戦いは10月2日からすでに始まっていたのである。
「愛知・名古屋和菓子直行便」のweb予約受付は午前10時からスタート。
生憎、仕事の都合で私がアクセスできたのは、午前11:45頃。
すでに、「梅花堂」鬼まんじゅう、「芳光」季節の生菓子は「在庫なし」表示であったが、「芳光」のわらび餅が購入できた!!
早々と「在庫なし」になっていた「梅花堂」の鬼まんじゅう2個入りは一人1点までという個数制限付きなのに・・・・商品説明を読むと「名古屋の代名詞的存在の鬼まんじゅう」とのこと。いつかは食べたい。
その後、「敗者復活」を狙って何度かwebサイトをチェックしたが、「梅花堂」鬼まんじゅうと「芳光」季節の生菓子はいつも「在庫なし」で諦めてしまったが、web予約締切日を過ぎ、「当日販売のお知らせ」が出てビックリ。「芳光」の季節の生菓子が当日販売になっている!?
まあ、諦めたら「試合終了」な訳ね…と思いつつ、昨日10月19日の「愛知・名古屋和菓子直行便」受取日は予約したお品のみ受け取り、自宅でゆっくり味わったのである。
愛知県稲沢市「松屋長春」 羽二重餅5個入
こちらの羽二重餅は、私が昨年「愛知・名古屋和菓子直行便」を知ってから、毎回求めている。
昨年10月の包装とデザインが違う!毎年変えていらっしゃるのね。
8月末にJR名古屋タカシマヤの「銘菓百選コーナー」に開店5分後くらいに「松屋長春 羽二重餅 本日分売り切れ」のプレートが出ていて仰天したことも記憶に刻まれている。
直行便予約サイトの説明にも「朝早くに完売してしまう看板商品」とある。
ああ、今回も食べられて、幸せ…。
ハロウィンのカボチャの焼印。
あれ?昨年と一緒だと思ったが違う!!!!
昨年のカボチャは三角帽子をかぶっていたが、今年のは被っていない!
なんとまあ、凝っていらっしゃることか。
「むらさきや」 栗蒸し羊羹 半棹
昨年の「直行便」で、こちらの栗蒸し羊羹と出会い、「松風」部分の醤油の隠し味に感動し、今回も求めた。いやあ、名古屋風の栗蒸し羊羹、好きである。
高橋朋子氏の「まるまろ皿(新タイプ)」と銀彩の沓茶碗で。
やっぱり美味しい。名古屋タイプというのだろうか、9月下旬に「美濃忠」の栗蒸し羊羹を食べたがこのタイプで美味しかったよねえ。
「むらさきや」 小生菓子10個入
お店では「中干菓子」という名前で出されている一口サイズの生菓子、ということで今回初注文。
こうやって箱の中に小さな生菓子がぎっしり入っている様子を見ると、グッとくる。
左から時計回りに、山路(村雨・栗羊羹)、柿(求肥製 粒あん)、
松茸(煉切製 黒糖こしあん)、栗(桃山製 こしあん)
今年、「松茸」タイプの生菓子は、三重県桑名市「花乃舎」の「山の香」がシナモンが表面に使ってあった焼菓子、「岬屋」の「松茸」がこし餡、薯蕷仕立のものでやはりシナモン風味だったなあ…。
こちらの煉切製の「松茸」もシナモン風味。
私は知らなかったが、もしやこれはお約束??な感じか?
深いよねえ和菓子。
「芳光」 わらび餅4個入
「直行便」で初めて注文することができた。
私はあまりに食べたいがため、今年の5月に名古屋の店舗を訪れ、わらび餅を求めている。今回もあまり期待していなかったが…嬉しい…。
お皿に移す時に表面のきな粉がこんな状態に…トホホ。
写真は、名古屋の店舗を訪れた際のほうがきれいに映っている。
味はもちろん美味しいよねえ。いくつでも食べられる。
するするっと入っていく感じ。