誕生日パーティー えん Huaquillas
ピーニャスのMayoちゃんが16日、
そして私が19日ということで、
誕生日パーティーを
あんてぃが企画してくれました。
1月14日（土）。
場所はペルーとの国境沿いの町、
Huaquillas(ウアキージャス)。
ここには元協力隊の人が住んでいて、
その人の家を使わせてもらうことに。
初め、どこかレストランに
食べに行くと思っていたので、
午前中に生徒と練習する約束をしてしまった。
料理を自分達でするように予定変更になったので、
ほとんど手伝わず、食べにだけ行くことになってしまった。
しかも用意されていた食材にびっくり。
まず、これ↓。
なんじゃ、こりゃ？
でか過ぎっ！！。
殻を向いたら、
こんなん出てきました。
そうです。
ダチョウのゆで卵です。
スペイン語で
Avestruz（アヴェストゥルス）。
エクアドルに来てから初めて聞く単語です。
ほんとに、どこからこんな情報を仕入れるのか、
あんてぃの情報網すごいね。
そして、購入しにいってくれた
マルティンさん＆はるかさん、
ありがとう。ｍ（＿＿）ｍ
驚いたのはこれだけではありまへん。
イセエビ（Langosuta＊ランゴスタ）の塩茹で。
ミソが最高でした。
.さらには、車エビのフライ。
（Langostino＊ランゴスティーノ）
なんで海老ってこんなにおいしぃーんだろ？？？
さらにさらに、
こぉーんなに大きなコンチャ（赤貝）
の刺身。
さらにさらにさらに、炊き込みご飯。
さらにさらにさらにさらに、
食べるのに一生懸命で写真に残らなかった
えびのアヒージョ（Ajillo＊ニンニク風味ソース）。
デザートのブラウニーと
これも写真に残せなかったマンゴーのヨーグルトムース。
そして、飲み物は、
ペルー産ビールの“Cristal（クリスタル）”。
みんな食べすぎだった。
あんてぃはほんとに
ダウン（ダチョウのゆで卵食べすぎたみたい・・・）した。
試合その２
試合日程が一週間で、
その間に一回しかシャワーを浴びない生徒とか、
試合がまだある選手のことを考えず、
夜遅くまでしゃべったり、ゲームをして騒いだり、
試合前の練習にも現れなかったり・・・。
日本での試合前の調整から考えると、
『なにやってんねん、おまえらぁーっっ！！』って
何百回キレてもいい状況でした。
まぁ、そこはエクアドル。
試合の運営でも『お前らあほかっ！』と
何千回も心の中で叫びつつ、
まぁ、怪我もなく、無事に終えられたことだけでも
良かったと思うことにします。
結果は・・・、うちの生徒（サンタ・ロサで教えている生徒）は全滅。
マチャラの生徒が一人、１７歳の部のシングルスで準優勝。
まぁ、うちの生徒達は、“遊び”の延長で卓球をしているようなもんだから
こちらの求める“真剣さ”を持ち得ないのはしょうがない。
ただ、今後のサンタ・ロサでの卓球の発展を考えると
頭が痛くなるのは当然ですね。
私がここに来た効果はあるのかどうか・・・。
残り４ヶ月で、いったい何が残るのやら？？？
ちなみに、一週間に４回も片道３時間の道を往復してくれた
フェルナンドのために、心ばかりの試合の打ち上げを開きました。
場所は、『TOPPI SUSHI』。
曲がりなりにも日本文化に少し触れてもらおうと、
私が企画した打ち上げ。
試合以上にこれに満足したような生徒たちの顔が
少々憎らしくも見えますが、
まぁ、彼らなりにがんばってきたから良しとします。
引率しても二度と同じ部屋で寝たくない。（＾―＾；
試合その１
おそらく、これが、私が中心となって引率する
最初で最後の試合参加でしょう。
ずいぶん前のことですが、
10月31日から11月5日にかけて、試合に行ってきました。
卓球に関係のない記事ばっかり書いてますが、
