もう師走なのですね・・・
この一年、私には本当に沢山の出会いがあり、貴重な体験も数々させていただきました。
まずは、親と周りの全ての方々に感謝。
師走には忘年会が目白押しになりますが、
心から尊敬に止まない「師」と仰ぐ方と、ル・マンジュ・トゥーにご一緒させていただきました。
以前から、行きたくて・・・でも、お料理をレビューで拝見して
いろんな意味で怖いなぁ・・と思っていた こちらにうかがいました。
ここの店は我家から程近く、マイレビュアーさんも沢山訪れている人気店ではありますが、
昼間、前を通ると、なんとなく近寄り難いオーラ?が出ています。
料理人の戦場だからなのか、谷さんの独壇場なのかは分かりません・・・。
さて、醸造酒に弱い私は、フレンチでは葡萄酒系で乾杯をしてしまうと、途端に酔いが回り、
せっかくのお料理を堪能できなくなるので 本心では余り 飲みたくありません。
ところが、あるレビューでは「あからさまにいやな顔をする」とあったので、
どんなかなぁ~・・・・と 思いながらそこでホスピタリティを量ろうとも思いました。
まず、店で率直にその意向を伝え、
■ガス入りフランス産ミネラルウォーターのヴィシー・セレスタン500ml(900円)をお願いし乾杯。
ソムリエ様は然程、悪い対応ではありません。(同行者はシャンパンですから当然か・・・?)
このフランス産のヴィシー・セレスタンは硬度は若干高めで塩分を感じるミネラルウォーターです。
■シニフィアン・シニフィエのパンがサーブされます。
流石に美味しいです^^
■全6種類のシェフのお任せコース(12,600円 税込・サービス料10%別)
一品目が運ばれてきました。
小さな蕪に「土の香り」?とかいうソース代わりの「粉状」のものが掛かっています。
今の蕪は未だ実が小さく、葉っぱは柔らかく、その葉をメインに味わう為の一品。
土のように見立てているのは炒ったと思われるオリーブにドライトマトの刺し色。
斬新だけど・・・・口に運ぶ時にはどうしても、このオリーブがパラパラとテーブルに・・・(汗)
正直、食べにくい。(笑)
でも葉は説明通り、柔らかく蕪の葉の癖もありません。
■オマール海老のオマール出汁&マヨネーズのエスプーマ?と小松菜の塩茹
大好物のオマール海老はこの夜一番のヒット。
凡庸に表現すれば、海老マヨの高級繊細版のようで美味しいです。
ただし、塩茹でしただけの小松菜はビジュアル的にはいいのですが、やはり・・・・食べにくい・・・^^;
このあたりから私も、師のセレクト「ヴォーヌ・ロマネ2000年」を少しいただきます。
チェリー系の芳香が鼻をダイレクトに刺激してきます。
いい香り!☆
■鹿のコンソメ
でた~!ジビエのコンソメ。これ、いただきたかったのです。
なんとも野趣癖のある鹿のコンソメは、深い深い風味が 正に滋味深く、
生ハム仕立ての鹿肉を頂きながら楽しみます。
これは、要体験。
■平目、ほっき貝、タルティーボの白トリュフオイル掛け
運ばれてきたとたん、凄い香り・・・!
フルムダンベールチーズと、白トリュフの芳醇で癖のある香りが否応なしに鼻をひきつける一皿。
タルティーボというイタリアで人気の高級野菜は若干の苦味で、これはチコリというか、トレビスとの掛け合いのようです。
癖のあるソースと絡んで美味しい。
幾らか野菜は、切りやすく食べやすく・・・なってきました^^
緊張の余り?写真は撮り忘れ・・・・orz
■鹿のロース
鹿は内腿が良く出されますが、ロースが出るのは私にとって珍しいです。
肉の下に敷いてあるのは、赤ワインに血を混ぜたビーツのソース
付け合せは、ブータンノワールに粉砕した鹿を混ぜたもので、上にはビーツの泡。
ブータンノワールは、スパイスの香&胡椒が利いて味わおうとする瞬間、
鉄の仄香が鼻腔を通り過ぎるという計算がされていると思いました。
添え物のビーツのチップがやたら美味しいd(^-^)
■メイン・・・山鳩
こちらには、山鳩のジュのソースと
赤ワインに八角(スターアニス)などのスパイスをかなり利かせたソースとで、お好みで頂くようになっています。
この脚が、筋張ってはいるものの素晴らしく美味しい・・・鶏というより鴨に近いような、
もっと肉の繊維が活きている感じの肉質です。
それにフランス産のエノキのような茸を添えて。
これは美味しい茸でした。
■デザート①・・・・洋梨とソルベを交互に併せたデザート。
その上にナッツのキャラメリゼのような、プラス食感を楽しむ技ですね。
■デザート②・・・・オレンジのスフレ。
熱々に焼き上げられたスフレは、中にオレンジソースが仕込まれて異国情緒たっぷり~。
フワッフワのスフレの中の熱々オレンジ。
これは日本ではなかなか出会えないデザートですね。
■スパイスのハーブティー&プティフール

すっごいなぁ・・・・お喋りも白熱していたせいか、滞在時間は4時間ほど。
食べつくし、喋り倒しで未だプティフールまで入る余裕!
どこへ行ってもまず、デザートの完食は厳しい私ですが、この日は我ながら驚く喰いっぷり(;´▽`A
それほどにこの店での時間は貴重なものでした^^
●お会計は、
ワインのボトル「ヴォーヌ・ロマネ2000年」を空けたこともあり、
食事に約3万円弱に1.5万円程は乗っていたと思う。。。。
(支払いの詳細は分かりませんが。、恐らく)
私には勿体無さすぎるワインだったと拝察しますが、私のような素人にも美味しいワインでした^^
店を出る時には雨が・・・(T▽T)
傘を差し、その傘を手渡してくださいながらスタッフお方々が見送ってくださいました。
谷シェフもマダムも、勿論スタッフの皆さんも
ホスピタリティを大事にしていることが伺えて 怖いイメージが少し緩んだ師走の寒い夜でした☆
頂いた命に感謝しつつ師走の始まりが終わりました^^
ル・マンジュ・トゥー
(フレンチ
/ 牛込神楽坂駅
、神楽坂駅
、牛込柳町駅
)
夜総合点★★★☆☆ 3.5