MULLER ML725で

「富士山を拝みに行くぞ!ポタリング」

に行ってきました。



昨年決行した

「富士スバルラインポタリング」は

終始悪天候の中でした。

メンバーは昨年と同じ3名。


 

焼津市内に車を停めて出発。

朝比奈川・瀬戸川沿いの道や

県道416などで静岡市内方面へ。



峠を越えたところにある駐車場に停車。

「海だ!」

曇ってはいるものの

雄大な海を見ることができた。



ここは大崩海岸。

崩落が多くて交通の難所らしいです。

落石のあとなどがあり、

危険な場所なのだと伝わってきます。


海沿いを走っていると大きな公園を発見。

「広野海岸公園」

どうして園内に難破船があるんだ??



どうやらオブジェなどではなく、

子供のアスレチック的遊具のよう。

公園の中という事で納得です。


海を眺めながらのサイクリングロード。

のんびり走りながらバイクを進め、

大浜公園に到着。

そんな大浜公園の駐車場の一角に、

とある看板を発見!



「トランスジャパンアルプスレース」

ゴールの地

ここがゴール地点なんだ!!

無駄にテンションが上がった瞬間でした。


トランスジャパンアルプスレース

トレッキングを始めた頃、

とんでもない山越えのレースを知りました。

ひとつの山を登るのでさえたいへんなのに、

日本アルプスを走破して

日本海から太平洋を目指す

そんなとんでもないレースがあるのです。


「ここがそのゴール地点なんですね」

感慨無量です。



国道150沿いのサイクリングロードは

海側の歩道。

海を眺めながら走るには

絶好のシチュエーションですね。

時折、路面に砂が溜まっているのが

要注意ポイントでしょうか。


国道150から県道198にて

市内に向かう交差点。

前を走る2人から声があがりました。

「あ! 富士山だ」



雪化粧をした富士山が右手前方に

見えてきました!

次の経由地である日本平からは

もっとくっきり見えるかな?


市内を走り「日本平さくら通り」で

プチヒルクライムです。



途中にある「望嶽台」という

展望スペースにて写真撮影大会。

無駄にテンションが上がってしまいますね。





ミラーレスとはいえ、

カメラを担いできた甲斐があります。

しばらく景色を堪能して、

この先にある日本平を目指します。



ゆずれ??

とまれじゃなくて??

違和感が半端ない道路の表示を発見。



なぜ??と考えましたが、

先にある道路を見て合点がいきました。

「ランドアバウトなのか」



一般的な交差点ではなく、

ヨーロッパなどでよく見かける

環状型の交差点。

止まれや信号がないから

ゆずれになっているのでしょうか。



日本平の石碑の前も、ランドアバウト?



駐車場の横にある土産物屋の

レストランで早めの昼食。

美味しいもので英気を養い、

午後からのライドに備えます。



その2に続きます。




2021年1月21日
ML725で多度山に出かた記録の後半になります。



養老鉄道を多度駅で降り、山に向かいます。 私が普段登るルートはハイキングマップでいうと「眺望満喫コース」となります。


駅前の道をそのまま北に向かい、たこ焼き屋を過ぎたあたりにある鳥居からスタートがパターンになります。 


ではスタート、ボチボチ登り始めます。 この日の最高気温の予報は10℃。 1月下旬の割に暖かな日和だったのでジャージなどは春秋仕様でした。 下りはめちゃくちゃ冷えると思ったので、替えの冬用のインナーをバッグに忍ばせておきました。


相変わらず激坂がお出迎え。 あたりの雰囲気を楽しみながら、のんびりと進めます。 久しぶりに大きなサドルバッグを装着してきたので、ダンシングの時バイクが思うように反応しません。 テンションが下がりますね。 「こんなに荷物を持って来なければ良かったな・・・」

13時頃、多度山山頂公園の展望台に到着です。 すでに何組かのハイカーさんたちが景色を楽しまれていました。


大きなサドルバッグを装備してきたわけはこれです! 「山の上でカレーめん」 からの食後のコーヒー


これをしたいがために、登ってきた次第です。 カップ麺を作ったり温かいコーヒーを淹れるにはある程度の温度のお湯が必要となります。 バーナー類を持っていくことも考えました。 しかし装備を追加するのも面倒だし、そもそも火を使って良いのかどうかも不明だし。 なのでこの日はサーモスの「山専用ボトル」を持ち出しました。。 保温性がしっかりしたものなら、火を使わなくても問題ありません。 温かいものがあるだけで、満足感が上がりますね!



展望台で景色を見ながら思った事。
「どれが何山なのか、わかりやすい看板が欲しい」
近くにみえたハイカーさん達と
「あれが御嶽?」
「白山てここから見えるのでしょうか?」
なんてやりとりをしていました。 山に詳しい方なら見てすぐにわかるのでしょうが、誰にでもわかりやすいようなマップがあると嬉しいと感じました。


カップ麺とコーヒーでのんびりとしたあと、来た道を下ります。 途中、他のコースとの分岐付近に残雪がありました。 こんな所はマウンテンバイクやグラベルロードで走りたくなりますね。

山頂から少し下ったカーブの後、縦溝があることがわかりました。 「あ、ラインを変えなきゃいけないな」と思ったのですが、何故かそのまま溝に向かってしまい      

パンッ!

