ログハウス・ビルドのブログ -71ページ目

上棟式

 

南側の大通り向こうからの遠景。

 

 

快晴の秋日和の中、吹き流しが気持ち良さそうにたなびいています。

 

 

近隣や遠方からの親子連れが三々五々集まっては施主ご夫妻にご挨拶をされ、

 

 

舞台には次々とお祝いの品々が並んでいきます。

 

 

棟梁が祭主を務めての上棟式が始まり、大工道具を使っての儀式が行われています。

 

 

ご家族やご親族、そして施工に携わる大工さん達が囲み、工事の安全や立派なログハウス住宅の完成を祈願致しました。

 

 

そして、沢山の方々にご参集頂き、

 

 

吉例の「餅撒き」が始まりました。

 

 

箱一杯の紅白餅やお菓子を持った撒き手が足場にずらりと並び、

 

 

老若男女のみなさんが大きな歓声を挙げながら収穫一杯の袋を膨らませ、満足そうな笑顔の盛大なお祝いとなりました。

天窓

 

天窓の設置が進んでいます。

 

 

施主ご希望の場所を下から確認し、ルーフィングと野地板がカットされました。

屋根垂木もカットしますが、縦横に補強の垂木を入れて屋根強度を保ちます。

 

 

子供部屋と吹抜けの2ヶ所、採光と通風に活躍してくれるものと思います。

窓設置

 

屋根足場が架かりました。近日中にコロニアルが届く予定です。

 

 

戸や窓の位置には、メーカーでログの横腹に切れ込みが入れてあります。それを参考に余分なログを切り落としています。

 

 

使う場所に分けて窓が搬入されました。

 

 

吹抜け南側の台形フィックス窓。

 

 

ログと窓の外面を合わせる為に四方に板が張られ、

 

 

レベルで立ちを見ながら調整しています。

 

 

ログ壁にセトリング(乾燥と上からの重さに依るログの収縮)が有る為、ログと窓には隙間を開け、スライド用 T ボードをその間に挟み、

 

 

窓と T ボードの間に両方から楔を打ち込み、傾きを見ながら T ボードと窓を固定しています。

 

 

延岡市で住宅をセルフビルド予定の棚川さんご夫妻も現場に足を運ばれ、

 

 

電気屋さんや大工さん達と一緒に作業しながら経験を積んでおられます。

内外施工

 

屋根に防水ルーフィングが張られました。

 

 

東側の隣家との間にはネットが張り巡らされ、

 

 

二階の子供部屋は防水の為、ルーフィングが立ち上げられています。

 

 

一階では火打ち土台が設置されています。

 

 

棟木の上では、一方に両側の屋根垂木を繋ぐ平板。

 

 

片方には二枚のL金物で棟木にしっかりと固定されました。

 

 

電気配線が母屋の上まで通り、

 

 

一階ではコンセントボックスを取り付ける穴が加工されています。

 

 

南面のバルコニーでは根太受け金物に

 

 

床根太が設置されていきます。

野地板

 

西面から野地板が張られています。

 

 

雨水の影響を受ける可能性の有る四方の先端には、クレオソートが塗られました。

 

 

実加工された上下の板をしっかりと叩き込みながら、釘打ち機で留められています。

 

 

国産材より遥かに太い、様々な木材が組み合わされて、家の骨格が形成され、

 

 

要所には専用の金物が取り付けられて、頑丈に補強されています。

 

 

西面を全て張り終わりました。