これでも、毎日卓球を教えているんですよ。
さて、こちらでは、大抵予選はリーグ戦を実施して、
1名か2名が決勝トーナメントに進出する方法をとっています。
私はこの方式の試合をしたことがありません。
知っているのは、逆で、ベスト8まで勝ち残ると
順位を確実に確定するための
総当リーグ戦方式だけです。
で、泊まったのが、こんなところ。
ベッド数が足りないので、
床に直接ベッドマットを敷いて寝ています。
ちなみに私も床に直接敷いたベッドマットで寝ました。
ふにゃふにゃのベッドマットで少し腰が痛くなりました。
夜更かしをする習慣があるのか、
０時を過ぎても寝ようとせず、
朝の７時になっても目覚めない。
試合をなめてるとしか言いようのない
タイムスケジュール。
しかも、食事が・・・。
朝食。
パン・チーズ・ゆで卵・バナナ・
ホットミルク・ジュース。
これはまだ、いいほうで、
バナナが無い日もあった。
昼食。
豆のスープ・鶏肉のトマト煮・
スパゲッティ・リモナーダ・スイカ。
昼食も夕食もほとんど同じで
鶏肉が牛肉、豚肉、魚になったり、
スープの中身がパスタ入り、
トウモロコシ入りなどに変わってましたが、
スポーツ選手のことを考えたメニューとは言えないですね。
エクアドルのスポーツに対する認識の低さが
こういうところからも伺えます。
フリターダ
メルカドの中を歩いていると、
なんともいえない香ばしい匂いが
鼻を刺激してくる。
どこからなのか辿っていくと、
そこには大きな中華鍋が置かれている。
近くに居る、渋いオヤジ。
カメラを向けるとすっと鍋から離れて、
中身を混ぜることすらほったらかす。
さてさて、中身は何かな？と思い近づくと、
豚肉の背油をたっぷり出して、
豚肉とプラタノ・ヴェルデを炒め続けた
「Fritada（フリターダ）」だ。
一袋50ctvで売られているのを
バスでも目にしている。
脂っこいけど、これもビールのアテには最高です。
SAKE
マチャラでSAKEが売っていると、
ピーニャスのアンティに教えてもらい、
贈り物に、パーティー用にと、
いそいそと買いに出かけてるのですが、
月桂冠の一升瓶が26ドル（約2600円）、
ハーフ瓶が13ドル。
俳句というのが20ドル。
まぁまぁの値段ですね。
個人的には大関はもう飲みたくないですけど、
月桂冠は懐かしい味になりそうです。
イタリアンレストラン
なかなか、タイムリーにアップできなくて申し訳ないですが、
これ、実は、2005年12月4日のキトです。
ちょっとした事件がマチャラで起きたり、
予定が合わなかったりで、
マチャラに住む協力隊員で最後の晩餐を
たべることができませんでした。
まぁ、そうこうするうちに
キトでようやく集まることが
このお店でできました。
にしても、このお店。
日本でも十分経営が成り立つんじゃないか？
と思いました。
雰囲気は素敵だし、
ドゥエニョ（オーナー）と見受けられる
オヤジは朗らかだし、
まぁ、強いて言うなら
ウェイターの対応が日本並であれば、
尚更言うことなしだったんですが、
そこまでエクアドルで求めちゃいけまへん。
さて、食した料理は、
ポルチーニ茸のリゾット、
ペペロンチーノ、
生野菜のサラダ、
付け合せにピザ生地の素焼きが出てきました。
最後にパンナコッタを注文。
これも、甘さ控えめ、
満足したので、エスプレッソを頼んで
口の中を引き締めて外へ。
うーん、久しぶりに食に満たされ、
後は寝るだけ、という気分でしたが、
この日、実は生徒の何人かはキトで
試合をしているので、そちらを覗きに
いく予定にしていました。
ま、こればっかりはしょうがないですね。
ワインでほろ酔い気分の中、少し歩き、バスに乗り、
試合会場までの道のりだけですが、
この満足感の余韻を楽しんでいました。
