5月24日に徳川園を散策、徳川美術館を鑑賞した後に向かったのは「御菓子所 芳光」である。どどどん!こんな立派なビルだったとは…!

 

 

愛知・名古屋和菓子直行便」では、今までに一度も「芳光」の「わらび餅」を求められたことがない。私が予約画面にたどり着くと、いつも無情な「sold-out」の文字があるだけであった。
それならば、自力で訪れようではないか!と思っていたのである。

 

 

はははっ、ようやく「芳光のわらび餅」を食べることができるのだ!!

 

 

じゃん。

嬉しさのあまりにぬいぐるみに持たせてしまった。

 

 

この金色な感じが、グッとくる。

徳川美術館で金地の屏風や、蒔絵を鑑賞した後だったからよけいに…。

 

 

ああ!感激である!

 

 

「一保堂茶舗」の新茶を冷水で淹れて。

 

 

もう、本当に夢のように美味しかった。

プルプルの生地が口のなかで液体に変化するのである。

いやあ、箱のなかの4つくらいは楽勝で食べられるくらいの美味しさ。

甘さも絶妙なのである。

ああ、幸せ…。

 

そして、店頭にあった生菓子も求めた。

 

 

左上「椿餅」
卵白入りの羽二重餅で中は粒あん。

羽二重餅の表面には寒天でつやがつけられている。
ふわふわの羽二重餅に粒あん、この食感の対比がたまらない。

 

左下「花あやめ」
外郎製で中は味噌あん

味噌あんの塩味が技アリだよなあ…。

これは昨年4月の「愛知・名古屋直行便」でも食べている。

 

右上「卯の花」

きんとん製で中は道明寺。

きんとんの中は道明寺というのは本当に美味しい。

 

右下「清流」

葛製、中は白あん。
ぷるぷるした半透明の葛製の生地が二つ折りされていて、
水色に染められた餡と小豆が1粒が挟まれており、透けているのが美しい。

 

 

ああ、美味しかったなあ…。

私の中で、名古屋と徳川園と徳川美術館と芳光はセットになった。

季節ごとに訪れたい。

 

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今回のメインは三重県津市の実家に行くことであった。

 

 

津駅前「松重」のランチは外せない。

「すきやき膳」の「たべくらべ」にした。手前がロース肉、奥が肩ロース肉である。

 

 

やっぱり美味しいよねえ。

 

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名古屋からは近鉄「特急ひのとり」に乗車。

 

 

カッコいいよねえ。やっぱり。

 

 

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今回、新幹線の予約が遅かったせいか「S Work車両」席が取れず、普通の指定席に乗車したが、平日だったせいか周囲はスーツ姿の方々ばかりでノートパソコンを開いて仕事をしている方も多く、キーボードを叩く音しかしない。まるで「S Work車両」のような雰囲気だった。

 

 

行きの新幹線。改札外の売店でばら売りの「横濱ハーバー」を求め、ホームで「JR東海×ミル挽き珈琲」の自動販売機でカフェモカを。