先週の土日、10月4日から5日のことです。
今年のうちの山岳会の紅葉登山があり、お集まりいただいたみなさんと山へ行っていました。
台風が近づく中での日程となり、台風の進路や天気図などを気にしながら過ごしていましたが、台風がやってくる前に登って下山できると判断しての開催になりました。

集合場所に6時30分に集合し、受付やら、資料をお渡ししてルートの概要などを確認していただきました。

古寺鉱泉へ移動し、登山の開始は7時54分。
出発前には、例によって、ザックの背負い方の練習を。
古寺鉱泉

今回は、お隣の宮城県からいらしてくれた方が多いようでした。
最年少は中学生。普段から運動部だそうで、最初はバスに酔ってしまって調子が出ない感じでしたが、乗り物酔いが収まると、息も切らさずすいすい登っておりました。
30分ほど歩いてかんじょされるポイントへ。
かんじょされる

朝日連峰の紅葉は、小屋番さんと時折する交信では、9月の20日ころから山頂からだんだんとふもとのほうへ進んでいたようでした。
ハナヌキ分岐の手前のあたりは緑色がまだ濃いものの、だんだんと明るい色合いの林になってきておりました。
明るい林の中を進む

ブナの木々を透過する秋の陽射し。
清涼感とあわせ、落葉へ向かう木の葉の滋養を感じる秋の山の香りがしていました。
透過した秋の陽射し

一服清水には9時40分ごろに到着。
今回の先頭は、うちの会の会長自ら務めており、ちょっとペースが良いようです。
ぼくが先頭ですと、ついつい草やら木の実やら、そういうのが気になってゆっくりめになってしまいます。
見上げる古寺山方向は色づきつつありました。
古寺山を見上げる

一服清水から、ハナヌキ分岐を過ぎ、見晴らしのよいところまでの古寺山の登りの箇所は、なかかなの急な登りが続きます。
はいはい、もうちょっとで見晴らしがよくなりますからね。とはげましつつの登りです。
古寺山の山頂が近くなり、ふと振り返ると、ささっと視界が広がっている。この瞬間がたまりません。
見晴らしのよいところへ

10時58分。古寺山着。
古寺山

古寺山から見た小朝日。西側のブナやダケカンバが色づいておりました。
古寺山から小朝日へは、一旦、高度を少し下げ、また登りかえします。この下ってしまうのがもったいないなあ、という方もおりました。
小朝日を望む

古寺山と小朝日の鞍部のオオヒゲナガカリヤスモドキの草紅葉。
オオヒゲナガカリヤスモドキの草紅葉

展望がある程度よさそうなので、小朝日の山頂を経由していきます。
11時54分に着。ちょうどお昼の時間なので、ここでランチタイムに休憩時間を長めにとりました。
小朝日山頂

あらら、前回に来た折には無かった板がありました。
手作り感がありますね。(小屋番さんがこしらえたものかと、小屋に着いてから聞いたら、どうやら違うようでした。環境省で仮につけたものでないか、なんていう話になりました)
小朝日山頂

ここの山頂には、方向の表示がこれまで無くて、時折ですが、古寺に降りるつもりで鳥原方向へ行ってしまったり、鳥原に降りたつもりが大朝日方向へ行ってしまったり、なんてことがあったようでした。丸い仮の盤に加え、ちいさなかまぼこ板のような表示が鳥原方向へ付いていました。
標示を頼りに山を歩かれる方も結構多いようですが、基本は地形図とコンパスだなあと思います。(今回も、参加者には磁北線を書き込んだ地形図を資料につけて、確認しながら歩きましょう、というようにしました。講習とまではいきませんが、せっかく山岳会の主催ですからね。)