自律神経失調症理系院卒サラリーマンの逆襲 -3ページ目

自律神経失調症理系院卒サラリーマンの逆襲

自律神経失調症を患った筆者が社会人としての完全復活を誓い、リハビリの一環として立ち上げたブログです

 

本当の闘病生活3

【自律神経失調症⑦】のつづきです。

 

 

 

 

 

《本当の闘病生活3》

闘病生活のフロー(再掲)

 

1)症状を抑える

2)自律神経を整える

3)自律神経が乱れた根本原因を探る

4)思考を変える

5)新しい生活習慣を見つける

6)新しいことにチャレンジする

 

 

3)自律神経が乱れた根本原因を探る

私の体調不良が起こった流れを簡単にまとめると以下になります。

 

職場でストレスを抱える→疲れ果てて自炊する気力がなくなる→コンビニ飯で済ます→栄養バランスが乱れる→自律神経が乱れる→様々な体調不良が起こる

 

では、このストレスを抱えてしまった根本原因はなんだったのか。

詳細全てをここに記すことはできませんが、シンプルに表現するなら「残業と「人間関係です。

※念のために記載しておきますが、「人間関係」とはとんでもなく嫌な人がいるということではありません。考え方が合う合わないの話です。

 

 

4)思考を変える

3)で原因が分かったので、次に行うプロセスはそれらに対する考え方を変えることです。

それぞれ、分けて考えました。

 

「残業」

Before: 期日を守るために、その日やろうとしていたことは何としても終わらす。

After: 極力しない。リスケできるものはリスケする。無理なものは周りに頼る。

 

とにかく頑張っていました。しかし、この「頑張る」という言葉は精神衛生上、非常に良くないようです。例えば、ある仕事を終わらすために頑張りますと上司に伝えたとしましょう。ベストを尽くしましたが目標期日までに終わらなかったとします。それは頑張っていなかったのでしょうか?

仕事が終わらなかった→頑張りが足りなかった→至らなかった点を探す→自分や他人のせいにする→嫌な気分になる

私は他人の悪口等を言うのが特に嫌いだったこともあり、自分であれ他人であれ、誰かのせいだと考えてしまったときの気分はいつも最悪でした。

 

仕事をする上で「頑張る」は禁句だと思います。まずは、終わるか終わらないかの判断を早くし、無理な場合はリスケをしたり、周囲を頼るように心がけるようになりました。

(頭では分かっていても、仕事を断ったり、遅れている・リスケしたいと伝える行為は未だにストレスを感じますが...)

 

ちなみに精神科の先生から言われた言葉で非常に印象に残っているものがあるので記載します。

「長い期間仕事をしていく上で、甲子園のエースタイプ(目の前の仕事になんでも全力なタイプ)は必ずどこかで身体を壊す。プロの投手のように身体を壊さないようにコンディションに合わせて球数を制限(業務ボリュームを制限)できるようにした方がいい。」

 

 

「人間関係」

Before: 正面からぶつかる。

After: 一歩引く。

 

もともと正面からぶつかろうとしていたわけではありませんが、お互いにプライドが高く、どちらも引かないというシーンが思い出されたため、やや強めの表現をしました。理系あるあるなのでしょうか?頑固とも言えそうです。結論の出ない話合いほど疲れるものはありません。

一歩引く、については今も正しいかどうかは分かりません。話の収束は早くなったと感じる一方で、熱意は一段階下がったような微妙な手応えです。現在も模索中ですが、柔軟な思考をしたいと考えるようになりました。

 

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つづく

朝活7日目です。

 

 

 

 

 

昨日は何といっても大谷でしたね!間違いなく歴史上最高の試合のうちの1試合になったと思います!

