【自律神経失調症⑧】本当の闘病生活3 | 自律神経失調症理系院卒サラリーマンの逆襲

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自律神経失調症を患った筆者が社会人としての完全復活を誓い、リハビリの一環として立ち上げたブログです

 

本当の闘病生活3

【自律神経失調症⑦】のつづきです。

 

 

 

 

 

《本当の闘病生活3》

闘病生活のフロー(再掲)

 

1)症状を抑える

2)自律神経を整える

3)自律神経が乱れた根本原因を探る

4)思考を変える

5)新しい生活習慣を見つける

6)新しいことにチャレンジする

 

 

3)自律神経が乱れた根本原因を探る

私の体調不良が起こった流れを簡単にまとめると以下になります。

 

職場でストレスを抱える→疲れ果てて自炊する気力がなくなる→コンビニ飯で済ます→栄養バランスが乱れる→自律神経が乱れる→様々な体調不良が起こる

 

では、このストレスを抱えてしまった根本原因はなんだったのか。

詳細全てをここに記すことはできませんが、シンプルに表現するなら「残業と「人間関係です。

※念のために記載しておきますが、「人間関係」とはとんでもなく嫌な人がいるということではありません。考え方が合う合わないの話です。

 

 

4)思考を変える

3)で原因が分かったので、次に行うプロセスはそれらに対する考え方を変えることです。

それぞれ、分けて考えました。

 

「残業」

Before: 期日を守るために、その日やろうとしていたことは何としても終わらす。

After: 極力しない。リスケできるものはリスケする。無理なものは周りに頼る。

 

とにかく頑張っていました。しかし、この「頑張る」という言葉は精神衛生上、非常に良くないようです。例えば、ある仕事を終わらすために頑張りますと上司に伝えたとしましょう。ベストを尽くしましたが目標期日までに終わらなかったとします。それは頑張っていなかったのでしょうか?

仕事が終わらなかった→頑張りが足りなかった→至らなかった点を探す→自分や他人のせいにする→嫌な気分になる

私は他人の悪口等を言うのが特に嫌いだったこともあり、自分であれ他人であれ、誰かのせいだと考えてしまったときの気分はいつも最悪でした。

 

仕事をする上で「頑張る」は禁句だと思います。まずは、終わるか終わらないかの判断を早くし、無理な場合はリスケをしたり、周囲を頼るように心がけるようになりました。

(頭では分かっていても、仕事を断ったり、遅れている・リスケしたいと伝える行為は未だにストレスを感じますが...)

 

ちなみに精神科の先生から言われた言葉で非常に印象に残っているものがあるので記載します。

「長い期間仕事をしていく上で、甲子園のエースタイプ(目の前の仕事になんでも全力なタイプ)は必ずどこかで身体を壊す。プロの投手のように身体を壊さないようにコンディションに合わせて球数を制限(業務ボリュームを制限)できるようにした方がいい。」

 

 

「人間関係」

Before: 正面からぶつかる。

After: 一歩引く。

 

もともと正面からぶつかろうとしていたわけではありませんが、お互いにプライドが高く、どちらも引かないというシーンが思い出されたため、やや強めの表現をしました。理系あるあるなのでしょうか?頑固とも言えそうです。結論の出ない話合いほど疲れるものはありません。

一歩引く、については今も正しいかどうかは分かりません。話の収束は早くなったと感じる一方で、熱意は一段階下がったような微妙な手応えです。現在も模索中ですが、柔軟な思考をしたいと考えるようになりました。

 

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つづく