更新がほとんどない状態で
自分でも申し訳なく思っています。
今回のは文章をどこにアップするか
考えましたが。
やはり、自分のホームベースに、
きちんと、そのとき思ったことを刻んでおきたいと思い、
ここに記すものです。
将来、ここを読む方が
2011年彗眼であったと思ってもらえれば光栄です。
国家を超えるコミュニティー 
最近筆者は、ひとつの考えがまとまりつつあります。
結局資本主義下では
資本が多い者が勝利を収める
ということがわかってきました。
政治と金の問題で、世間マスコミは五月蝿いですが、
政治家として大成し大きな力を得るためには、
資本力が必要なことは誰もが認めることと思います。
資本主義下で、脱税や背任やら横領やら、
犯罪を犯してまで金を集めるのは、
やはり意味があることです。
それをマスコミはこぞって、
ずるいやつだと騒ぎ立てるわけですが、
そうまでしなければ
強大な資本をバックにした外国勢に
勝てるわけがないのです。
筆者のまわりでも
成功を収めている人達というのは、
多くの資本金をバックに事業を
行っている人達です。
やはり、親が資産家だったり、
高級報酬を得ていれば、
次の一手もいくらでもあります。
それで筆者は何を言いたいのかというと、
早晩、日本は巨大資本に
乗っ取られてしまうかもしれないという現実です。
このままいけば、今の延長線上に、
中国の支配下に落ちるか、
アメリカの文字通りの属国下
どちらかになってしまうでしょう。
そうなる前に我々は
やらねばならないことがあると思います。
現在の市場、営業活動で思うことを
書いてみました。
かなりコアな内容なので、
とても全ては書くことができません。
最近営業活動しての気づきとしては
1.展示会について
コメント略
2.新規引き合いはどこから取れるか。
コメント略
3.市場の状況
半分以下に縮小した市場では
従来の関係を重視した客が今までの会社(営業マン)に
仕事を出すので、新規の会社に出すことは
よほどのメリットがない限りない。
4.既存顧客について
会社(営業マン)は既存顧客を必死に守っているので
入り込むには、よほどの、なにかがないと取れない。
5.事例
極端な例だと赤字でも他社には顧客を渡さない感じです。
その顧客を失ったら、その会社の事業部縮小や廃止
リストラで首になってしまうので、
赤字でも仕事を取るほうを選ぶ
接待リベートも、ものすごいものが垣間見えます。
まず、自己保身、責任逃れが横行しています。
中国の新幹線をバカにできません。
とにかく既得権を守るのに必死なわけです。
まぁ当然だと思います。
今の職を失ったら再就職はほぼ不可能な世の中です。
当然、そのような行動パターンになると思います。
現在の市場はこんな感じです。
弱者の新規担当営業マンや新興企業は
なんとか集客して
独自のサービスで、
乗り換えをもぎ取らないといけないわけです。
3連休で更新したいと
思っていましたが。
暑さにバテて、まったく体を動かすことが
できませんでした。
この夏の暑さは、体力的にも、弱るときですが
筆者の今の現状では
精神的にも弱っているところです。
結局、リーマン以降、
ダラダラと不景気が続いているため
アメリカのバブルの崩壊(不動産と雇用の問題)、
欧州のソブリンリスク、
日本の311の震災で
とにかく弱者から滅びていく時代が到来してしまいました。
とにかく、最近、都内の電車が人身事故でよく止まります。
電車だけでなく、それ以外でも、自殺者は増加していると
容易に想像されます。
結局、勝ち組と負け組にくっきりと
分かれてしまっているのが現状です。
筆者も負け組側の人間で、
かろうじて、次の時代に逆転ができるよう
歯を食いしばって耐えているところです。
多くの個人企業の経営者、
中小企業の中堅サラリーマンが
そのような状況に置かれているのでしょう。
どうして、そうかといえば、
国内の日本の大企業を含め、
ほとんどの会社が
本業で赤字となっているからです。
大企業など、赤字が顕著で、リーマンからずっと赤字の
上場企業がざらです。
それでも、その会社の経営者も社員もヘイチャラです。
給与も賞与もしっかり、依然変わらず出ています。
赤字の会社なのに、
よほど、銀行が金を貸し込んでくれているのでしょう。
そうして、危なくなれば、
銀行に債権放棄してもらうのでしょう。
このように、
勝ち組の定義は本業で儲けている、というのが
正しいと思うのですが、
実情は銀行から金を借りれるところが
勝ち組という状況になっています。
これは不公平だと、声高に言いたいところですが
世の中は不公平なものなので、それを差し引いてみたときに
それでも、問題が残るのです。
それは、能力がなくても勝ち組になっている
という点にあります。
これを現在放置していますので
どういう問題が起きるかというと
江戸時代のように鎖国していて日本国内で
内向きにビジネス展開しているなら
何ら問題ないのですが
実際は、そういうわけにはいかない
現在は、高度に資本主義が進化した
超高度資本主義国際金融最優先の
グローバル社会なのです。