 

それでは昨晩の米国市場について振り返ろうと思います。

その前にまずは昨日朝時点でのチャートと私の予想。(再掲

 

>週足チャートを見てみると、もう少し下落する余裕がありそうです。

※ボリンジャーバンドについての簡易解説は過去記事をご覧ください。

 

↓そしてこちらは今朝時点でのチャート

 

どうやら-2σライン(オレンジ)が意識されていたようですね。

予想より早かったものの流れとしては概ねイメージ通りだと思います。

 

次に昨晩の米国市場の下げの原因について考察します。

昨日、アメリカでは5月の米消費者物価指数(CPI)が発表されました。

 

結果は、「予想に反して幅広い項目で上昇が加速(Bloomberg 6/11記事より抜粋)」でした。

この消費者物価指数とは、日常的に購入するものの価格がどれくらい変動したかを示す値です。

 

つまり、

 

消費者物価指数が上がる

→物価が上昇している

→インフレ懸念

→利上げが促される

→企業の支払い利息が増える

→企業の収益減

→株価が下がる

 

となったわけです。

 

 

このタイミングで株価が下がってくれるのはサラリーマンにとって非常にありがたいことです🔥

私が勤めている会社では、7月がボーナス。

そのため、6月月給、ボーナス、7月月給という最高の一か月なのです。

 

怖いのは円安。

アメリカの利上げが早く終われば、その分早く落ち着くと思います。

しかし、利上げが早く終わるということは株価も上がるということ。

 

そのため、日本円で米国株を買う場合、底を捉えるのは難しそうです。

私は下手に欲張らずに、定期的に購入することで分散投資していこうと思います!!

 

 

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ろき

 

本当の闘病生活2

【自律神経失調症⑥】のつづきです。

 

 

 

 

 

《本当の闘病生活2》

闘病生活のフロー(再掲)

 

1)症状を抑える

2)自律神経を整える

3)自律神経が乱れた根本原因を探る

4)思考を変える

5)新しい生活習慣を見つける

6)新しいことにチャレンジする

 

 

1)症状を抑える

私はストレスを感じるとどうやら、頭・首・背中に痛みが出やすいようです。

これらの痛みは、少し調子が悪いと未だに出ることがあります。

 

頭:重い感じの痛みが常に続いているような感じで、いわゆる鈍痛です。ズキズキとした痛みとはまた別物。

首:首をつった後のような筋の痛みです。ストレートネック気味だった私は、より痛みが出やすいとのこと。肩こりも含む。

背中:背骨と接している筋に常時痛みがあり、ただののコリと違うのか、押しても全然気持ち良くなりませんでした(もしかしたら筋ではないのかもしれません)。特にこの痛みが辛いです。

 

こうした痛みや慢性的な微熱を治すために私に必要だったのは、とにかく睡眠でした。

1回目の長期休暇の際にも微量ですが、精神安定剤や睡眠導入剤を貰っておりましたが、服用しないで済むならなるべくその方がいいということで、朝陽が昇り始めるまで眠れないというとき以外は服用しないようにしておりました。

当時、こうした薬を吞むことは自分が弱いと認めることになり、極力避けていたのです。2回目の長期休暇に入るまでは、自分の病気の深刻さを受け止め切れていなかったんですよね...

しかし、そうも言ってられなくなり、この時期からは完全に薬に頼るようになりました

 

薬頼りでも睡眠時間の確保ができるようになったおかげで、体力は徐々に回復していきました。

この段階では、とにかく睡眠時間を確保することを目標にしており、日中だろうと関係なく眠るようにしておりました。

不眠症の人からすると、日中寝ることが許されるということほど安心できることはありません

これが仕事を休んで療養することの最大のメリットだと思います。

 

2)自律神経を整える

精神科の先生に身体に痛みが出ていることを伝えた際に、コリに効くストレッチ方法も教わりました。

コリとは筋肉が凝り固まっている状態なので、伸縮できるようにしてやればいいのです。

例えば、ノートPCの画面を長時間集中して見続けたことにより首が凝っているのであれば、頭が前傾=首が伸びている状態です。

筋が伸びている状態から、伸縮できるようにするにはどうすればいいか?それは一度さらに伸ばすのです。これを教わったとき、個人的にすごく納得がいきました。

※もしも間違った知識を記載しておりましたらご指摘下さい。

 

