【移住生活183】情報は無料ではない、という認識。 | 家族でマレーシア移住中ブログ✈

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娘には世界を舞台に強く幸せに生きてほしい。
そして私も自分の人生を楽しみたい!
行きついたのが海外移住、しかもマレーシアへという結論。
2023年夏に、家族でクアラルンプールに来ました。

思うところあって、娘は日本でもインターナショナルスクール育ちです。

こんにちは。


プーケットから戻り、またKLでの日常に戻りました。


さて。


皆さん、「情報」について、どうお考えですか。


情報は、無料でもらえるなら、もらえるだけほしい。

タダの情報なら取るけど、有料と聞いたとたん、いらない。


いやいや、有効な情報は、実はタダでは手に入らないもの。

お金を払って入手するよ。



現代の生活は、無料の情報が溢れています。

そもそもインターネットから取れる情報が、無料。(ネット接続代はかかりますが)

無料の情報を、取りたい放題とれる世の中。


自己啓発形Youtuberなんかが、

「ラインに登録してくれれば、無料のオンラインセミナーにご招待」

とか。

「マレーシア教育移住について、30分無料でコンサルします!」なんかも、あるあるです。


以前の私は、こういう無料のセミナー情報とかが好きで、いろいろ登録していたこともありました。


が、徐々に気づきました。


情報を無料で取っている限りは、有益な情報には辿りつけない、ということに。


これ、自分がもらう側ばかりに立っていると、気づきにくいと思います。


くれる側の人が、どんな気持ちで、この情報を我々にくれようとしているのか?


多くの場合、情報をくれる側の人は、その人の苦労した実体験、経験をもとにしていると思います。

その情報や知識を得るために、その人自体が多くの時間と苦労を割いていたり。


その人が、苦労して得た知識や情報を教えてくれる。

あるいは、「私はこんな苦労をしたから、あなたはこうすればこの苦労は避けられるよ」

といって教えてくれる。


その人の苦労や、数々してきた失敗を成功に代えてきた工夫。

苦労の末得た知識。


それをタダで教えてもらう。


それって、物事のバランスとして、成立しているか?

ということです。


情報をもらう側は、もらうだけで、くれた人に何も返せない。

何かこちらからも相手にとって有益な情報などを返せればいいのですが、何もできないことも多い。


その最終形としてのお礼が、「お金」なんだと思うのです。


お金を支払って、情報をもらう。


会って、話をするだけでも、先方の時間をもらっていますし。


その人の時間を、むやみにもらうわけにはいかないので、だからフィーを支払う。


そういう意識。


根底にあるのは、相手へのリスペクトです。


現代は、スマホ画面の向こう側に相手がいることも多いので、相手が心を持った「人」であることも忘れがちになります。


『自分より経験をもち、成功している人へのリスペクト。』


そういう感覚があると、情報をタダでほしい、とは思わなくなるし、

無料の情報に、本当に役立つ情報はない、ということにも気づくようになります。


私は、少なくとも、めうみさんご夫妻と出会い、そういう感覚になりました。


めうみさんご夫妻にプーケットでお会いした話↓『【移住生活181】プーケット2日目。今回の一人旅の目的。』こんにちは。一人旅、プーケット、2日目です。一人旅も2日目になると徐々に慣れてきますね。1日目は、みるもの全てが初めてで。その初めてを1人で受け止めないとなの…リンクameblo.jp


めうみさんのブログ↓


もちろん、無料で誘導して、有料コンサルに結びつける、というビジネススタイルがあることもわかっています。

それでも、根本は同じだと思うのです。

大事な情報には、有料のフェーズに入って、初めて出合える。

無料の段階でもらえる情報は、導入の部分だということ。


最近、大変流行っている、マレーシア教育移住。

移住関係で、無料で情報がとれるサイト、無料オープンチャットもあったりします。


そういうサイトで、質問者さんの質問(多くは、渡航を検討中の人、あるいは渡馬直後の人)を見ていて、

そんなことも聞いちゃうんだ…無料だからかなあ、

と思わせるような質問もあって。


そういうことを見ていて、

あらためて、無料の情報、有料の情報について考えたので、ここに記してみました。


良い1週間になりますよう!