マウンテンサイクリングin乗鞍 2019

今週末、8月24,25日で開催されます。
色々なブログやSNSなどに乗鞍チャレンジ中の画像がアップされてきます。 大会に向けて、練習中だったりするのですね。 参加の皆さん、悔いの残らないよう頑張って下さい! フルコースでの開催になりますように。



昨年はエコーラインに2度登りました。 ヒルクライムは嫌いな私ですが、乗鞍は別モノですね。 今年の夏は私事があり、ポタリング仲間との「夏の乗鞍詣り」に参加できませんでした。 しかし、初秋頃にチャレンジしたいと目論んでいます。 紅葉の写真を撮るのも一興かな。




2019年6月16日

会社のポタリングメンバー3名で、岐阜県の西美濃を走ってきました。 その3になります。


「谷汲あられの里」を後にして県道40号を再び西へ。  トンネルを抜けてしばらく走ると左折をしてからバイクを停車。「ここからは軽い峠を越えます。」 ガーミンでルートを確認すると・・・はい、「いかにも山道です」といった感じの道を確認しました。 



県道267号 「神原揖斐川線」を南下して揖斐川の市街地を目指します。 キツイ勾配ではありませんでしたが、九十九折りの峠道を気張って登っていきます。 ここまでほぼフラットな道ばかりだったので、少しの勾配でもキツイキツイ。


お疲れ様でした。 登りきったところに看板がありました。  標高281mとは言え、坂嫌いの私にとっては苦行以外の何者でもありません。 しかしこの峠の名前「仁坂坂峠」って、凄いネーミングセンスですね。 漢字4文字のうち3文字が「さか」をイメージさせる漢字を使っているとは!


ただ仁坂坂峠は単なるウォーミングアップでしかないことは、この時は知らないのでした。 揖斐川町の市街地を抜け、県道32号沿いにあるファミマで補給とトイレ休憩。 ドリンクや捕食を買い足して再出発。 


向かうは「岐阜のマチュピチュ」とか「天空の茶畑」と呼ばれているスポット。 NHKのチャリダーでも取り上げられたこともあります。 この辺りを走るのが大好きで何度も訪れているのですか、なぜか足が向かなかった場所。

県道32号を西に向かい、春日郵便局の手前で右折。 実はこの時点で予定外の苦行が決定していたのです。


県道を右折してからは10%を超える斜度ばかりのうえ、3,4箇所のヘアピンがお出迎えしてくれました。 もちろん画像を撮る余裕は一切なし! ひたすら斜度の緩そうなラインをノロノロと登坂。 激坂区間もなんとか足付き無して登りきりました。


登って来たぞ! 天空の茶畑へ! 

現場はプチ観光地化していました。 小ぶりですが駐車場もあり、無料のお茶も振舞われていました。 「揖斐茶の産地 上ヶ流地区」 標高300m程の山肌一面に茶畑が広がる風景。 なかなかお目にかかる風景ではありませんね。 SNS映えは確定です。


駐車場より上に徒歩で向かう展望スポットがあるとのことでしたが、ビンディングシューズでのチャレンジは諦めました。 もう十分に登りましたから。 それより「あのスポット」を探さねば。


それは「チャリダー」で朝比奈彩嬢が「愛車写真」のコーナーで撮影したスポット。  多分ここだろうと勝手に確信し、同じアングルで一枚。 さて、天空の茶畑にも満足しました、降りますか。


あれ? 登って来た時と道が違う?!  激坂を登ったってことは、帰りは激坂を降らなければならないと腹をくくっていたのです。 しかし、県道に合流するも激坂をダウンヒルした記憶はなく、あれ??  まさか・・・    そう、天空の茶畑に向かうルートはひとつではなかったのです。 あとで往路で登ったルート以外の2ルートを走りましたが、あれほどの激坂はありませんでした。 今後、天空の茶畑へ向かうチャリダーさん、1番手前を右折ルートを強くお勧めいたします。  もちろん坂バカさんはこれに限りません。


