小朝日岳から見えたユーフン方向。
ユーフン方向

小朝日岳を下っていきます。
この日は、朝から朝日連峰の主稜線付近に雲がわいていて、近くなるほど陽射しが無い状況でした。
小朝日を下る

小朝日と大朝日の最低鞍部の熊越えを過ぎると、小朝日の西斜面が見えてきました。
ささっと陽射しが通り過ぎました。
小朝日西方岸壁

時折通り過ぎるお日様の光。
カメラを持っている方は、この陽射しの瞬間を待ち望んでいるようでした。
紅葉が鮮やかに撮れるかいなかは、陽射しがものすごく関係していますよね。
鮮やかな岩壁

足元に、ダケカンバやブナの落葉。
足元の落葉

オオカメノキの冬芽。
すでに葉は落ち、山の秋の深くなったのを感じました。
まだ雪のにおいはしておりませんでしたが。
オオカメノキの冬芽

ヒメサユリの実。
ヒメサユリの実

ハイマツは相変わらず緑濃く、ダケカンバの白い幹、黄色の葉が引き立てられているようでした。
ダケカンバの黄色

銀玉水の北側の雪渓は、今年は消えないまま次の雪になるでしょうか?すこし残っております。
水場から上は、ガスがかかっていました。
あちらに行ったら雲の中になるんだねえ、なんてはなしをしておりました。
銀玉水から上はガスが

銀玉水は13時30分に到着。
今晩小屋で使う水はここから汲んでいくのでちょっと時間を長めにとりました。
再び歩き始め、銀玉水上部から、これまで歩いてきたところを振り返ります。
銀玉水上部から振り返る

少し岩まじりのところを通過し、
岩のところ通過

やがて雲の中へ。
雲の中へ
先週の土日、10月4日から5日のことです。
今年のうちの山岳会の紅葉登山があり、お集まりいただいたみなさんと山へ行っていました。
台風が近づく中での日程となり、台風の進路や天気図などを気にしながら過ごしていましたが、台風がやってくる前に登って下山できると判断しての開催になりました。

集合場所に6時30分に集合し、受付やら、資料をお渡ししてルートの概要などを確認していただきました。

古寺鉱泉へ移動し、登山の開始は7時54分。
出発前には、例によって、ザックの背負い方の練習を。
古寺鉱泉

今回は、お隣の宮城県からいらしてくれた方が多いようでした。
最年少は中学生。普段から運動部だそうで、最初はバスに酔ってしまって調子が出ない感じでしたが、乗り物酔いが収まると、息も切らさずすいすい登っておりました。
30分ほど歩いてかんじょされるポイントへ。
かんじょされる

朝日連峰の紅葉は、小屋番さんと時折する交信では、9月の20日ころから山頂からだんだんとふもとのほうへ進んでいたようでした。
ハナヌキ分岐の手前のあたりは緑色がまだ濃いものの、だんだんと明るい色合いの林になってきておりました。
明るい林の中を進む

ブナの木々を透過する秋の陽射し。
清涼感とあわせ、落葉へ向かう木の葉の滋養を感じる秋の山の香りがしていました。
透過した秋の陽射し

一服清水には9時40分ごろに到着。
今回の先頭は、うちの会の会長自ら務めており、ちょっとペースが良いようです。
ぼくが先頭ですと、ついつい草やら木の実やら、そういうのが気になってゆっくりめになってしまいます。
見上げる古寺山方向は色づきつつありました。
古寺山を見上げる

一服清水から、ハナヌキ分岐を過ぎ、見晴らしのよいところまでの古寺山の登りの箇所は、なかかなの急な登りが続きます。
はいはい、もうちょっとで見晴らしがよくなりますからね。とはげましつつの登りです。
古寺山の山頂が近くなり、ふと振り返ると、ささっと視界が広がっている。この瞬間がたまりません。
見晴らしのよいところへ

10時58分。古寺山着。
古寺山

古寺山から見た小朝日。西側のブナやダケカンバが色づいておりました。
古寺山から小朝日へは、一旦、高度を少し下げ、また登りかえします。この下ってしまうのがもったいないなあ、という方もおりました。
小朝日を望む

