カブレラ人形
咋年の11月14日。
この日予定していたのは、
Machalaに住む,12月に帰国する二人の送別会だった。
ところが・・・。
とあるオヤジ一人のために、
マチャラ市内が無法地帯と化し、
暴動は起きる、
お昼過ぎなのにそこら中のお店がシャッターを
下ろし始めるいう状態だった。
私はいつもどおり、中学校での練習を終え、
マチャラのイグレシアの近くを歩いて帰る時には
『なんだか騒々しぃーなぁー』
という程度で、
こんなに大変とは思ってなかった。
しかも、お昼ごろ、キトにCDを送るために
この騒動がおき始めたころに、
すぐ近くのバス会社に居た。
その結果、協力隊員はマチャラへの立ち入り禁止。
しばらく様子をみることになった。
このカブレラ氏は、闇金融のボスで、
元金の10%から15%を月利として、
支払うという触れ込みで貸し金融を営んでいた。
しかしその実、右から左へお金を流しつつ、
その元金と支払い月利の差額を使い、
羽振りが良いようにみせるだけの張子の虎。
このオッサンが死んでしまい、
警察と軍隊がその現金を差し押さえた。
名目は、住民の動揺を抑えるため。
体の良い横領です。
ま、真実はわかりませんが、
うちのママがそう言ってました。
そして、今年の人形焼は、
このセニョール・カブレラが大人気。
あちらでも、
こちらでも、
うちでも、
焼かれることに。
それぞれのプレートには、
彼は15%の週利で金を貸していて、
売春宿や、・・や・・・を経営していた。
金を返せ。
と書いてあります。
実は、うちの家族も
$18milを失いました。
日本円で言うと、約180万円。
こんなおいしい話はないのですが、
ついつい乗ってしまうんですね。
このために、うちは車を売り、
フィンカ(農園)を売ることになりました。
うちの家族はまだ進歩的な発想ができる人たちで、
「貸していた自分達が悪い。
$400mil、$1millon 貸していた人も居るから
不幸中の幸いだ。」
なんて、コメントしていた。
やれやれですね。
マチャラの印象がさらに悪くなる一事件でした。
クリスマス・プラト
所属先のクリスマス・パーティーで
出されたプレートです。
野菜ピラフ、鶏肉のホワイトソースかけ、
海老のから揚げ、ポテトサラダです。
海老のから揚げがおいしかったです。
このパーティー。
開始予定時間18:00。
これはシッカリ招待状に書いてあります。
なのに、大体そろったのが20:00。
まぁ、始まるのもだらだらなら、
終わるのもだらだらでした。
終わったのが23時ごろだったような・・・?
少し飲みすぎ、記憶が定かではありません。
20時開始なら、テーブルを準備するのも
19時からで十分間に合ったし、
それなら、練習を休みにする必要もなかったのに・・・。
と、所属先の要領の悪さをなじっておいて、
でも、このパーティーに集まった面々を改めて眺め回し、
この人たちのおかげで、
ここに自分が居ることができ、
今楽しく活動していると思ったら、
泣きそうになるのを我慢してましたね。
あー、のこり3ヶ月だ。
今日読み終えた本。
いやぁー。日曜日の何もすることがない午後。
隣町のアンティから借りた本のなかに、
まだ一冊呼んでいない本があったので手に取った。
話の内容はドラマを見て知っていたし、
もう一度見たいドラマの一つだ。
といっても、ほかにもう一度繰り返し
見たいドラマがあるというわけでないのですが・・・。
何の本かというと、
草彅剛主演で、矢田亜希子、太田麗子、
大杉漣、小日向文世などが出演していた
「僕の生きる道」です。
- 橋部 敦子, 小泉すみれ
- 僕の生きる道
ドラマ自体は、2003年1月から3月までの放送だから、
2年も前なんですね。
そういえば、矢田亜希子が
“あどりあ~の女優ランキング”1位の座になったのは
このときからです。
やっぱりいいもんですねぇ。
2時間ほどで一気に読み終えてしまい、
終始目に涙をためつつ、流しつつ、
途中でエクアドル人の知り合いが訪ねてきて
中断を余儀なくされたが、
帰るとすぐに続きを読み始めました。
引き出し整理をしたときに出てきた
読まれなかった本のエピソードは、
耳に痛いような、中村先生のように
「後悔をしないように今を生きなければ」と
励まされる気もします。
それにしても、みどり先生みたいな人が、
早くあらわれないかなぁー。(* ̄~ ̄*)
最近読み終えた本。
- 三浦 綾子
- 銃口〈上〉
- 三浦 綾子
- 銃口〈下〉
明治・大正・昭和を生き抜いた一教師の話。
共産主義思想の持ち主とし、結納を目前にして
7ヶ月の留置所への拘留。
強制的に退職届けを書くことになり、
天職である教師にもどれないことに。
満州への移住に希望を持つも、
結婚直前に召集令状が届く。
奇しくも、満州へは一人で一兵卒として
赴くことになる。
軍隊生活で出会う様々な人から
様々なことを学ぶ主人公。
教壇に戻るまでの葛藤、家族の支え。
後半は展開が少し急で、もう少し
のんびりさせてもいいような気がしたが、
とてもいい話でした。
人格者とは?仕事とは?
日本の犯してきた罪とは?etc…。
最後に「廻り道」という題で、
日本に帰国後、生徒に話して聞かせるのだが、
それが果たして「廻り道」だったのかどうか?
試練というには、過酷過ぎる時代であったかもしれない。
こんなに平和で、何の問題もない現在の日本に、
何の不平不満を言うことがあるのか?
うむむむむ。
いっぱい考えさせられましたね。









