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ことばとくずかご。

大学院のときに勉強した辞書や社会言語学のことを

忘れないうちに記録しておこうと思います。

昨日は同志社大学京田辺キャンパスにて英語コーパス学会。

午前のワークショップは実際にコーパスをつかってみるものでしたが、

皆さんサクサク検索していて、ちょっとひいた、

こんな光景はあまり見たことがなかったもので。


英語の人たちはいい意味で尻が軽いというか、

フットワークがいいと思う。

私がこれまで見てきた国語学は、

なかなか保守的で、おもしろそう、有効そう、

というのでぱっと動く人は少ないように思う。


方言研究会なんかは、方言を扱ってはいるけれども

けっこう和気あいあい、学界の発展をみんなで、

という感じがするけれども、

ほかの学界では足の引っ張り合いなんかもある。

意見・思想・方法論の違いがあるのは当たり前で、

それを比べることなんかできない、

その違いを認め合って、高め合っていくのが

アカデミックなんじゃないかしら。


とはいえ、やっぱり英語自体がほとんど忘却の彼方にあり、

気軽に英語系の学会に遊びに行くのもできないんだな、

方法論が活かせるところは別として、

細々(こまごま)とした研究に対しては何もわからないもの。

次は日本語学会。これまた関西。

日本語教育学会と重なっているのをどうするか。

さすがに辞書の話だけでもネタがなかなかないので、

や、あるんだけど、自分でもつらいので、食べ物の話題でも。


神保町はおいしい街。

舌の肥えた人たちが育てている街。

今もなお育っている街。


調べてみるとそれほどスコアが高くないんだけど、

おいしかった。特にほうれん草のニョッキ。もちもち。

あと、レバーペースト。ぜいたく。うまっ。

でもお値段はとても良心的なのです。いいね。

写真はホタルイカのカルパッチョ。


デニーロ

街のパスタ屋ピザの店 デニーロ

http://r.gnavi.co.jp/g306801/



関山 健治
辞書からはじめる英語学習

某研究会メーリングリストでまわっていたので

早速購入。アマゾンの画像は帯がはずれているので、

ちょっと見た目違います。著者の名前の下はピンクの帯です。


小学館から出ているだけあって、

ユースプログレッシブ英和辞典について

けっこう出ているのですが、

ジーニアスやウィズダムについても、

かなり好意的に書かれています。

ロングマン間に合わなかったのが残念ですね。


後ろには辞書の一覧があって、

それぞれのポイントも書いてあります。


冊子辞書と電子化辞書はそれぞれ別の役割がある

ということを、ちゃんと、1/3使って書いてあります。

何度も繰り返して読むというものではないかもしれませんが、

ちょっと英語の勉強をもう一度やりたいなと思ったら、

この本おすすめです。


英語学習は辞書にはじまり辞書に終わる、

や、辞書で続くものなのです。

小宮山 博史, 小池 和夫, 府川 充男
真性活字中毒者読本―版面考証/活字書体史遊覧

友人から借りている(奪った状態が続いているとも言う)。

いいねいいねぇ。資料的な価値もある。

『組版原論』も手に入れました(同じ友人から奪ったとも言う)。

『漢字問題と文字コード』

『旧字旧かな入門』

あとはキャンドゥの辞典もあります。

でもまだまだ府川氏関連の本を集めています。

『聚珍録』もいつか必ず。


府川 充男
印刷史/タイポグラフィの視軸―府川充男電子聚珍版

とりあえずは↑がほしい。


府川 充男
難読語辞典

これは余裕があるときに。

あんまり難読語と縁がない(ようにしている)ので。。。


日本語大辞典


うちの親は、

兄には全20巻くらいの百科事典、

私には子ども向けの事典と中型国語辞典を

小学生のうちに買ってくれた。


それが『日本語大辞典』の初版。

たぶん小学校3年生くらい。

初めて手にする辞典としては随分立派だった。


あ、小学校で買うことになっていた漢字の字典もあった。

当時、まだ常用漢字になってそれほど経っていなかったんだな、

と今はわかるけど、そのころは漢字って大変ね、としか思っていなかった。


そうそう、『日本語大辞典』の話。

私はこれでいろいろなことを覚えた。

カラーだったので、名前だけ知っていて

まだ見ぬものを写真で見ることができた。

