実用書「サラとソロモン」 エスターヒックス | フインキーのふんいき レビュー

実用書「サラとソロモン」 エスターヒックス

「引き寄せの法則」のエスターヒックスが未来人のエイブラハムを通して書かれた作品。

サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣/エスター ヒックス
¥1,890
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スコア選択: ★★★

童話のような内容。
でも、感情の扱い方や夢実現方法など深いことが書かれているので、どちらかというと大人向けの童話です。

主人公は小さな女の子のサラ。
やんちゃな弟にいつも意地悪されて、腹を立てたり落ち込んだりしている少女です。
サラは周りの環境に振り回されて、すぐに感情が揺れ動いてしまいます。
まるで、今を生きている自分たちのよう。

そのサラが弟に導かれて、ふくろうのソロモンと出会います。
ソロモンは言葉を発さず、脳に直接語りかけてきます。
そもそも言葉(音)で意思疎通をしているのは人間だけで、動物たちは言葉が無くても意思疎通ができるようです。
話さなくても脳波などで意思疎通ができたら、どれだけ楽でしょうね。

そして、サラはソロモンに沢山のことを教わります。
弟にイジメられた、蛇に出くわした、先生に怒られた、と事ある度に落ち込んだりするサラをソロモンは一歩ずつアドバイスをして成長させていきます。

その教訓の中でも一番印象的だったのは、ソロモンが銃で撃たれて死んでしまったときのこと。
まさかここで物語は終わりかとおもいきや、ソロモンはサラに語りかけます。
体が無くなったとしても、心で繋がっているから悲しまなくてもいいんだよ。

つまり、体は土に返しても魂は生き続けるということでしょうか。
最近、体にボロがきていたから、新しい体に生まれ変われると思うと嬉しい、なんてソロモンの前向きな姿勢にとても好感が持てます。

生きている自分にとっては、過去生など知らないし、死んだらどうなるかわからないから、死は怖くて仕方ないけど、案外悪いものじゃないかも、と思えたりもします。
ここらへんのことをもっと勉強したいですね。

物語を楽しみながら、自己啓発したいっていう人にオススメ。