ログハウス・ビルドのブログ -85ページ目

割石張り

 

手前中央の排水桝に向かって緩やかな傾斜がつけられ、東側の一面が終わりそうです。

 

 

住宅北側の駐車場を拝借して、セメントと砂と水が混ぜられています。

 

 

デッキ前は全体に左側芝生の方に傾斜が付けられました。

 

 

一輪車で割石が何回も運ばれ、

 

 

割石の山も半分になっています。

 

 

ベースコンクリートと新たなモルタルをしっかりと圧着させる専用の溶液が

 

 

ベースコンクリートの上に隙間なく塗られ、

 

 

その上にモルタルが運ばれて広げられていきます。

 

 

割石は余る程準備した積もりですが、ここまで減ると少し心配になって来ました。

 

 

モルタルが運ばれ、

 

 

傾斜を確認しながら割石が平らに並べられて行きます。

今回は3日分をまとめて掲載致しました。

土地探し

常時10組前後の方々の土地探しをお手伝いしていますが、良い土地に巡り合うには相当の覚悟と頑張りが求められますし、ログハウス建築よりも遥かに長い年月を要します。

 

 

杉山を伐採した跡地を見せて貰いました。山の裾野の約2700坪、集落から幾らか離れて、周りには田や畑が広がっています。バス路線の有る大きな県道も近くを走り、町の中心部までは車で7~8分。なかなかおもしろい土地です。

 

 

ご希望の多くは、住宅地や集落の中ではなく、隣家と幾らか離れた安くて広々とした土地。

30歳代の方々は子供さん達の学校までの距離やその環境を、定年前後の方々は家庭菜園や果樹園用に陽当たりが良くて水が確保出来る場所、そして趣味に適した環境などを選択の大きな要素とされます。

 

 

調整区域や急な崖などに囲まれた場所では、建築そのものが不可能な場合も多々有ります。

しかし、宅地として造成されている様な土地ではなく、普通の人達が買いそうも無い変形地や雑木林や伐採跡地にこそ、安くて広くて魅力一杯の要素が詰まっている様です。

 

 

この様な伐採跡地を買い、伐根して整地し進入道路を造れば、立派な宅地が出来上がります。

街中の坪何万も何十万もする土地に比べれば、驚く程安い価格で広い敷地と良い環境が入手出来るのが大きな魅力です。

割石張り開始

割石の張り付けが始まりました。

 

 

ベースコンクリートの上にモルタルを敷き均し、最初に両側の割石を予定の高さに固定し、

 

 

その両側の割石の高さを基準として、

 

 

内部の割石が幾らかの傾斜なりに真っ平になる様固定されていきます。

 

 

水平を見る長い板とトンカチと、豊かな経験からくる絶妙な力加減。

 

実り

土地探しのついでに井上さんの山小屋を覗いてみました。

 

 

台風で倒れたと思われる杉が周辺に見られますが、

 

 

建物や果樹への被害は無かった様です。

 

 

日除けが取り付けられ

 

 

塗装の剥げもほとんど見当たりません。

 

 

木々はどれも豊かに実りつつあります。

 

 

楽しみの場所として、収穫の拠点として

 

 

益々活躍してくれます様に!

ベースコンクリート

 

生コン車が到着し

 

 

北側の駐車場で一輪車に排出され

 

 

お二人で運搬し

 

 

左官さんの前へ。

 

 

それらを全体に広げて行き

 

 

水糸を目印にして均していきます。

 

 

上手く分担しながら、この繰り返しが続いています。

 

 

芝を痛める懸念から、

 

 

割石を遊歩道へ移動してもらいました。

 

 

ほぼ一日掛けて

 

 

幾分かの傾斜をつけながら

 

 

割石敷きのベースが出来上がりました。