ログハウス・ビルドのブログ -72ページ目

屋根垂木

南西の角に最初の屋根垂木が架けられました。

 

 

この部分は7寸勾配、その下のデッキ上は3寸勾配です。

棟木と母屋2本と桁に接する部分には、メーカーで垂木に切れ込みが入れて有ります。

 

 

4種類の長さの垂木がそれぞれの場所に上げられています。

 

 

北東のドーマー屋根に垂木が架かり、西側の長尺垂木も進んでいる様です。

 

 

二階の四分の三の屋根は急勾配ですが、ドーマー部は三面に壁が立上り、4寸勾配の屋根で大きな空間の子供部屋となります。

 

 

棟木・母屋・桁と垂木は L 形の金物で固定されていきます。

 

 

垂木の上に載る捨張も二階に準備されました。

 

 

約500枚の L 金物で垂木がしっかりと固定されています。

 

 

続いて、西側のデッキの上にも垂木が架けられました。

 

 

最後に東南のキッチンとロフトの上にも10寸の急勾配に架けられ、

 

 

度重なる台風襲来に備えて、養生が行われました。

上棟

 

ログの上に柱が立ち並び、いよいよ棟木・母屋・桁が柱の上に架けられます。

 

 

最初に一番長い集成材(幅115mm×縦270mm×長11.66m)の母屋が西側に載りました。

 

 

続いて、その内側の母屋が上がり

 

 

2本が中央の柱で繋がれています。

 

 

北東の子供部屋は東側に壁が立ち上がり空間の広いシェットドーマー。その母屋と桁も架けられました。

 

 

最後の母屋2本も東側に掛けられ、

 

 

繋がれた母屋は両面に分厚い短冊金物がコーチスクリューで留められ、緊結されました。

 

 

上に屋根垂木を留める金物が取り付けられた棟木の1本が上がり、

 

 

柱にしっかりと固定されました。

 

 

屋根の形が現れてきた様です。

 

 

最後の一本が南側にも架かり、

 

 

無事、上棟が叶いました。

 

 

下げ振りで全ての柱の垂直を確認し、添え木で固定して終了致しました。

二階床根太と足場

 

ログの最頂部に二階の床根太が並べられ、これから固定が始まります。

 

 

一階では施主のお父様にログに着いた汚れを落として貰っています。

 

 

床下では電気屋さんが配線の確認中。

 

 

固定された床根太の上には合板が設置されていきます。

 

 

四方に足場が組み上がりました。

 

 

北面と

 

 

南面は、妻壁の分高く設置されています。

組み建て 四日目

 

朝日を浴びて四日目のスタートです。

 

 

リビング・ダイニング・キッチンの広々とした空間の中央上にログが架かりました。手前は吹抜けで二階の奥はロフト。

 

 

南側にはバルコニーを支えるログ。

 

 

次々と長尺のログが空に浮かび、

 

 

二階部分を支える梁として

 

 

固定されていきます。

 

 

電気配線も各所で壁上部の照明やエアコンコンセント等へと変化しています。

 

 

棟木と母屋や桁などの大きな集成材が並べられて、次への打合せが進んでいる様です。

 

 

長尺の予備ログ2本は使わずに済みましたので、邪魔にならない様に移動。

 

 

屋根垂木留めの金物が取り付けられた、最上段の17段目ログが載りました。

 

 

中空に浮かび二階の柱や間仕切り壁を支える2~3段のログが6列有り、

 

 

ログ壁と組み合わされながら、

 

 

次々と架けられています。

 

 

こちらでは棟木・母屋・桁に柱を受けるホゾ穴が加工されています。

 

 

中央の十字部分に最上段のログが下ろされ様としていますが、

 

 

電気穴の漏れが有った様で、穴が空けられています。ログ加工上唯一のミスだった様です。

 

 

最後のログが吊り上げられ、

 

 

北面の最上部へ下ろされ、

 

 

配線が通されて固定されました。

 

 

「田の字」のログ壁の外部に突き出した12ヶ所に長い通しボルトが通され、2~3段ログも95本の通しボルトで上下のログがしっかりと固定されて強化されました。

組み建て 三日目

 

16tクレーンが据え付けられ、交通整理の警備士もスタンバイしました。

 

 

再度、合板で舞台が作られ

 

 

これから載る短いログも姿を現しています。

 

 

これまでに照明等のスイッチ位置まで積み上がり、

 

 

南側のログ置き場の土も幾らか顔を出しました。

 

 

上のログを移動して

 

 

その下から今回のキットの中で最長となるリビング上の母屋を移動しています。

 

 

この他の2本の母屋と棟木は、コンテナに積み切れない長さなので、2本を繋ぎます。

 

 

北面の窓は左から、玄関収納・浴室・洗濯室。

 

 

洗濯室の窓の上に洗面室の窓が重なって取り付けられる予定です。

 

 

6面の壁で次々とログが積み重ねられていきます。

 

 

西側のデッキを覆う屋根を支えるのもログですが、その下に設置される柱がいよいよ登場しました。

 

 

中央の十字のログ壁も13段へ。

 

 

円柱基礎の上に基礎パッキンが置かれ、その上に柱を載せ、

 

 

北側と

 

 

南側に2本のログが架けられ、

 

 

しっかりと緊結されました。

 

 

次に、住宅からのログも延びて

 

 

デッキ部分も建物と一体となって

 

 

形造られていきます。

 

 

西面の14段目。窓の形が現れました。

 

 

北面でも窓の上までログが重ねられています。

 

 

東面も窓の上まで到達し、

 

 

愛犬用の照明や

 

 

駐車場から勝手口への照明用に配線穴が準備されました。

 

 

ダイニングキッチン南側には大きな三連窓。

 

 

残された長尺ログは戸や窓の上に載ります。

 

 

中央十字のログは、外周ログとは未だ独立していますので、上の長尺ログがすんなりとは載りません。

 

 

ログ壁の間に角材を叩き込んで空間を広げ、

 

 

何とか上下のログを組み合わせました。

 

 

こちらの空間も広げる事でしっかり収まった様です。

 

 

南面のこのログで今日のログ組みは終了となりました。