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2サイクルエンジンの要の、GT550のオイルパイプ修理です!!

今日はガッツリ35度を超える猛暑でしたね!!

朝から暑くて、午後から外出していたんですが、車の外気温度は37度でした・・・

何やら明日もまだ暑さが続くみたいですね~~。

 

今日は午後から昨日紹介していた、W3のナンバー返納に行っていたんですが、

暑さでやられていたのか、群馬ナンバーだったんですが、

熊谷の陸自で名変するのに何故か群馬に向かってしまっておりました・・・

半分くらいで「あれ??なんで群馬向かってるんだ??」と気が付いて、

急いで熊谷陸自に向かいました。

無事名変抹消を終えてとりあえずは一安心です。

 

そしてタイトルにも有りますが、2サイクルエンジンの要の、

オイルパイプの修理の作業です!!

 

2サイクルエンジンはご存じの通り、エンジンオイルを燃焼させていますが、

オイルポンプで送られたオイルをシリンダーなどに運んでいるパイプですね。

カワサキやスズキなどは、この樹脂製のパイプを使用している事が多いんですが、

振動や経年劣化などで、パイプが折れてしまっている事が多々あります。

 

 

特に一番遠い位置にある、左側のシリンダー部のオイルパイプが折れたり、

ダメージを受けている事が多い気がします。

 

ちなみにこのバンジョウ部には、チェックバルブが入っていて、

スプリングがスチールボールを押していて、普段は通路が塞がった状態になっています。

 

 

この重要なオイルパイプの修正を行っていくんですが、

まずは折れているパイプの切断面を慣らして行きます。

 

そのままの状態だとバリが出たりしているので、ジョイントチューブが入ってくれません。

 

 

このジョイントチューブをパイプに圧入して行くんですが、

オイルが連結部から漏れるのを防止する為、接着させながらパイプを入れて行きます。

 

 

バンジョウ部分も結構きついので、慎重にジョイントに入れて行きます。

また、ジョイントの淵もシーリングして置きます。

 

このままで乾燥するまでしばらく放置して置きます。

 

 

そして昨日紹介していたW3こと650RSがこちらですね!!

 

10年ほど前にウチで販売させていただいた車両で、今回買取させていただきました!!

 

元々は、外装やシートがW1S仕様でしたが、

純正の外装に戻して完了です!!

 

 

W系と言えばこのキャブトンマフラーですよね~~!!

メグロなどのルーツでもある、英車のBSAやトライアンフ等の雰囲気がたまりません。

 

 

実は保管期間が有ったので、エンジン始動は出来ていたんですが、

クラッチが張り付いておりました。

 

なので、プライマリカバーのキャップから、フリクションディスクとスチールプレートを、

引き剥がして見たところ、すんなり張り付きも治ってくれました!!

 

 

こちらはW1系までとは異なるメーター廻りです。

初期のZ系と同じメーターやウインカーを使用しております。

 

 

エンジンも調子が良く、車体もしっかりしているので、

車検を取って自分で乗っちゃおうか悩み中です。

先日まではヤマハのXS650を乗っていたので、ちょうど車検が切れて返納して置いたので、

排気音を聞いちゃうと、今度はW系が良いなぁ~~!!なんて考えちゃっております。
 

 

 

 

 

 

 

 

カワサキのバーチカルツインW3、650RS始動確認です!!

今日は夏日に戻ったみたいで、暑かったですね~~!!

先日の台風の影響で、静岡の方で竜巻が起きていたみたいで、

自然災害は何時来るか分からないので、怖いなと改めて思います。

昨日の定休日は息子とバイクで近所のダムまでツーリングしていたんですが、

帰り道で、タンデムしている息子が寝そうになっていて驚きました。

子供はバイクの後ろでも眠くなっちゃうんですね~~。

 

今日は先日買取で入庫してきた車両のご紹介ですが、

カワサキのW3こと650RSです御座います。

カワサキのW系は、メグロの時代から続いていたバーチカルツインエンジンを継承していて、

このW3が発売されていた時代では、すでに時代遅れの性能でしたが、

最後のモデルとして国内のみで発売したモデルです。
 

外装は外してしまっている状態で申し訳ないんですが、

数年保管したままとの事で、とりあえずエンジンの始動確認を行っていきます!!

 

 

W3の特徴としては、フロントがダブルディスクになっています。

それまでのWは、SAまでドラムブレーキでした。

 

また、メーターもZ系と同様のメーターになっていますね。

 

 

W1Sモデルまでは、逆シフトですが、

SAモデルからは通常の左シフトになります。

 

僕も個人的にW1Sに乗っていたことが有るんですが、

最初慣れるまでは若干慣れが必要でした。
 

 

保管期間が有ると言う事で、そのままの状態ではエンジンは掛からない状態だったので、

まずはキャブレターを確認して行きます。

フロートチャンバーを外して見ると、ご覧の様に腐ったガソリンでドロドロ状態です。

 

 

ちなみにキャブレターボディ側はこんな感じです。

ジェットなども、ドン詰まり状態ですね

 

 

キャブレターの付属部品を取り外して行き、キャブボディを洗浄です!!

