風ふく日記 -10ページ目

外資金融

ここ最近の市場の乱高下で、外資金融は新卒の就職口として、去年ほど人気はないみたい。

ま、そもそも募集してるところが少ないってがあるが。。


実は私は一応区分上は外資金融というところに去年まで居たのだけれど、


「金融」にいることを、わざわざ「外資金融」と言う人を???と思っていた。

「外資」がついてるとえらいのか。

他の業界はあんまり「外資」とか「内資」とか分けないのに、何で金融だけ分けるのか。


ミーハーがきらいな私は、そのあたりに学生時代から疑問を持っていた。


で、最近思うこと。


いずれ、今の「外資金融」の存在も、外務省みたくなってくんだろうか。


昔外務省は、それこそエリート学生が入るところだった。

でも数々の不祥事等で、今は昔ほどは人気ない。


外資金融も似たような運命辿ると思う。

不祥事ではないけれど、この市場の混乱を招いたということで。


ただ、気になるのはお給料。

外資の金融は給与水準が高めだから、そのせいでそこに勤めたがる人が多い。

それぞれいろんな事情があるだろうし、別に給与で仕事を選ぶのは否定しないけど、


でも、給与が高い=かっこいい=よし、外資金融目指そう。


という思考回路は、ほんとおバカさんだと思うの。


今回日本の金融機関が市場の混乱を静めるにあたって、外資の金融に出資したりなどして、かなり活躍した。

日本の資本が入ることによって、日本の金融機関と給与水準が変わらなくなればいいのに。


そうすれば、日本の金融機関もそこそこ就職口として今よりも人気出てくるだろう。

そうすれば、優秀な人が外資に多く行ってしまう、という現象も防げるだろう。

(ま、この優秀な人が多く外資にいるかどうかということも怪しいと思うが、一般論として)


確かに金融は欧米の方が断然ノウハウもあるし、優れてる。そこには疑問の余地はないよ。


でも、かといって、外資サマサマな状況は、半ば植民地状態のようで、日本人の私としては、ある意味悲しい状況だと思う。


そんなことをふと思いました。

そろそろ、「外資金融」という言葉を誇らしげに言うことが、恥ずかしくなるころだと思う。


こんなこと書いて、もし外資金融にいらっしゃる人で気分悪くされたら、すみません。

それ自体が嫌いなんじゃなく、それを意味もなく誇らしげに言うことがどうかと思うだけです。


今日はかなり毒吐いちゃった^^;。。

遺伝子

最近、物の考え方が、父と母そっくりになってきた。

遺伝子って、実はものすごい力なの?


びっくりするほど、父母の言うことに同感する今日この頃の私。

血は争えない、というのは本当だと思う。


私が芸術的なもの好きなのは、たぶん父の影響。
父は昔レコードをたくさん集めてたり、絵が大好きだったような人だから。

神秘主義も父親譲り。


母親は?


たぶん女王様的性格が似てる笑。

最近母から、女とは、品とは、を学ぶことが多くて、身内自慢じゃないけれど、今まで母とそういう話をすることがなかったからそういう視点で見ていなかったけれど、女性としてはかなりしっかりした人だなと改めて思う。芯が通ってるというか、気が強いというか。


きっとみんなもそうだと思うけど、私は親から沢山の物をもらった。

いろんなところで自分に投資をしてくれた。
金額面でも、食べ物でも、時間でも。


私は将来会う自分の子供に何をして、何を残してあげられるだろうか。
私のもとに生まれてきたことを、いつか誇らしく思ってもらえるように、
私は今自分のやるべきことをしっかりとやって、立派な人間にならなくてはいけない。


そんなことを考えている、ここ最近。


龍の鱗がうまく描けない、、


自分の技術のなさを痛感。


龍の絵は、あと最低でも50枚描かなきゃ、人前には出せないでしょう。


がんばろう。

エレガンスさ

を最近身につけたいとおもう今日この頃。


ま、こんなこと言ってる時点でエレガントじゃないからなんだけど^^;。


エレガンスさって、別名、品だと思う。


品って、うわべだけのものじゃ絶対に身につかない。


様々なマナーだったり、言葉使いだったり。。



最近流行りの自己啓発本「エレガンスになる○○の方法」とかいうような本に触発されたようですが、そういうわけではありません。


実は他人を見てそう思ってる。


今までに会ったエレガントな人。たいていはどこかのお嬢様。

大企業のご令嬢だったり、どうみても財閥系のお嬢様だったり。


そういう人って、うわべだけじゃなく、体中から上品さがにおい立つような感じ。


実は通っていた幼稚園はけっこうお嬢様が多いところだったのだけれど、昨日母に改めてその幼稚園に通うお子さんのお家の良さを聞いて、びっくりした。


家は全然いい家じゃなかったけど、1/3が代々続くお金持ちで、1/3がお医者さんの家庭で、1/3が企業経営をしてて、、というような感じ。


私も子供にはその幼稚園に通ってほしいと思う。

やっぱりいいお家の子たちと触れ合うことって、とても良い刺激になると思うし、勉強になると思うの。


子供には常に上を見られる環境を作ってあげたいと思います。


とりあえず、貴金属を全然買ってない私。いつも安いアクセサリーで済ますのではなく、ある程度のジュエリーを買おうかと、検討中(この時点ですでにうわべ。。)。



思うこと

今日は、盛りだくさんのThings to do.


