実用書「イノベーションのジレンマ」 クレイトン・クリステンセン | フインキーのふんいき レビュー

実用書「イノベーションのジレンマ」 クレイトン・クリステンセン

大企業に勤めてる人は読んだほうがいい本です。
これを読むと少しは危機感が出てくると思います。

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business .../クレイトン・クリステンセン
¥2,100
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スコア選択: ★★★★

大企業や優良企業が時代の経過によってその力を弱くし、潰れていく様を説明しています。
今までそうやって衰えていった企業を例に出し、データと共に論理的に書かれます。
たとえ今大きな力を持っている企業も将来衰えていくことは避けられない、そんな気がします。

そうなってしまうのは、企業が大きくなっていくことによる弊害。
新しいことに中々チャレンジできない軽戦略的な部分。
小規模なマーケットにお金をかけるよりも、今儲かっている所に力を入れてしまう利益重視の考え。
今の地位に甘んじている部分。

など、所帯が大きいために動きが鈍くなって、最初の一歩が遅れることが多いようです。

とはいえ、大企業はお金を持っているので、今後儲かりそうなビジネスが出来てたら、その先頭を走っている会社を買収すればいいのでは?と思います。
まぁ、お金にも限りがあるので、何度も出来ませんが。

企業は大きくなるほど、人が多くなり、管理するのも大変だと思います。
下から新しいビジネスを上に提案し、それを会社全体で実施するところまで行くのには、相当な手間やら時間がかかると思います。
この間に、小さな会社は同じビジネスをすぐ始めて、市場を独占してしまうかもしれません。

現に今、電化製品などで大企業がそうなっています。
つまり、大企業にいるから安心なんて、これからは思えない、ということです。
はやく気づいた者勝ちです。