 

 

フロートチャンバー内部も、ドロドロになった腐ったガソリンを、

取り除いていき、洗浄です!!

 

 

結構見落としがち??ですが、フロートチャンバー内に付いている、

チョークの吸い込み穴も、例にもれず詰まっていたので、

開通させます。

 

この穴が詰まっていると、チョークを引いてもガソリンが吸い上げられずに、

チョークが効いてくれませんね。

 

 

キャブ側のチョークの吸い上げパイプが有るので、こちらも詰まりを取っていきます。

このパイプはかなり穴が小さいので、注意が必要です。

 

 

こちらはキャブのフロートですが、1個はパンクしておりました。

腐ったガソリンの汚れなどは、このフロートなどにこびり付くと、

腐食を進行させてしまったりしてしまします。

 

 

とりあえずフロートは、中古品のストックが有ったので、

そちらを組んで置きます。

 

洗浄したジェットやフロートなどを、キャブに組み付けて行きます。

 

 

そしてお次は点火時期ですね!!

W系のポイントはキャブレターの下に付いて居り、右のプライマリ側で駆動されています。

 

 

点火時期の合わせマークは、エンジン左側のキャップボルトを外して、

クランキングさせて点火時期を合わせて行きます。

 

 

点火時期外れていなかったので、キックでクランキングさせて、

エンジンにオイルをある程度まわしてからをプラグを取り付けて、

ガソリンを流していざ始動です!!

 

 

すると上の写真の通り、すんなり始動です!!

 

国産のバーチカルツインと言うと、やはり排気音が独特ですよね~~。

僕も個人的に大好きな排気音で、カワサキはOHVエンジンなので、

ヤマハのOHCとも少し異なっていて、個性的で良い音です。

 

個人的な主観ですが、走りだったらヤマハのXS系で、

個性や排気音だとカワサキのW系ですね~~!!

 


 

 

 

 

希少なSR500の修理車両です!!

今日は朝から雨が降ったり止んだりの繰り返しで、

比較的涼しい気温でした。

また週末は暑くなっちゃうみたいですが・・・・

今週末は納車や買取引き取りなどで、またまた外出しがちになってしまいそうです。

 

さて今日は珍しいSR500の修理車両のご紹介です!!

 

SRと言えば、SR400が一般的ですが、実は500ccのモデルも有るんです。

400と比べるとかなりトルクが太くて、かなり面白いエンジンです。

このままの状態でお預かりしたんですが、とりあえずエンジンの始動確認は取れておりました。

 

 

SR系で注意しないといけない事の1つが、フロントのブレーキ廻りです。

現行モデルなどはディスクブレーキで定着していますが、

SRはかなりロングセラーで、ドラムブレーキモデルの発売期間が非常に長かったんです。

 

このSR500も、車体番号からドラムブレーキモデルですが、

カスタムでディスクブレーキホイールに変更されております。

構造変更等で、ディスクブレーキに変更されている場合は問題無いんですが、

こちらは特に記載事項が無かったので、このディスクブレーキのままでは車検が通りません。

 

 

現在付いているディスクブレーキのホイールも、

スピードメーターギアが付いていない状態でした。

 

 

車検の取得も行っていくので、まずはドラムブレーキの純正ホイール廻りが必要になります。

と言う訳で、ウチの倉庫から出て来た純正のホイールに交換して行きます。

 

 

ベース状態のホイールなので、ベアリングは見事にダメでした。

右側が元々付いていたベアリングで、新品のベアリングに打ち変えて行きます。

 

 

そして保管期間も有ったため、ブレーキライニング部分にうっすら錆が出始めています。

この部分は、ドラムブレーキのライニングが当たって、

制動力を生む重要な箇所なので、錆などを落として行きます。

 

 

こちらが慣らし後のライニング部です。

ペーパー等で表面を慣らして、脱脂をして置きます。

 

 

そしてこちらが純正のフロントブレーキパネルです。

このパネルはお客様からお預かりしていた部品になります。

 

SRはツーリーディングドラムブレーキと言って、

ブレーキシューが2箇所で動かされる構造のドラムブレーキです。

 

 

ブレーキワイヤーでブレーキカムが動かされて、ブレーキシューが動いて、

ブレーキが掛かるんですが、リンクを介して2箇所同時にブレーキシューを動かしています。

 

 

ブレーキシューやカム廻りを取り外して、パネル自体も洗浄と脱脂です。

またセンター部分には、スピードメーターギアが付いて居ります。

 

 

ブレーキカム廻りは比較的綺麗な状態でしたが、

洗除後に新しいグリスを塗って組み付けて行きます。

 

 

またブレーキシュー自体もまだまだ新しい状態だったので、

シューのバリ取りを行って、パネルを仕上げて行きます。

 

 

ブレーキのリンクの合わせも結構重要で、分解前に合わせをして置きます。

その合わせ通りにリンクレバーを組んで行きます。

 

 

そしてフロントホイールを組み付けて、ひと段落です!!

 

 

SRは僕も個人的に好きな車両で、実はカスタム車両も保有していたりします。

400エンジンに500クランクを組んで有るので、

とんでもなくキックが重い仕様になっちゃっております。