フインキーのふんいき レビュー -31ページ目

実用書「サラとソロモン」 エスターヒックス

「引き寄せの法則」のエスターヒックスが未来人のエイブラハムを通して書かれた作品。

サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣/エスター ヒックス
¥1,890
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★

童話のような内容。
でも、感情の扱い方や夢実現方法など深いことが書かれているので、どちらかというと大人向けの童話です。

主人公は小さな女の子のサラ。
やんちゃな弟にいつも意地悪されて、腹を立てたり落ち込んだりしている少女です。
サラは周りの環境に振り回されて、すぐに感情が揺れ動いてしまいます。
まるで、今を生きている自分たちのよう。

そのサラが弟に導かれて、ふくろうのソロモンと出会います。
ソロモンは言葉を発さず、脳に直接語りかけてきます。
そもそも言葉(音)で意思疎通をしているのは人間だけで、動物たちは言葉が無くても意思疎通ができるようです。
話さなくても脳波などで意思疎通ができたら、どれだけ楽でしょうね。

そして、サラはソロモンに沢山のことを教わります。
弟にイジメられた、蛇に出くわした、先生に怒られた、と事ある度に落ち込んだりするサラをソロモンは一歩ずつアドバイスをして成長させていきます。

その教訓の中でも一番印象的だったのは、ソロモンが銃で撃たれて死んでしまったときのこと。
まさかここで物語は終わりかとおもいきや、ソロモンはサラに語りかけます。
体が無くなったとしても、心で繋がっているから悲しまなくてもいいんだよ。

つまり、体は土に返しても魂は生き続けるということでしょうか。
最近、体にボロがきていたから、新しい体に生まれ変われると思うと嬉しい、なんてソロモンの前向きな姿勢にとても好感が持てます。

生きている自分にとっては、過去生など知らないし、死んだらどうなるかわからないから、死は怖くて仕方ないけど、案外悪いものじゃないかも、と思えたりもします。
ここらへんのことをもっと勉強したいですね。

物語を楽しみながら、自己啓発したいっていう人にオススメ。

実用書「幸せを引き寄せる お金の習慣」 佐藤伝

「お金」と上手く付き合うための方法が書かれた本。

幸せを引き寄せる お金の習慣/佐藤 伝
¥1,365
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★★

沢山の情報が詰め込まれていました。
特に参考になったのは、それぞれのテーマに沿ったオススメの本の紹介。
こういった形で紹介されると読みたくなりますね。

タイトルで「お金」とは言ってますが、お金だけに限らず人間関係や目標達成など自分を高める術が書かれています。
つまり、お金を上手く使える人間になるためには、お金には直接関係ないけど、こういうこともちゃんとやってね!ということでしょう。

この本でツールとして用いているのが9マス(ナインマトリックス)というもの。
これは真ん中に自分自身や目標などを設定し、周りに具体的ななりたい自分や目標などを書き込んでいくというツールです。
文字だけでなく図や絵などを入れていくと、効果がもっと上がりそう。

この本の良い点は、雑学的な知識がいくつも載せてあることです。
色の効果や心理テスト、言葉の語源など、幅広い知識が披露されます。

最後にオススメに出てきた本を紹介します。※筆者省略

1.私はどうして販売外交に成功したか
2.週末起業 ←仕組みづくりのノウハウ
3.コーヒーとサンドイッチの法則 ←儲けるということ
4.貯金の出来る人できない人 ←貯金上手になる
5.いいことが起こり続ける数字の習慣 ←数字と向き合い心の平和をつくる
6.億万長者だけが知っている雨の日の傘の借り方 ←オフショアの入門
7.10歳若くなる習慣「頭」「心」「体」にすぐ効く言葉 ←赤いパンツ効果
8.8つの鍵 ←お金と幸せ
9.ガラクタを捨てれば自分が見える

これはプライベートでも使えるってこと満載だったので、★5つです。
オススメ本も今後読んでいきます。

実用書「風の谷のあの人と結婚する方法」 須藤元気

タイトルがなかなか面白い。
ジブリの話かと思いきや、自己啓発本です。

風の谷のあの人と結婚する方法 (幻冬舎文庫)/須藤 元気
¥480
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★