まずレポートに手をつけて、デザインやって、今日買った本読んで、コンビニで買ったお酒も飲んで、、と、やることが一杯。


まずはレポートに着手しよう。


最近、自分のこれからの人生を考える、ふとした瞬間に。


男女のことだったり、勉強のことだったり、仕事のことだったり。。


道は長く、ほとんどが一見回り道なのだ。


でも、実は遠回りではなく、全てが必要な道だと思いたい。


とりあえず、決断力のない私の性格をどうにかしなきゃ。


本当に大切なものを見極める力を、ください、かみさま。

エゴン・シーレ

今日も学校へ。

古典模写を行う。予想以上に難しくてびくり。

でもすごく勉強になったな。


ふと、半そでのニットのまま、休憩とし外に出る。

あたたかーい。


今日は、暖かい。


去年の今頃と比べると、断然今年の方が暖かいような。


家に帰って、制作中の絵に鉛筆を入れる。

これから筆を入れて、色をつけてこう。


最近、以前にも増して絵を描くことがすごく楽しい。

なぜだろう?


日本画を選んだのは運命なのかな。


もともとは映像を勉強したいクチだったが、いつの間にか細い線に憧れをもっていた。

きっと、もともと絵がへたくそだから上手くなりたくて、「細い線=上手い絵」という単純思考回路のもと、日本画を選択したんだろうな。


絵って、面白い。

どんなに科学技術が発達しても、勉強する人は絶えない学問だと思う。



帰りに本屋さんで、エゴン・シーレの画集を見る。安かった!1200円。。迷ったけど、重くなるのが嫌で今日は買わなかった。でもいつか買いたいな。


エゴンシーレは18くらいの時に画集を買ったことがあったのだけど、その後自分は美術の道は諦めたんだと思って、他の画集なんかと共に捨てちゃったことがある。


でも、当時から好きな画家で、見よう見まねで描いてたな。そのノートだけは捨てられなかった。


エゴンシーレの絵を見ると、18、19の辛かった頃を思い出します。

とても絵が繊細で、同時に破壊的なんだよね、彼。

(もちろんいい意味で)


28歳の若さで亡くなったという運命を予知しているかのような、悲しく、絶望的で、美しいその絵。

本人の人相も、ものすごく感覚的で、運命の変化が大きいようなお顔をしてらっしゃる。


エゴンシーレの絵を見ると、絵って、その画家自身だよな、と思う。

彼の絵は、いつ見ても切なく、絶望的で、そしてとても美しい。



竹久夢二

あとね、今日学校である人から、「竹久夢二の絵に出てくる女の人みたい」と言われた。ん?という恐れ多いお言葉をいただいた?


私はそんな美人ではないので、真に恐れ多いのだが、それって、どういう意味だろう?どんな風に映ったんだろう?とちょっと考えてしまった。


夢見がちな印象を与えるのかな、私って。


そこで思い出した言葉。


留学先のオランダで、知り合った友達のドイツ人の男の子が、「僕はいつでもDay-dreamingなんだよ(白昼夢を見てるんだよ)」と言っていたこと。


なかば口説き文句の一環だったような。。もちろん彼は本気で口説いてるのではなく、お遊び程度に興味を持ってくださってそう言っていたのだと思うけれど。


そのセリフを聞いて、当時思ったこと。「私こそDay-dreamingな女よ~」


はい、私は結構なDay-dreamingな女なのです。


だから夢二画の女性を彷彿させるのかな?


琳派展

今日は上野へ琳派展を観に行きました。


こんなに意匠性があるなんて知らなかったよ琳派!


酒井抱一と鈴木其一のモダンさには肝を抜かれた。


あまりに素敵だったので、親にも紹介してみようと思う。ひさびさに興奮。

興奮はいいものだ。

ニキビ撲滅キャンペーン

を行います。

本日より。


内容は、メイク落としをした後、顔を石鹸で3回洗うこと。夜寝る前に!


私の肌は割とオイリーなので、それが大事であり、脂をためたまま寝ているからニキビが増えることがわかったので。



キャンペーン、効果が出るといいんだけど。。

整体

今日は整体に行って、施術をしてきてもらいました。


ちょっとは女子力上がったかしら?


いつもやっていただいている人は、本当に仕事熱心。

丁寧に施術をしてくださるので、大好きです。(いつも指名です笑)


さーて、これからひとつペーパー書かなきゃな。文献読んで、まとめて、、って、何だか大学生に戻ったみたい。


って、私今でも学生だあ。学校と分野は違うけどね。


中国の水墨画が日本の水墨画に与えた影響について、、調べれば調べるほど、自分の知らないことが出てきて、また勉強しなきゃって感じだ。無知の知というやつか。まあ、私はまだ知ってるというレベルではないですが。