(現場は画像の場所ではありません)

フロントタイヤが溝にはまり、見事にパンクの神が微笑んできたのでした。 久しぶりだよ。

もうすぐカーブのアウト側にベンチがある所だから、そこでパンク修理だな。 そう考えながら、フロントを浮かせて歩いていると、下から自転車が1台登ってきました。

「こんにちは」 挨拶すると、
「こんにちは  あ、〇〇さん!」

私の名前を知っていた自転車乗りさん、バイクを停めて声をかけていただきました。 声の主は、自分が今乗っているフレーム「MULLER JAPAN」 のマネージャーのザックさんでした。 なんてタイミング、こんな偶然あるのか。 山の中でのパンクはめちゃくちゃ心細いものですから、知り合いがいると本当に助かります。


ベンチでチューブを交換していると、山頂からザックさんが戻ってきました。 交換が終わり工具を片付けをしていると、ザックさんがポンプで空気を入れてくれていました。「ありがとうございます」


山を降りてからは、ザックさんのお勧めルートを使って帰ることになりました。 グラベルを交えてのルートは、自分では絶対に引かないパターンの道。 凄く新鮮で楽しい帰路でした。

15:20  無事(パンクはしましたけど)に帰り着きました。



休日のフリーな時間を使っての多度山詣で。 サイクルトレイン・山でのカップ麺・パンクの神降臨・グラベルライド 4時間のサイクリングでしたが、良くも悪くも充実していました。 遠出しなくても、時間がそれほどなくても、楽しく乗れる事が再確認できたライドでした。
 


2021年1月21日 
ML725で多度山方面に走りに行ってきました。

自走でもいける距離ですがあえて養老鉄道のサイクルトレインを使ってみました。 それはこんなアナウンスがあったからです。

過去に何度もお世話になっている養老鉄道のサイクルトレイン。 自転車をそのまま列車にのせられる素晴らしいシステムです。 今までは播磨駅から揖斐駅までの区間が利用可能となっていました。 それが、令和3年1月16日より桑名駅から播磨駅間も可能となり、養老鉄道全線で自転車の持ち込みがOKとなったのです。(サイクルトレインには曜日や時間帯による制限があります)

桑名駅自体も昨年新築オープンしたという事なので、新駅の見物がてらサイクルトレインで多度駅まで向かうことにしました。


こちらは東口となります。 奥が旧桑名駅、手前が新桑名駅。 JR・近鉄・養老鉄道 3社の線路をまたぐ自由通路が東西に渡され、階段を降りると各々の改札口ができていました。 (旧駅舎の改札は、3社共用でした。)


エレベーターを使い自由通路まで上がってきました。 規模の大きな歩道橋のような感じでしょうか。 桑名駅を東から西に向かったりする場合、踏切を渡らずして移動することが可能となりました。


線路は東からJR・養老鉄道・近鉄の順番ですので、サイクルトレインの養老鉄道は自由通路のちょうど真ん中あたり。 階段かエレベーターで降りていきます。


結構な高低差があります、エレベーターの使用が無難ですね。 通路を進むと乗車券の販売機と改札口が見えてきました。 

乗車券を販売機を見ると支払いは現金のみ。 SuicaやPASMOなどのカード払いはできません。 ご注意下さい。

多度までの券を買っていると駅員さんから声をかけられました。


「どちらまで行かれますか?」と駅員さん。

「多度までお願いします。」

「ありがとうございます。 サイクルトレインは2両目となりますので、手前の車両にお乗り下さい。」

そう促され、停車していた大垣行きの赤い車両に乗り込みました。


ホームに佇むロードバイク、いつ見ても不思議な光景です。 

12:05に大垣に向けて出発。 今までサイクルトレインでは見られなかった桑名の風景が始まりました。 しかし、発車からたった3分後に播磨駅に到着。 そこからは見慣れた風景が始まりました。 


12:19 多度駅に到着しました。 

所要時間14分 距離8.6km   運賃310円




私の場合、多度方面に向かう場合サイクルトレインを使うことは少ないです。 目的地が大垣を越えた先だったり、何らかの理由でエスケープする場合に、サイクルトレインを便利に利用しています。 曜日や時間帯による制限はありますが、凄くありがたいシステムだと感じています。 是非是非、続けていただきたいです。


桑名駅も新しくなり、サイクルトレインも全線で可能になったという記念で、今回は利用してみました。


ただ・・・


「桑名駅からサイクルトレインに乗り込むのは面倒だな」と言うのが素直な感想です。

一般道から改札までの道のりが長いのですし、階段かエレベーターを使っての移動が必須となり、時間がかかりました。 また、駅自体に来るのも幹線道路の走行や信号待ちなどで、ストレスを感じた次第です。


桑名駅の次の「播磨駅」 この駅から乗り込むことが多いですが、一般道からホームまでが目と鼻の先なのです。 桑名駅からもそう離れてはいませんので、スポーツバイク系の方ならこの間を自走して、サイクルトレインを利用した方が楽ではないでしょうか? 私的な感想ですので、ご参考までに。


養老鉄道を使う目的が「自転車を持ち込んだまま、桑名駅を発着点にする」という事であればとても素晴らしいシステムだと思います。


〜その2に続きます〜