旅の記憶 おいしいもの、美しいもの、大切なものに出会いに
読了。料理研究家の有元葉子氏の旅のエッセイ。旅の記憶 おいしいもの、美しいもの、大切なものに出会いに (著)有元葉子旅の記憶 おいしいもの、美しいもの、大切なものに出会いにAmazon(アマゾン)最初のエッセイが「秋のパリ、初めてのひとり旅」で、有元氏の旅遍歴スタートから始まる。本格的に旅をするようになったのは、お子さんの手が離れてからで、50歳前後からだそうだ。別のエッセイで本格的に仕事を再開したのも子育てが終わってからと書かれていた。それにしても、50歳からの活躍が素晴らしい。旅で求めた素敵なお品、旅で出会った美味しいお料理などの写真付きのエッセイで、楽しく読め、有元氏のエネルギッシュなご様子に、だらだら生活している私は喝を入れていただいたような気分になった。(太字部分は本書からの引用)「イギリスの素敵なマーケットと紅茶の話」では、イギリスで紅茶がティーバッグで提供されることが一般的と書かれ、ご自身は「リーフで淹れないと紅茶はなんだか物足りません。ガラスのティーポットにリーフを入れてお湯を注ぎ、茶葉がジャンピングする様子を楽しむ」とあり、「紅茶は香りはもちろん、目でも楽しむものだと思います」と書かれていた。そして、最後に「たかが紅茶一杯ですが、淹れ方というよりも、「お茶を楽しもう」という心持ちが、おいしい一杯の決め手になる気がします」と結ばれていた。これって、紅茶だけでなく、コーヒーでも、お茶でも一緒だなと思った。特にお抹茶などは最たるもの。お茶を点てるには、抹茶を濾したり、お茶碗を選んで吸水させ、温めるなど準備が多い。あれもこれも「お茶を楽しもう」という心持ちがないとできない。色々取り合わせて、美味しいお菓子と共に味わう抹茶は本当に心を豊かにさせてくれる。**************************本日はクリスマス。今年のクリスマスで味わった美味しいものの記録。和菓子屋さんのシュトーレンが好きである。富山県「五郎丸屋」 和のシュトーレン何度か味わっている。「京菓子司 亀広良」のものも味わいたかったのだが、今年は遭遇できなかった。こちらの「和のシュトーレン」は様々な素材が盛りだくさんなのだが、優しい味わいなのである。**************************こんば可愛いショートケーキも食べた!鉄板の美味しさである。**************************南仏郷土料理「Nissa la Bella」のクリスマスディナー。〈アミューズ〉ブランダードのクロケットたらのクロケットと説明していただいた。メニューには「ブランダードのクロケット」。ブランダードって何だ?と検索してみると、たらをペースト状にした南仏料理のようだ。確かにタラをペースト状にしたものに衣をつけて揚げてあった。外はサクッと中はクリーミーで大変美味しかった。〈冷前菜〉グリル野菜のテリーヌ アイヤードソースクルミとガーリックが入ったソースだと説明していただいた。テリーヌが美しい。ソースにクルミ片が入っているのがとってもアクセントになって美味しかった。〈温前菜〉モンサンミッシェル産ムール貝のヴルテとメルダデカン写真を撮り忘れてしまった!ニョッキにスイスチャード(不断草とも)というほうれん草のような野菜が練り込まれるという説明を聞いて…ほうほう、と感心してそのまま味わってしまった。スイスチャード入りのニョッキは爽やかな味でヴルテ(スープのような)に絡めて味わうと大変美味しかった。〈メイン〉 子牛とフォワグラのユゼス風 ポルトソース リンゴのソテー添えこれは美味しかった。子牛肉の柔らかいこと柔らかいこと。そして、フォアグラもまあ!美味しい!リンゴのソテーもよく合っていたし、ポルトソースはポルト酒(ポートワイン)の風味が良く出ていた。〈デザート〉ブッシュ・ド・ノエル2025年版真ん中はレモンムース、その周りはホワイトチョコレートのムース。これも美味しかった。とても美しい一皿!最後にコーヒー。