古寺山と小朝日の鞍部のオオヒゲナガカリヤスモドキの草紅葉。
オオヒゲナガカリヤスモドキの草紅葉

展望がある程度よさそうなので、小朝日の山頂を経由していきます。
11時54分に着。ちょうどお昼の時間なので、ここでランチタイムに休憩時間を長めにとりました。
小朝日山頂

あらら、前回に来た折には無かった板がありました。
手作り感がありますね。(小屋番さんがこしらえたものかと、小屋に着いてから聞いたら、どうやら違うようでした。環境省で仮につけたものでないか、なんていう話になりました)
小朝日山頂

ここの山頂には、方向の表示がこれまで無くて、時折ですが、古寺に降りるつもりで鳥原方向へ行ってしまったり、鳥原に降りたつもりが大朝日方向へ行ってしまったり、なんてことがあったようでした。丸い仮の盤に加え、ちいさなかまぼこ板のような表示が鳥原方向へ付いていました。
標示を頼りに山を歩かれる方も結構多いようですが、基本は地形図とコンパスだなあと思います。(今回も、参加者には磁北線を書き込んだ地形図を資料につけて、確認しながら歩きましょう、というようにしました。講習とまではいきませんが、せっかく山岳会の主催ですからね。)
芋煮会のあった日の翌日の夕暮れ。まだ細い月です。
この日の夕方に、数年使ったダウンシュラフを洗濯してコインランドリで乾燥機にかけていました。誰もいないコインランドリの店内で、くるくる回る乾燥機を眺めつつ本を読んだりしていると、なんともいえない安心感というか、まどろんでしまう感じがあります。
夕暮れ

翌日は良く晴れていて、シュラフの乾燥の仕上げに日干ししていました。う~ん、ふんわり。
このシュラフはこんなにふんわりだったんだなあ、なんて買ったばかりのころを思い出しました。
ダウンシュラフ

シュラフを干している間に田んぼに稲杭にかけた稲束を掛け替えに行きました。
杭掛けの天日乾燥では、掛け替えを2度行います。
作業中のおやつはりんご。今年はなかなか美味しいりんごに出会えずにいたのですが、とあるお店の玄関先で若い農家さんが市場に出回らない小ささのりんごを売っており、食べてみるとなかなかのお味で買い求めたのでした。もっと買ってきたらよかったと思う味でした。
りんご

さて、稲の杭のほうなんですが、こちらが一度目の掛け替えを終えた稲杭です。
掛け替え1度目

こっちは二度目を終えたほう。二度目の掛け替えでは、穂を内側にして積んでいきます。
天日乾燥の際には、穂を乾かすのはもちろん、茎ともみは繋がっているわけですから、茎も乾かさないとしっかり乾燥しないので、最後はこんなふうにするのでした。
掛け替え 穂ぐるみ

乾きつつある穂。ふんわりとお日様の香りがしています。
天日乾燥のお米の新米は、この干し草のような、天気のよい秋の日の山のような香りがするのです。
乾きつつある穂

今週末に脱穀する予定なので、この風景もそろそろ見納めになるなあと思うと、短い期間なものなのですねえ。
稲杭

弟も田んぼに手伝いに出てくれました。
足元に・・・。これは?
わん1

これは、うちのわん・・・?
なんとなく、まだ慣れない感じがあります。
もちろん可愛いわけですが、あまりかわいいね、というと以前にうちに一緒に過ごしていた先代のにゃんやわん、と、もう一頭のわん、に申し訳ないような気持ちもあるのでした。
わん2
今年になって、うちの田んぼや畑に黒いおにいさんや、ハクビシンやタヌキが頻繁に訪れるようになり、ただごはんを食べているだけだなあ、と思われた先代のわん、たちが実はたいへんに仕事をしていたのだ、ということや、ずっとなにかしらのけものと一緒に暮らしている父が、寂しさに我慢できずに連れてきてしまったのでした。

秋のすっきりした晴れ間の一日の田んぼ作業となりました。
作業中