この本の構成は以下のようになっています。

1.学び
2.人間関係
3.心
4.時間
5.成功
6.身体
7.リラックス

一つ一つのトピックに20~30ページ割いています。
須藤元気に質問者が質問をし、それに答えるというスタイルです。

須藤元気が自分の考えについて答えるのですが、面白いのは実際に身の回りで起きた話や例え話。
どれも最後にはオチがつけてあり、自己啓発本とはいえ気張らずに読めます。
たまに寒いときもありますが、あえて活字にした勇気を讃えましょう。

個人的に良かった部分をピックアップ。

仏陀の言葉に<対面同席五百生>という格言があります。
向い合って同席した相手は、過去(前世)に500回は人生をともにしながら生まれ変わってきた、とても濃い間柄だという意味の言葉です。

こういうことを聞くと、人生は既に運命づけられているような気がしてきます。
一生の中で会える人はごくわずか。
その中でも会える人には500回も会っているなんて…

もうひとつ。

人と人とは鏡に映る自分同士で、自分の映った鏡を見ているすべての人が、それぞれその世界の主人公なのです。

向かいの人は自分自信を映しています。
電車の中で足を組んだらほら、向かいの人も足を組んだ。
そして携帯を見たら、向かいの人も(笑)

これは同調心理というものですね。
レストランで向かいの友達が水を飲むと、自分も自然とコップを手にとっている。
共感しようと同じ動作をしようとするのです。

人間関係がうまくいっていない人は付き合っている人を見つめ直す必要があります。
そして自分自身も。

須藤元気が次に提言しているように、他人も自分であると思えるような世界になれば最高だなぁ。
we are all one.

実用書「イノベーションのジレンマ」 クレイトン・クリステンセン

大企業に勤めてる人は読んだほうがいい本です。
これを読むと少しは危機感が出てくると思います。

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business .../クレイトン・クリステンセン
¥2,100
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★

大企業や優良企業が時代の経過によってその力を弱くし、潰れていく様を説明しています。
今までそうやって衰えていった企業を例に出し、データと共に論理的に書かれます。
たとえ今大きな力を持っている企業も将来衰えていくことは避けられない、そんな気がします。

そうなってしまうのは、企業が大きくなっていくことによる弊害。
新しいことに中々チャレンジできない軽戦略的な部分。
小規模なマーケットにお金をかけるよりも、今儲かっている所に力を入れてしまう利益重視の考え。
今の地位に甘んじている部分。

など、所帯が大きいために動きが鈍くなって、最初の一歩が遅れることが多いようです。

とはいえ、大企業はお金を持っているので、今後儲かりそうなビジネスが出来てたら、その先頭を走っている会社を買収すればいいのでは?と思います。
まぁ、お金にも限りがあるので、何度も出来ませんが。

企業は大きくなるほど、人が多くなり、管理するのも大変だと思います。
下から新しいビジネスを上に提案し、それを会社全体で実施するところまで行くのには、相当な手間やら時間がかかると思います。
この間に、小さな会社は同じビジネスをすぐ始めて、市場を独占してしまうかもしれません。

現に今、電化製品などで大企業がそうなっています。
つまり、大企業にいるから安心なんて、これからは思えない、ということです。
はやく気づいた者勝ちです。

実用書「お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか」 鳥居祐一

タイトルに「お金」の文字が二つも!
これは読まなければいけない気がする。

お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか/鳥居 祐一
¥1,500
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★

この本にはお金持ちになる方法、つまり幸せに成功するための方法が書かれています。
筆者自身、つらいサラリーマン生活を抜け出すために脱サラし、成功するまでの2年間苦労した経験があります。
成功するまでは、無いお金を集めて、アメリカで成功哲学を学んでいたそうです。

そんな筆者の経験と今日本でも広く浸透している成功哲学をブレンドした内容になっています。
実際、有名な本や人の引用が多く、知識としては目新しい物はありません。

この本で言っていることをまとめると、

・人からモノを奪うのではなく逆に与える
・モノではなく、自分に投資する
・価値のあるものに相応のお金を払う
・時間を大切にする
・少し贅沢だなと思う場所に行く
・行動を起こして、失敗から学ぶ
・付き合う人を選ぶ

これらはどれもよく聞くことだと思います。
多分一番言いたいことは、怖れないで行動しなさい!ということでしょう。

すぐに行動できる人がどんどん増えたら、すごい世の中になるでしょうね。
今の日本では、まだ考えられませんが。

これからポジティブの人の数がネガティブな人の数を上回るみたいなので、それに便乗して日本もハッピーになったらいいな。