日本の色も、季語一覧も、手紙の書き方もある。

見出し語には英訳がついていて、

ちょっと英語かぶれだった中学生のころも

よくひいていたものだ。


今となってはそれらすべて、

邪道と思うわけだけれど。

当時の私にはひきつけるものがあったんだなぁ。


そこから始まったのかな。

高校生のときは父の『国語大辞典』(角川か学研か失念)を奪い、

学校では指定の英和・和英辞典、

電子辞書は当時まだ数行しか表示できないものだったけれど、

すぐに液晶が壊れてしまうものだったけれど、

ふつうの高校生よりはやっぱり辞典に触れていたんだな。


そう思うと今の辞書好きもちょっとは説明できるか。

兄も、辞書を片っ端から読むのが好きだし、

何か新しい語学を始めるときには(熱しやすく冷めやすいのでいくつもの語学をやっていた)

辞書をまずいくつも用意するものね。

みんな辞書が一冊で足りるって思っているようだけど、

いくつも見ることでわかることがあるんだけどな。

そういうことをなんとなく知っていたような気がする。

ま、暗いコだったわけだけれど。塾にもいかないで独学だったし。

独学というほど勉強はしてないか、でも辞書はよくひいたと思う。


さて、とりとめもなくなってきた。

このへんで今日はやめておこう。

やっとプレスリリースが公になりましたね。

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0704/17/news051.html


若干、スクリーンショットの位置が気になりますが。


辞典の用例とはいえ、

コーパスが無料公開しているというのに、

なかなかマスメディアの波に乗らないのは、

コーパスがそれほどまだ知られていないということもありますが、

でもだからこそ、公開していることはすごいと思うのです。


個人でつくるのにはなかなかお金と時間がいるものだから、

ぜひこの機会を利用したいものですね。


英和は案内にあるような使用例がありますが、

和英は日本語の類語辞典としても使えるのです。

また、英語教師や日本語教師の用例ストックのためにも

もちろん例にあるようにテスト作成にも。

いろいろな用途があると思います。

井上 永幸, 赤野 一郎
ウィズダム英和辞典

大好きな辞書の一つであるウィズダム英和が。

アマゾンの在庫がなくなったみたいで。

順位はいいとこにつけてるのに、

これじゃ買えないじゃないか。

この時期に辞書が注文できないって痛いね。


さっきの時点で、

ジーニアス英和辞典は 412位

ウィズダム英和辞典は 635位

ロングマン英和辞典は 19,448位

ジーニアスはなぜかやっぱり受験産業に受け入れられて

今もなぜかやっぱり売れているようだけれど、

G4になって、実際どうなんだろう。

コーパス使ってるみたいだけど、どうなんだろう。

昔、ある授業を盗み聞きしていたら、

英語辞書学の先生が相当批判していたけれど、

当時の私には英語はもう遠かったものだから、

そうなんだぁ、くらいにしか思っていなかったのだけど。


それにしても、

昨日ウィズダムの動きはどうなんだろう、ってアマゾンで検索したら、

「英和辞典」と入れると1番目に出てくるのに、

「英和辞典」のカテゴリーには全然出てこなくて。

2版よりも初版のが出てきて。おいおい、って。

アマゾンもやっぱりなかなかよくわかりませんわ。

実体験で知っている人もいるかもしれないが。

恋は落ちるもの
愛はあるもの
恋はするもの
愛もするもの
でも愛は憎しみとともに

http://www.dual-d.net/corpus/index.html
の和英コーパスでキーワード「恋」と「愛」を
それぞれひいてみるとわかります。


こんなふうに類語辞典としても使えます。

日本語教育の用例ストックもできます。きっと。


井上 永幸, 赤野 一郎
ウィズダム英和辞典
小西 友七
ウィズダム和英辞典

そろそろいろいろだぶりはじめたので、

外からもチェックできるように

ここに何版があるかなどを書いていこうかと。


柴田 武, 倉持 保男, 酒井 憲二, 山田 明雄, 山田 忠雄
新明解国語辞典 第6版 並版
金田一 京助, 柴田 武, 倉持 保男, 山田 忠雄, 酒井 憲二, 山田 明雄
新明解国語辞典

と、あとは4版、3版、2版を。初版のみなし。

刷りもあとで調べなくちゃね。

新明解といえば、刷り違いがなかなかいろいろあるのでね。