名古屋で観光。
その時は強い雨が降っていたため「徳川園」の散策を諦めたのだ。
今回は晴天!
夏のような暑さではあったが、念願かなって「徳川園」へ。
池泉回遊式の日本庭園である。
「龍仙湖」
こちらの鯉が…。
池に近づくと、足音で感づいたのか、良く肥えた立派な鯉がこのように群がるように寄ってきた。もしこの池に落ちたら…と考えた。やはり鯉が群がってくるのだろうか…と思うと、こ、怖い。
今の季節、「菖蒲田」で花菖蒲が楽しめる。
「桃霞」
※ネームプレート撮影し忘れた。
「明石潟」
「四睡庵」
公式webサイトによると「四睡とは、禅の境地を示す画題の一つで、豊干、寒山、拾得の三人が虎と寄り合って眠っている情景」とのことである。
この奥に水琴窟があるのだ。
柄杓で水を流して、竹の筒に耳をくっつけて聞くと、流れる音、叩く音、様々な水音が聞こえてくる。土中に埋められた甕の中、真っ暗闇から音が出て、伝わり、聞こえてくるかと思うと、幻想的ではないか…。
「大曽根の瀧」
落差6メートルの三段の滝。
「虎の尾」
渓谷のように作られている。
左側には川。
この渓谷を見下ろすように「虎仙橋」が架かっており、婚礼衣装のカップルが写真撮影されていた。
路に映し出される木の葉の影が美しかった。
庭園を堪能した後は、美術館へ。
(つづく)