6/7 今後の米国株価推移予想と投資戦略
円安加速すごいですよね~
直近3か月で13%程、日本円の価値が低くなっているとも言える状況です。(あくまでドル比ですが)
手持ちの米国株の価値は上がっているという点では悪くない気もしますが、
せっかく米国株の価値が下がってきているのでガッツリ買い増ししていきたいところですが、
どれくらい割安かは元手が円なのかドルなのかによって変わってくるのできちんと計算した方が良さそうです!
《今後の米国株価推移予想と投資戦略》
S&P500指数の週足チャートをベースに今後の株価推移について考えてみたいと思います。
図示した通り、3パターンに分けました。
①現在の上昇は年始から続く大きな下落トレンドの一部の小リバウンド
私が最も可能性があると考えているものです。それと同時に最も来て欲しいと思っている相場になります。
なぜか?それは私はサラリーマンだからです。
サラリーマンの強みは定期的な給料(月給)と年2回のボーナスだと思います。
つまり、下落中だろうが種銭は入ってくるのです!
過去に買った資産がどうであれ、これから買う株は少しでも割安で買った方がお得ですよね。
もちろん手持ちがマイナスになっていたら気分は良くないかもしれませんが、
皆が最終的に目指しているのは20年後、30年後にいくらになるかだと思います。
(長期投資前提の話です)
ちなみにチャートには2023年初めまで下落が続いているような線を引いていますが、
下落はあくまで一時的なもので、早ければ9月あたりでリバウンド開始すると思っています。
①の投資戦略
この流れに入ってきたらどこが底か判断しにくいはずなので定期的に購入していきます。
年始水準から考えるとかなり割安です。
そのため、思い切ってS&P500指数や半導体ETFの3倍の値動きを目指すSPXLやSOXLといった銘柄を購入予定です。下がる時には3倍で下がると考えると、大底こそレバレッジETFの強さを活かせるところだと思います。
一応、底の予想としてはRSI30程度までは下がり得ると考えており、株価で言うと現在からざっくり10%ちょっとダウンくらいだと思います。
②しばらく横這い相場がつづく
先日の雇用統計で雇用者が増加しているという結果が発表されました。
一部の見方では景気回復が鈍化しているという見方もあるそうです。
しかし、雇用者が増加しているという情報自体は景気が良くなっているというプラスのニュースだと思います。
すなわち株価としては上がる要因です。
しかし、現在は金融緩和後の政策で景気が良くなると利上げをする必要があり、株価としては下がる要因でもあります。
上げ要因と下げ要因、どちらが強いかはっきりせずに横ばいになるという予測が②です。
私個人としては、いずれは株価はもっと上がっていくと思っているので、今の株価で買えるのであれば悪くないと思っています。
②の投資戦略
さらに下落する可能性も考えると①ほどレバレッジETFは買えないと思います。
この場合はVOOといった指数連動ETFや個別株(特にGoogle、NVIDIA)を買い増しする予定です。
万一下落したときにレバレッジETFを買える分くらいのキャッシュは温存。
③底は過ぎ、これからは上昇トレンドに突入
最も楽観的な考え方です。
チャートだけみると、現在の下落トレンドをぶち破ることができればあり得るとは思いますが、
①②と比べると低いと考えています。
③の投資戦略
②と同様の株を買い増していきます。
しかし、注意しなければならないのは円安です。
円から購入する場合はドルの株価に対して10%以上割高で購入することになる可能性もあるため、適正価格なのかどうかの見極めは必要になります。
一番難しい相場になりそうです。
本日時点での私の投資戦略はこんな感じです!
根拠などもう少し書きたいところですが、長くなり過ぎちゃいそうです(笑
引き続き相場の流れを確認していければと思います~👋
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ろき