充電電圧は非常に大切です!!
今日は一日曇り空で、ジメジメ蒸し暑かったです。
台風がかなり勢力を増しながら、接近中みたいですね~~。
本州を通過する可能性もあるとの事で、すでに影響が出てしまっている地域もあるみたいですので、
皆さんも十分ご注意ください!!
さて今日はこちらの修理車両のZ400Jの作業からです!!
試乗等を行っていて、キャブレターの調整も、
大体良い感じまで持ってきたところなんですが、
どうやら充電系があまりよろしく有りませんでした・・・
まず、試乗してきたてで、バッテリー電圧を測ってみると、
12.2V位でした。
本来きちんと充電系がしっかりしていれば、
走行後は13V位は出ているはずなんですよね~~。
またこの状態から、回転数を上げて行っても、
MAXで電圧は12.7V位でした。
アイドリング状態だと、11.7V位まで下がっておりました。
充電系の構造は、エンジンに付いているコイル関係の発電機で発電した電気を、
こちらのレギュレーターレクチファイアで整流して、
電圧を制御しています。
12Vバッテリーの場合は15V前後で電圧制御が効くように、制御しています。
このレギュレーターは当時の古い状態のままで怪しい感じだったので、
新品に交換して置きました。
また、こちらはレギュレーターのハーネスが入る側の、
メインハーネス側のカプラーですが、ちょっと焼けてしまっていますね~~。
と言う訳で、カプラーやギボシ等は交換します。
レギュレーターを交換して、再度充電電圧を計測してみると、
あまり変化は有りませんでした・・・
そうなってくると、原因はこちらのエンジン側のコイル関係が怪しいですね。
ジェネレーターは、エンジンの左側に付いていて、
とりあえず確認をしてみます。
カバーを取り外して見ると、ローターコイル側が異物を噛みこんだ形跡がありました。
ローター側は磁石になっていて、その中にステーターコイルが入っていて、
回転することで発電しています。
これは取り外したステーターコイルです。
削れたローターコイルのカスがビッチリついておりました。
ステーターコイルも弱くなってくると、発電能力は極端に落ちてしまいます。
ウチの在庫に、適合する中古のコイルセットが有ったので、
とりあえず今付いているローターも取り外します。
ローターの取り外しには、専用工具が必要です。
そしてウチの在庫のコイルセットに交換完了です!!
カバーを取り付けて、いざ電圧測定です!!
すると、ちょっと見えにくいですが、14.8Vまですんなりと電圧が上がってくれました!!
高回転でもきちんと上がってくれて、
15.2V位でレギュレーターも効いてくれておりました。
旧車の場合ほとんどの車種が、バッテリー点火なので、
バッテリーが弱っていると、エンジンの始動性も悪くなってしまいますね。
また充電電圧が弱いと、走っていても充電されずに、
むしろバッテリーを弱めてしまってしまう場合も有ります。
オープンタイプのバッテリーは、夏場で電解液などが減っている場合も有るので、
一度確認して置くのもいいと思います!!
なかなか暑い一日でした!!
今日はまた蒸し暑い一日でしたね~~!!
湿度が高くて、ジメジメした感じの暑さでした・・・
そんな中、今日は昨日の続きでGB250クラブマンの、
試乗等からの作業です。
午前中の比較的涼しいうちに試乗に行って参りました。
ぶっ通しである程度距離を走って来てみて、特に問題も無く一安心でした。
プラグも綺麗に焼けてくれておりました。
そしてこちらは昨日車検に行っていたZ1です。
こちらも作業を進めて行きます。
まずはマフラーのスタットボルトが1本折れてしまっていました。
幸い2番の取り外しやすいスタットボルトだったので、
外して新品のスタットボルトに交換します。
ボルトを入れ替えて、スタットボルトは完了です!!
ボルトが折れただけで、ねじ山が綺麗に残ってくれていたので、
単純にボルト交換で済んでくれました。
そして布団とタイヤの交換です!!
