ZUMAのブログ -90ページ目

炎天下の車検はなかなかキツイです・・・

今日も暑かったですね~~!!

気温も車の外気温で38度でした・・・

今日はそんな中、午後からW650の車検に行っておりました。

 

車検場はあまり日陰になる場所がないので、待っている場合はかなり暑いです・・・

幸い1台だったので、まだ良いのですが、これで2台で、

レーンが込んでたりすると、大変です。

また、そんな中検査官の方も大変ですね。

 

今日は宮崎の方で大きな地震があったらしいのですが、

南海トラフ自身も心配ですね。

 

このW650は、ウチで販売した車両で、

最初は殆どノーマル状態でしたが、2年の間にだいぶイメージチェンジしてますね~~。

友人がーオーナーなんですが、ショベルも持っていて、

W650は乗り易くてお気に入りみたいです!!

 

 

今日はW650が車検だったので、その作業等であまり時間が無かったんですが、

こちらのZ400Jの作業です。

 

 

試乗を行って、オイル漏れがある箇所を確認して行きますが、

これはスプロケットカバーを取り外した状態ですが、

クラッチのプッシュロッドや、スプロケットシャフトのオイルシールから、

オイル漏れがあるようです。

 

 

またカバー内部が、白いチェーングリス??の様なもので、

ベタベタでした。

 

そしてクラッチのレリーズも確認して行きましょう!!

 

 

クラッチレリーズは、ここにもチェーングリス??

の様なものがベッタリ付いて居り、硬くなってパリパリになっていました。

 

 

クラッチレリーズを洗浄して、たっぷりグリスアップをして置きます。

 

このレリーズには、スチールボールが入っており、

ベアリングの様になっています。

 

 

そしてこちらは本題のミッションカバーです。

スプロケットを取り外して、オイルシールが付いているミッションカバーも外して行きます。

 

 

ミッションカバーを外すと、シフト廻り等が見えてきます。

 

シフトシャフトの付け根の、クラックも気になるので、

確認してみます。

 

 

こちらがシフトシャフトの付け根部分です。

このエンジンは転倒等で、シフトシャフトにダメージを受けたりすると、

この付け根部分にクラックが入ってしまう事が有ります。

 

ここにクラックが有ると、シフトシャフトがガタついてしまい、

からオイル漏れが出てしまいますね~~。

幸いこのエンジンはダメージは無くて一安心です。

 

 

そしてミッションカバーに付いている、

ドライブシャフトのオイルシール、クラッチのプッシュロッドオイルシール、

シフトシャフトのオイルシールを交換です!!

 

ドライブシャフトのオイルシールは、当時物だとシングルリップですが、

現在のオイルシールはダブルリップになっています。

 

 

そしてミッションカバーのガスケットを交換して、

ミッションカバーも取り付けます。

 

 

また、その他にも、ヘッドカバーガスケットや、

セルモーター取り付け部等からオイル漏れが出ているので、

追々その辺も作業を進めて行きます。

ブレーキの引きずりは危険です!!

今日も相変わらず、暑い日が続いております。

連日のオリンピックで、結構寝不足気味??です。

昨日のスケート女子や卓球団体戦なども、ついつい見入ってしまいました。

 

スケートは、トリックやランが成功すると、

選手同士で称えあうのは、スケートらしくて良いですよね~~!!

スノーボードもそうですが、個々のスタイルが有るので、

ジャッジで点数をつけるのは本当に難しいと思います。

 

さて今日は修理車のZ400Jの状態確認の続きですが、

昨日点火時期関係を修理したので、とりあえず試乗を行ってみます。

 

 

ガソリン給油も兼ねて、5km位走って来たんですが、

戻って来てみると、リアブレーキが異様に引きずっていました・・・・

 

殆どリアブレーキは使用していないんですが、ディスクも熱を持っていました。

 

 

この車両はFXのリア廻りを移植してあり、ディスクになっております。

 

何でこんなに引きずっているのかを確認してみると、

マスターシリンダーのロッドの遊びが少なすぎて、

ブレーキを踏んでいないのに、少し油圧が掛かってしまっている状態でした。

 

分かり易く説明すると、実際はブレーキを踏んでいないのに、

少しだけ踏んでいるような状態になってしまっていました。

 

ロッドの調整をして遊びを作ってあげると、普通に引きずりは治ってくれました。

 

 

そしてもう一度軽めに試乗してみると、今度はリアブレーキを踏んだ際に、

リアホイールがズレるような感触がありました・・・・

 

表現しにくいんですが、リアブレーキを掛けると、

リアホイールが動く様な感覚でした。

 

再度戻って来て、リアのアクスルを確認してみると、

右側のチェーンアジャスターが緩んでいて、横にスライドしてしまっていました・・・・

 

ただ、アクスルシャフトのナットは割ピンで止まっているんですが???

