2018年2月24日


「ナゴヤサイクルトレンド 2018」に行って来ました。 この時期の恒例行事となっているサイクルトレンド。 これが開催されると、今年のバイクシーズンが始まる感じ。 見る! 乗る! 買う! 楽しむ!  イベントのうたい文句が全てを物語っています。 

 

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山の神 森本誠氏×最速店長 筧五郎氏 スペシャルトークショー 


内容はヒルクライムのトレーニングに関するもの。 ヒルクライムには全く興味がない自分だけど、トークの内容とお二人の絶妙な掛け合いに、ついつい引き込まれてしまった。 お二人とも自分と走っているところが近いこともあり、勝手な親近感を持ってしまっています。


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森本さんといえば東大出身の理論派クライマーというイメージがあるが、最近ではパワーメーターや心拍計なども使わず、感覚重視でトレーニングをしているらしい。 かたや筧さんはケイデンス 出力  FTP などなど、走りの全てを数値化して確認しているとの事。 「理論派の森本 感性の筧」そんなイメージを持っていたので、真逆なキャラクターに驚きました。 森本氏いわく、それらのイメージはメディアの皆さんが勝手に植えつけたものでしょ、と。 


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トレーニングの話題になり、お二人とも普段の練習はローラーではなくほぼ実走だという事。  意外です。 時間が許せば雨でも関係なくバイクで走ってトレーニングを積んでいるみたいなのです。 


あと、意外だったことがもう一点。 ヒルクライムの走り方の話になった時、森本さんも筧さんもほぼダンシングはしないという事実。 ゴール前でスプリントになった時などは、ダンシングでスピードを上げることはあっても、普段はシッティングのみでの走行らしいのです。なんかイメージと違います。 でもお二人のともそのスタンスで実績を出している、それがあっている走り方なんでしょうね。


トークショーは最後まで盛り上がり、楽しいひと時を過ごせました。


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イナーメブースにて、五郎さんを盗撮。 「本を買わせていただきました。 走るところがよく似ているようで、たまにお見かけします。」 慌ただしい中でしたが、少し話しかけさせてもらいました。 「どんなバイクで走っているの?  今度道で会ったら声をかけてね。」 と、気さくに返していただきました。 

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買い物少々。 試乗も少々。  でも一日中、自転車の事で楽しめたナゴヤサイクルトレンドでした。

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南紀をポタリング その3


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潮岬での日の出を見ようと6時頃にホテルを出発。 串本駅付近から国道42号で南下し、途中の分岐を左折し東回りで潮岬・大島方面へ。 灯台まで道のりは意外と細かいアップダウンが続き、寒い中を出発したはずなのに少し汗ばむほど。 
 
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雲が取れてきてくれよと思いながら走るも、残念なことに東の空はどんよりと雲がかかったまま。 日の出少し前に「本州最南端」の碑の前に到着。 日の出は望めなっかたけれど、「本州の一番南に来た」ってことを記録できました。
 
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灯台付近を少し探索した後、潮岬の東にある大島に向かうことに。 先ほど来た道を戻り、大島につながるくしもと大橋に到着。  

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ループ橋を大島側にわたり記念撮影や動画を撮っていると・・・・・ このまま大島に突入すると、ホテルの朝食の時間に間に合わない。 という事で、大島走破は次回の機会に持ち越しです。

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ビュッフェ形式の朝ご飯を苦しくなるほど食べ漁りました。 なぜビュッフェって「絶対食べきれないだろ!」ってほどの量の食べ物をプレートに盛りすぎるんでしょうか? 

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部屋に残しておいた荷物をまとめて積載し、串本を出発です。 国道42号をすさみ方面に向かい、途中国道371号で北に向かいます。 里山の中をのんびりと走ることができる、何とも気持ちのいいルートです。 

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古座川沿いを遡上し辿り着いたのは「古座川の一枚岩」  対岸に見えているのは、単なる断崖絶壁。 これが一枚の岩だという現実に関して、頭が理解しようとしない。 「これどうやって写真に撮るんだ?? 何ミリのレンズならフレームにすんなり入るんだ?? 」 
 
南紀をポタリング その4に続く
 
 
 

南紀をポタリング その2

 

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雨の降る中、太地町を後にして国道42号を南下し串本方面を目指す。 天気予報では雨だけど、降雨量は0mmとなっていた・・・が、どう考えても数ミリの雨は降り続いている。


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次の目的地は串本町にある橋杭岩をいう景勝地。 観光マップなどから受けたイメージは、「青い空に青い海、そこに不思議な感じで立ち並ぶ無数の石」 ただ当日はこんな感じ・・・


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思い描いていたイメージと感じと違う! 降りやまない雨の中では仕方ありません。 そんな中でもバイクと橋杭岩をバックに記念撮影。


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「寒い寒い・・・何か温かいものを食べよう。」 という事になり、国道を挟んだ向かいの食堂へ。 温かなカレーうどんが身に沁みました。


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橋杭岩から本日の宿泊地である串本市までは目と鼻の先。 しばらくすると右手奥の小高い丘の上にホテルが見えてきた。 「たぶん、あそこまで登るんだよな。」 初日の走行の締めは串本ロイヤルホテルまでのプチヒルクライムでした。


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なぜチャペルの前でロードバイクを並べたのか? 今となっては意味不明です。 変なテンションがあったのだろうか・・・


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宿泊先の南紀串本ロイヤルホテル。 外観や雰囲気からも高級な感じがひしひしと伝わってくる。ずぶ濡れなバイク乗りがお世話になります。


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バイクの置き場を聞いてみると、なんと部屋の中に持ち込んでもいいとのこと。 ありがとうございます。


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温泉で冷え切った体を温め、海の幸でお腹を満たす。 なんとも贅沢なひと時です。


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このポタリング旅の目的の一つに「本州の最南端である潮岬で、夕日か朝日を眺める」というものがありました。 初日の夕日は雨天のためあきらめましたが、二日目の日の出は何とか見られないだろうか? 翌日は朝5時に起床して朝風呂を楽しんだあと、朝飯前のご来光ライドスタート。 


その3へ続く