タイヤを交換して、バランスを取って組付けます。
さらにリアホイールのハブダンパーも交換して行きます。
これが元々付いていたダンパですが、
経年劣化でガタが出ておりました。
せっかくリアホイールを取り外しているので、
ブレーキ廻りも確認して行きます。
ライニング部分を綺麗に脱脂して、ベアリングにはグリスアップです!!
また、リアのブレーキパネルも洗浄して、
ブレーキライニングの面出しもして置きました。
さらにこちらはバックステップなんですが、
お客さんが取り付けたらしいのですが、
取り付け方が間違っていたので、取り付けなおして行きます。
シフトシャフトのボルトの向きが逆に組んで有り、
ペダルがガタガタになっておりました。
向きを直して、きちんと締め付けると、
ガタツキは無くなってくれて、良い感じになってくれました!!
その後試乗して問題も無く、
とりあえずZ1の方も作業はひと段落してくれました!!
手の込んだ構造のシングルエンジンです!!
今日は曇りがちで、蒸し暑いような陽気でしたね~。
少し天気も下り坂みたいです。
このままもう少し涼しくなってくれればいいんですけど、
台風も接近中の様です。
さて、今日は午後からこちらのZ1の車検に行っておりました。
無事車検は問題無く、合格で戻って参りました!!
そしてこちらはタイトルにも有るように、
手の込んだ??シングルエンジンのシリンダーヘッドですが、
正体は、ホンダのGB250、クラブマンのシリンダーヘッドです。
バルブのシートカット処理等を、内燃機加工にて行って有り、
組付け作業を行っていきます。
ちなみに、こちらのバルブステムシールが原因で、
オイル下がりの症状があったエンジンです。
GB250はDOHCの4バルブエンジンで、
単気筒ですが、バルブは4バルブなので、
それぞれバルブを組み付けて行きます。
そしてこちらはピストン関係ですが、
ピストンリングがメーカー純正は廃盤だったので、
社外品のピストンキットを使用します。
ピストン関係をコンロッドに組み付けて、
いよいよ腰上廻りの組付けです!!
まずはシリンダーを組んで行き、さらにシリンダーヘッドを乗せて行きます。
こちらがシリンダーヘッドを乗せた状態ですが、
このエンジンは面白くて、セミカムギアトレイン??と言うのでしょうか。
センターのギアにカムチェーンが掛かっていて、
カムシャフトはギアで駆動されています。
また、シリンダーヘッドカバー内にもオイルラインが通っていて、
カムシャフトにオイルを供給する構造になっています。
バルブタイミングを合わせて、タペット調整を行って、
ヘッドカバーを組付けます。
そしてこちらはエンジンの反対側ですが、
クラッチカバーのボルトが、1本折れてしまっています。
こちらも修正を行っていきます。
折れたボルトを確認してみると、途中までドリルが入っていますが、
センターから少しずれてしまっているので、
このままでは修正が難しい状態です。
と言う訳で、クラッチカバーを取り外してから、
ボルトの修理を行っていきます。
カバーを外すと、折れたボルトが出て参りました。
かなり錆でカバーにも固着しておりました。
そしてボルトの頭を平らにしてから、センター出しをしてから、
ドリルで穴を開けて行きます。
徐々にドリルの径を大きくしていきます。
ある程度穴径が広げられたら、タップを立て直してねじ山を修正します。
そしてクラッチカバーを仮で合わせて、キチンとボルトが入ることを確認して、
カバーの合い面の面出しを行ってカバーを組みなおします。
カバーを取り付けたら、オイルを入れてエンジンの始動確認です。
まずはプラグを外してクランキングさせて、エンジンにオイルを回してから、
始動させます。
エンジンはすんなり始動してくれて一安心です!!
GB250はシングルエンジンながら、高回転も良く伸びるエンジンですね~~。








