天空の茶畑を後にして県道32号を東へ戻り、先程休憩したファミマの交差点を南へ。 池田ふれあい街道は、道端に見頃を迎えたアジサイが目を楽しませてくれる。  


ここで唐突に本日のラスボス登場です! 池田ふれあい街道から「弓削寺」の境内へのアクセス道路。  「あ、これ登るの無理だ」開始1分で白旗です。  ガーミンの勾配表示は常に20%を超える状態が続いています。  なんて坂だ! 距離はそれほどないものの、久しぶりにバイクを押しての登坂となりました。 


「道の駅 池田温泉」にピットイン。コーラとたこ焼きで本日最後の休憩。 この道の駅のサイクリスト用スポットが上の画像。 バイクラックに愛車をセットすると、空を飛んでいるような写真が撮れるのです。  バイクラックやトレーナーやバイクアクセサリーで有名なMINOURAの本社が近くにあるからでしょうか??


サイクルトレインが可能な養老鉄道が近くを走っていますが、大垣駅まで自走と決定。  スタート地点と同じ大垣駅で、約90kmを走った、本日の西西美濃ポタリング終了です。  お疲れ様でした。


2019年6月16日

会社のポタリングメンバー3名で、岐阜県の西美濃を走ってきました。 その2になります。



 

「Roam Couch」の作品を見た後は桜で有名な平野井川沿いを北上し、次なる目的地へ。 先行するF氏がトイレ休憩がてら停車したのが、「曽根崎城公園」で開催されていた花しょうぶ祭り。



最盛期は少し過ぎているようですが、公園の周りには白や紫をメインに様々な色の花菖蒲が咲き誇っていました。 1週間ほど早かったらベストな見頃だったかな。 派手でもなく地味でもなく、落ち着いた色合いが風情を感じた花菖蒲でした。



(追風 自転車乗りには嬉しい言葉ですね!)


花しょうぶまつりを後にして、目指すは次の立ち寄りポイントである神戸町の日吉神社。 ここにはなんと三重の塔があると言うのです。 


 

その三重塔がこちら⬆︎  建立が1600年より古いと言うから驚きです。 雨宿りがてらの休憩でしたが、境内の厳かな雰囲気が味わえる日吉神社でした。


 

神戸町(ごうどちょう)を後にして根尾川沿いを北上。 交通量の多い区間もありますが、この川沿いのルートはどの季節も外せません。  お気に入りのポタリングコースなのです。 谷汲より西に向かい、本日のメインイベント「ジビエランチ」のお店に到着です。


 

「里山きさら」

http://www.satoyama-kisara.jp/


日曜日の昼時とあって駐車場に停まっている車の数が多かったのですが、同じ敷地にあるうどんとそばの店目当ての方が多いらしく、少しの待ち時間で店内に案内されました。


 

「ジビエ料理って何?」と思い調べてみたら、狩猟でとった野生の鳥獣肉のことらしいです。 山が多いこの地方らしい産物ですね。  私が注文したのは「けんとんヒレカツ&鹿のもも一口カツランチ」豚肉と鹿肉が同じプレートにのってくるなんて! どちらのカツもサクッと食べやすく、ジビエ料理と言われなければわかりません。


 

同行の2名さんは「ぎふジビエ鹿のロースト重ランチ」を注文。 こちらの方が鹿肉感が出ていたのかも。 お洒落なジビエランチを楽しめた昼ごはんでした。


 

ランチの次はデザートです。 県道40号を西へ向かい、西美濃お茶街道と呼ばれる広域農道を南へ。 「谷汲あられの里」の中にある茶屋で甘味タイムとなりました。


 

 小雨が多かったこれまでとは違い、午後からは天気も回復し気温も上がってきそう。 という事で、迷わず氷系をいっておきました。メニューの中から「谷汲氷」を選択。 カキ氷の横に、求肥と小豆のあんが添えられている一品。 蜜はなんと和風! 和三盆の糖が使われている優しい味のシロップでした。 


甘味を堪能した後は・・・・坂オンリーの地獄のイベントが待ち構えていました!!