とりあえず割ピンを外して、ナットを締め付けてみると、

かなり緩んでいました・・・・

 

リアブレーキも含めて、かなり危険な状態でしたね~~~!!

 

 

またこちらはガソリンタンクの給油口ですが、

ベッタリと量が廻りに付着しています。

 

奥の方を見ると、この塗料が剥がれると、

コックフィルターを止まらせたりしてしまうので、

錆取りも兼ねて、一度タンクを洗浄してみます。

 

 

とりあえず高圧洗浄で、表面の塗料を落として見ると、

透明なコーティングがされてしまっているようでした・・・・・・

 

底の方は錆が見えているので、錆が残ったままコーティングをしてしまっているようです。

さすがに内部のコーティングを剥がすのは、塗膜を痛めてしまうリスクが非常に高いので、

これはお客さんと相談です。

 

 

良く有るネットオークションなどの車両は、

どういった状態なのかが分からないので、かなり危険な場合も多いです。

エンジンも含めて、一通りの分解整備を行う事が大前提ですね~~~!!

 

 

 

 

点火時期の進角は大切です!!

今日も暑い日が続いておりますね~~!!

35度を超えることが普通??になって来ていて、

冷静になって、改めて考えるとかなり凄い事ですね。

 

空冷エンジンには厳しい季節で、アスファルトの表面温度は、

かなり凄い温度になっていて、走っていてもなかなかエンジンが冷えにくい温度です。

朝晩の気温が低いうちに乗ることをお勧めいたします!!

 

さて、今日はまずは売約車両のCB500Fの、

エンジンの確認作業からです。

先日エンジンを下して、分解していた車両です。

 

 

まずはこちらのシリンダーヘッドです!!

シリンダーヘッドにはバルブ廻りが付いているので、シート廻りの確認です。

 

 

バルブを取り外して見ると、フェース面などに、

比較的カーボンの付着は少ない様な感じです。

 

 

これはインテーク側のバルブですが、オイルで湿ってしまっていますね~~。

 

インテーク側は特に負圧が掛かるので、バルブのステムシールが劣化していると、

ヘッド内に溜まっているオイルを吸い込んでしまいます。

 

 

こちらがオイル下がりを防いでいるバルブのステムシールです。

 

ステムシール内のバルブが入って、ヘッド内のオイルが、

燃焼室に入り込むのを防いでいます。

 

 

燃焼室を見てみると、やはりオイルを噛んでいたような感じの状態ですね。

 

ただ、バルブのシート面はかなり良さそうな感じです。

 

 

とりあえずバルブやシリンダーヘッドを洗浄して、

バルブのシート面のすり合わせ作業をして行きます。

 

 

ヘッド側の燃焼室や、シート面のカーボンを除去して、

バルブコンパウンドをシート面に少量付けて、擦り合わせて行きます。

コンパウンドで少しづつシート面を慣らして行き、

バルブとヘッドのシート面を密着させます。

 

もちろんシート面が荒れている場合などは、内燃機加工でシートカット処理をしてもらいます。

ただこのエンジンはかなりシート面が綺麗な状態で、

擦り合わせでキチンとシート面が出てくれました!!

 

 

そしてお次はこちらの修理車の、Z400Jの状態確認です!!

ネット購入との事で、一通り点検整備を行っていく予定です。

 

 

とりあえず現在の状態を確認するため、何も手を付けずに試乗をしてみます。

 

すると・・・・めちゃくちゃ遅いです・・・・

遅いと言うか、回転が上がるんですが、本来のパワーが無く、

何とか走っているという感じでした。

 

戻って来てからまずは点火時期を確認してみます。

アイドリング時の点火時期は問題無いんですが、回転を上げても進角していません・・・・

 

 

セミトラやポイント点火車は、点火時期の進角をこのガバナで行っています。

ポイントベースを取り外して見ると、ガバナはご覧の通り錆が出ておりました。

 

 

ガバナも取り外すと、ガッチリ固着してました!!

この進角ガバナは、エンジンの回転数が上がると、遠心力でガバナが開いて、

ポイントカムが動いて点火時期が進角する構造です。

 

ただ、完全に固着していたので回転が上がっても、

アイドリング時の点火時期のままだったんですね~~!!

しかし、よくそれで走ってくれましたね。

 

 

固着していたポイントカムを取り外すと、内部がグリス切れで錆びておりました。

これではいくら遠心力が掛かっても、点火時期は進角してくれませんね。

 

 

と言う訳で、ガバナの錆を落として洗浄して、

グリスなどを塗って置きます。

 

 

ガバナを取り付けなおして、再度試乗してみると、

本来の走りになってくれて、DOHCらしく高回転でトルクが出てくれるようになってくれました!!