しかし、オンライン面接会は企業がリモートでの会社説明に慣れていなかったり、機器のトラブルがあったりと、なかなか通常の見学のように上手くいかないことも……
何より実際、会社を見ないと伝わらないことも多いですからね。
ちなみに私がかつて参加した某企業のオンライン説明会は、マイクの性能が悪く企業側の担当者の声が聞き取れない、画面共有が上手くいかずに資料が見えないなど、散々なものでした。
参加した利用者さんから「こんな説明会なら出たくなかった!!」とクレームの嵐でした……
それを私に言われも……
って感じではありましたが汗
企業見学や実習で働く前に企業を知る機会が減った今、求職者や就労移行の支援員は従来とは違った方法で情報取集する能力が求められています。
まとめ
さてさて以上、コロナ禍での就職活動でした。
コロナの影響は様々ですが、現在ハッキリと言えるのは、これから就職活動をしていく人は現状が直ぐには変わらない以上「今の状態を受け入れて転職活動をする必要がある」ということです。
どれくらい待てば製造業が回復するのか、書類選考がなくなるのかは誰にもわかりません。
わからないのなら今、与えられた条件の中で勝負するしかありません。
待っていても、しょうがない!
もちろん我々支援員は、そんな状況下でも皆さんが適職につけるよう、誠心誠意努力させていただきますが。
とりあえず、
コロナで就職活動が上手くいかない!!
って人は就労移行に通ってみるのも一つの手です。
支援員と二人三脚なら乗り越えられるかもですよ!
ではでは!