このことがきっかけでYouTubeでストレッチについて調べ、未だに続いているお気に入りのストレッチと出会いました。石井亜美さんという方の動画です↓

今思えば女性向けだったのかな?開脚は全くできるようになりません(笑

特に、伸ばしたいところに空気を送るイメージという表現が、すごく体感し易くて良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく

朝活6日目です。

 

 

 

 

 

昨日の米国株式市場は横横相場から後半にかけて下落という流れでした。

週足チャートを見てみると、もう少し下落する余裕がありそうです。

 

下図はS&P500指数にボリンジャーバンドを表示したチャートです。

紫:20日移動平均線

緑:±1σ

オレンジ:±2σ

現在は-1σと-2σの間を推移しています。

ちなみにこのσは標準偏差というもので、一言でいうと「ばらつき」です。

±1σにおさまる確率は約68%、±2σは約95%、±3σは約99.7%です。

これらの線は、線を跨いだらその先の線を目指す、線で跳ね返ったらまた元の線に返ってくることが多いと言われています。

 

私はチャートを頼りに売買を行うというよりは、定期的に購入するというスタイルですが、

このようなチャートを意識して売買をしているトレーダーも数多くいるので、

ここまで上がりそう、落ちそうといった目安にはしております。

 

とはいえ、こちらのチャートはS&P500指数のドルチャートです。

日本円から購入する私のようなサラリーマンとしては為替相場も意識しなければならないのが難しいところですよね。

 

今は円安が進んでいますのが、再び110円/ドル程度まで下がるのか、上昇したところで止まるのか、

こうしたことまで予想して購入する必要がありそうです。

 

ちなみに平均値をとるために投資商品を定期購入する方法はドルコスト平均法と呼ばれているとても優れた購入方法です。数多くの書籍でインデックスファンドをこの手法で購入することが進められています。過去データによると年利4%くらいのパフォーマンスが見込まれるようです。(ドルだけでみた話です!)

 

しかし、我々日本人には将来的にゆっくりと円安が進んでいくのであれば、これよりも低いパフォーマンスになってしまうのではないかという懸念もあります。

 

私は月ごとに証券口座に資金は入れるものの購入は見送る、などの対応をして、少しでも安値で拾えるように心がけています。

心がけているだけで、結局買っちゃうことが多いんですがね!(笑

年間でみれば定期購入の範囲内なのでリスクは小さいと思います!

 

 

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ろき

 

本当の闘病生活1

【自律神経失調症⑤】のつづきです。

 

 

 

 

 

《本当の闘病生活1》

2回目の長期休暇に入った私の最初のミッションは、"自律神経失調症という恐ろしい病気を受け入れること"でした。

初めて、自律神経失調症と診断されたときは、正直なところ

「症状も当てはまってるし、これなんだろうな~。休み貰えれば治るでしょ。ちゃんとした言い訳もある状態で長期休暇貰えてラッキー!!

くらいな気持ちでした。

だって、自律神経を整えればいいだけでしょ?

 

しかし、現実はそう甘くありませんでした。

 

闘病生活のフローをまとめると以下の通りです。もちろん、このフローについて先生に最初から聞かされていたわけではありません。鬱状態の人間が、未来の話をされても余計に気持ちが沈んでいたことでしょう。このあたりの配慮ができるのは、流石プロだと思います。

 

1)症状を抑える

2)自律神経を整える

3)自律神経が乱れた根本原因を探る

4)思考を変える

5)新しい生活習慣を見つける

6)新しいことにチャレンジする

 

こうして文字に起こしてみると、どことなく仕事の問題解決フローと似ていますね(笑

 

具体的な内容については長くなりそうなので次の記事以降に記載したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

つづく