春と秋に催される「愛知・名古屋和菓子直行便」。

 

web予約をして、名古屋圏の有名店の和菓子を店頭で受け取ることができる、「京都航空便」の愛知・名古屋版である。

 

さて、「名古屋便」の熱い戦いは、web予約スタート4月3日10:00に始まっているのである。

 

4月3日、予約開始直後にアクセスを試みるも、うまくアクセスできず、数分のロスはありつつも予約画面にたどり着き、「芳光」の「わらび餅!!!」とタップしたものの、「在庫なし」。ひえー。

 

では「季節の生菓子」は?とタップしたものの「在庫なし」。

今回は狙っていた「芳光」のお品は2種類とも撃沈であった。

 

とは言え、概ね希望の品を求めることができた。

 

 

とりあえず生菓子を家族で分け合いながら味わうことにした。

 

「大黒屋本店」 季節の生菓子

 

 

こちらは最初、「在庫なし」で撃沈したのだが、時間を置いて試みてみると「敗者復活」で求めることができた。

 

 

昨年23年10月の「名古屋便」でも「<芳光>で修業を積んだ若旦那が作るわらび餅」という紹介文章に惹かれてお願いして、これがまた美味しかったので今回もお願いできてよかった。

 

 

このプルプル感。

 



左上のきんとんは、なんと中に道明寺粉が入っているのだ。技アリ!美味しい!

左下は上用まんじゅう「藤棚」。藤の焼印。中は粒あん。

右は外郎「胡蝶」。中に白あんが入っていて美味しい。

 

 

愛知県稲沢市「松屋長春」 季節の生菓子

 

 

オシャレな紙袋。こちらは英文だが逆側は日本語。

 

 

過去2回は「羽二重餅」のみお願いしたが、こちらの生菓子は初めて。

華やかな包みである。

 

 

わくわく。

 

 

全体的に大ぶり?お得感がある。

 

 

左は「花たより」 練薯蕷製 しっかりとお芋の風味がする。

右上は「若葉の春」 軽羹製

右下は「春ぼたん」 こなし製 美しい

 

 

角度を変えるとこんな感じ。可愛い。

 

 

左は「吉野路」 蕨製 これが技アリなのである。中心に小豆こし餡、その外側に白小豆こし餡、その外側に蕨餅という感じ。塩漬けの桜葉の風味が移って、それも又、良い感じ。

右は「蝶の舞」 外郎製 「大黒屋本店」の「胡蝶」と同じく中には白小豆こし餡が入っているが、こちらはレモンの風味がする。これもなかなか美味しい。