勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式 -6ページ目

勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

ハイテク業界での経験を生かしてブログを書いてみることにしました。自動制御、ロボット、防衛兵器、画像処理装置、人工知能、組込みソフトウェア等、このような製品を担当したとき、どのような行動を取ればよいのか自問自答も含め展開してみたいと思います。






気まぐれですが、

主題の「もしドラ ブーム所感-1」の続きを
書いてみたくなりました。

筆者自身のテーマとして

自分自身がもっている圧倒的な強みを生かして

圧倒的な勝利を得たい

という強い熱情、熱意があります。

世の中の多くの先人の経営者の方を

出し抜いて、ろくな人材がいなくても

勝ち上がってやろうという魂胆です。

ろくな人材がいない

世の中の多くの経営者が、

いま思っていることだと思います。

特に、ろくな営業マンがいない

優れた営業マン、モノを売ることに特化した

やり手凄腕の営業マンがいないと

嘆いていることでしょう。

筆者に言わせれば、そのような優れた人材は

そこまで優れた人間なら

とっくに独立して自分で会社をスタートアップしていると

思ってしまいます。

ゆえに、人材市場で凄腕営業マンを探しても

いないのです。

そして、仕方がないので自分の社内のリソースを

見てみると、本当に売ってくれない営業マンぞろいで

ポーカーゲームのカードみたいに

全員とっかえたいとさえ思うのでしょう。

筆者は、そういう人材の中にもそれぞれ、得意なこと、

不得意なことがあるものだと考えています。

一人の人間に、従来顧客のフォロー、ルート営業、

新規開拓、新規リセラー開拓、新規商材開拓、

不良顧客の切捨て作業、債権回収、

クレーム不具合対応、新人部下の育成

なんでもかんでも、やらせているのではないでしょうか。

はっきり言いましょう。

強みを生かすとは、個人個人の得意なことだけを

やらせて、不得意なことを一切やらせない、

という意味なのです。

なんでもかんでもやらせている内は、

強みを生かしているとはいえないのです。

既存客からどんどん注文をとってくるのが得意な

営業マンに新規顧客開拓までやらせていませんか。

新規開拓が得意な営業マンに従来顧客のクレーム対応を

させていませんか。

受注が得意な営業マンに、売掛金の回収まで

させていませんか。

そういう会社が恐らく世の中の8割方だと思います。

筆者が経営者なら、ドラッカーの理論に従って、

強みを生かすことに焦点を当てたいと思います。

各営業マンの仕事を細分化して、

ファンクションごとに、

特性にあった担当に割り振ります。

このように書くと言葉では簡単なことでしょうが

恐らく世の中の大多数の会社、営業部門で

これは絶対にできない

と筆者は言い切れます。

どんなに優れた経営者でも、

今まで、営業マンに

顧客へのアプローチから売上、売り掛け金の回収まで

やらせてきて、まったく問題なく

大きな成功を収めてきたのです。

それを自分自身の考え方を変えて

しかも、組織を変えて、

さらに組織の成り立ちのベースとなるものまで変えて

各担当の仕事の枠さえも取り払うことができる

そういう経営者は、稀有でしょう。

これが出来るのは筆者のような者にしかできません。

それは、いままで、

過去のいままでのやり方で大きな成功を得てきていない。

つまり、成功体験がない。

これこそが筆者の一番の強みだと思います。

そして、これこそが、

今、誰もが勝つことができない311以降に

勝てる戦略だと、筆者は言い切ることができます。

逆説的に聴こえると思えますが、ドラッカーの理論を

理論通り、実行する方法はこれしかありません。









がんばって書いてみます。


営業戦略的なものを書きたいのですが、


どうしても、先に書きたいことがあるようで


これを書かないと先に進めないようです。


見えざる力が働いているのでしょうか。


日本がダメになった理由


人それぞれ意見が分かれることだと思います。


震災や、バブルの崩壊などを挙げる方が

多いかもしれませんが


一番の理由は、他国に負けているというのが


真実かなと思います。


実際のところ、日本らしいところの弊害が


出てきてしまっているのかなっと。


横並び、全体を見ずに詳細に凝る、出る杭は打つなど、


結局、チャレンジ精神の欠如が


このような時代を招いてしまったのではないか

と思います。


こう筆者が書くと、


おそらく、自分はチャレンジ精神旺盛ですと


反論してくる方もいらっしゃると思います。


しかし、大勢は、「チャレンジはなし」です。


チャレンジする余裕などないという感じでしょうか。


その原因はやはり、成果主義の弊害による


極端な減点主義、


失敗したら、減点されて、何もしないほうが評価されるのでは


だれもチャレンジしなくなってしまいますね。


ここ数年で大企業化が進み、


セクショナリズムや減点主義が跋扈してしまいました。


まわりを見渡せば、どうすれば業績を上げれるかを


考える立場の部長クラス以上の人間は


すべからくみんな、管理を強化するタイプに

なってしまっています。


バブルの好調のときに運良く昇進した人間が


大体、現在の管理主体の人間です。


いまの時期、管理をいくら強化しても、売上げは伸びません。


絶対です。


売上げを伸ばすにはいままでにない試みやアイデアを


使って、今までの成功体験を


一旦全てゼロベースで組みなおして


自分自身を変化させて、


現在の環境に適用させなければなりません。


それは、営業マン一個人で解決させることは不可能でしょう。

((営業マン個人が自分自身を変えるとすれば、

それは転職か独立でしょう))


これは経営の問題なのです。


そして、それができなかった会社は時期は


わかりませんが、早晩、


消えるしかないと思います。





気がつけば1月から更新していないのです。

その間に、JALの100%減資、

311の震災、

原発放射能漏れ、計画停電、。。。(東電は100%減資しないのかな)

毎日毎日、貴重な時間が瞬く間に過ぎていっています。

自分の無力感をかみ締めているところですね。

311の震災以来、

様々な状況の変化があり、

生き方や考え方が変わってしまった人や

今までの自分ではなくなってしまった人など

最近見聞きします。

筆者は震災の前に

とっくに、リーマンで被災していたので

比較的ショックは少なかったのですが、

まわりの間接被災はすさまじくおそらく、

これから、まだまだ、悪い情報が出てくると予想します。

震災、津波の被害もさることながら

原発や電力枯渇問題まで出てきて

戦後日本の暗部がどんどん明らかにされてきていると感じます。

ドラッガーの続きも書きたかったのですが、

今は経営的な内容より

営業的な内容を書きたい気分です。

実際のところ、営業成績というものは

経営の改善なくして上がらないのですが

正論は誰にも理解されないまま、

このような酷い状況に突入してしまっているわけです。

どうも、現実世界が賛嘆たる状況なので、ネガティブな内容に流れますね。

更新は、また日を改めてみます。