安価なリアサスは危険??です!!
今日は昨日と同じく結構穏やかな陽気でしたね!!
予報では結構冷え込むみたいでしたが、
そこまで寒さは感じませんでした。
今日は昨日の修理車のゼファー400の続きですが、
スプロケットのシャフトが傷んでしまった原因が判明したので、
ご紹介です。
昨日エンジンを組み付けまでご紹介しましたが、
エンジンを車体に乗せようとした際に、フレーム廻りの汚れを掃除していたんです。
その際に、なんだかスイングアームにガタツキが有ったんです。
この状態で、汚れを吹いていたんですが、
スイングアームにスラスト方向にガタが出ていました。
スイングアームにガタツキが有ると、リアホイールが振れて、
チェーンが暴れるので、ドライブのスプロケットにかなり負荷がかかってしまいますね。
とりあえずスイングアームを取り外して、ピボット部にガタツキが有るかを確認したんですが、
ピボット部分は全く問題なしで、ガタツキも有りませんでした。
ただ、リアサスを取り外す際にビックリしたのがこちらです!!
ロア側の取り付け部のブッシュが居ません!!
本来はカラーがブッシュの内部に入っていて、
ダンパーの役割をしているんですが、ブッシュが千切れていたようで、
完全に無くなっていました・・・・
本来はこんな感じでカラーが入っていて、その周りにブッシュが入っているんですが、
ブッシュが無くなっていたため、リアサスのリア部分がガタついて、
スイングアームごと振れてしまっていたんですね~~!!
リアのホイールがブレて、チェーンやスプロケットも同様に振れていて、
その負担がドライブのスプロケットのシャフトに掛かってしまって、
シャフトを削ってしまったんですね~~。
無事原因が判明して、本当に僕自身もスッキリしました!!
とりあえずエンジンを乗せて、作業を進めて行きます。
元々付いていたリアサスは、安価なリアサスでした。
もちろん、キチンとしたメーカー品はこういった事は無いので、
お客さんもメーカー品を取り付けることになりました。
無事スプロケット元も取り付けて、一安心です。
そして取り付ける予定のリアサスは、
僕のZ1Rと同じオーリンズのリアサスになるんですが、
Z1Rの場合チェーンラインの問題で、チェーンカバーが付かなくなってしまいます。
なので、ゼファー400の場合は大丈夫なのか、
取りつけてみて、様子を確認してみます。
これはZ1Rのチェーンとのクリアランスでが、
相当ギリギリなんです。
こちらはゼファー400で、チェーンケースを取り付けても、
大丈夫でした!!
オーリンズは注文をしてい置いて、
リアサスはとりあえずウチに有った物を取り付けて置きました。
まさかリアサスのダンパーが千切れているとは思いませんでしたが、
不具合の出た原因が分かってくれたので、安心しました。
形や値段で部品を決めてしまうと、
本来問題が無かった部分にダメージを与えてしまう事も有るので、
安価過ぎる部品には十分ご注意を!!
車検祭りの開催??です!!
今日は午前中はかなり暖かくて、ポカポカ陽気だったんですが、
午後から急に風が強くなってきましたね~~!!
ただ風自体はさほど冷たい風では無かったのが救いでした。
今日は午後から2台の車検に行っておりました。
まずはこちらの売約車両のKZ900です。
現地でヒューズが飛ぶトラブルは有りましたが、
車検のライン自体は1発OKでした!!
そしてもう1台は、こちらのCB400Fです!!
こちらも車両も問題無く、1発でOKでした。
ただ、強風で書類が飛ばされて相当焦りました!!
車検に必要な書類が、バインダーから吹っ飛んで行っちゃったんですが、
近くのお姉さんが拾ってくれて、何とか全部回収できました。
お礼は言ったんですが、ジュース位奢っておけばよかった・・・
本当にありがたかったです。
そして今日はこちらの修理車のゼファー400のご紹介です。
以前エンジンを整備した車両ですが、スプロケットが外れてしまったとの事で、
お預かりいたしました。
とりあえず応急処置でサークリップでスプロケットを止めてある状態でした。
スプロケットを取り外して見ると、シャフト側のスプラインがご覧の通りです・・・
スプロケットが暴れて、シャフトのスプラインを削ってしまっているようですね。
以前エンジンの作業を行った際は、綺麗な状態だったはずなんですが、
原因が不明ですが、とりあえずこのシャフトは使用が出来ません。
ミッションは、エンジンの腰下廻りを分解しないと取り出せないので、
エンジンを下して行きます。
やはり4気筒エンジンは重いですね~~!!
最近は冷え込んで来て、腰が少し痛い中でのエンジンの積み下ろしはなかなか辛いですね。
そしてクランクケースボルトを取り外して、
エンジンの腰下部分のロアケースを取り外します。
ロアケースを取り外すと、ミッション関係が取り除けます。
ケースに付いているメタル関係も状態は良さそうで安心しました。
お客さんの方で、予備のミッションをお預かりしていたので、
交換するシャフトのベアリングを交換して行きます。
中古のミッションなので、各ギア等も確認して、
元々付いていたギアと良い所どりでミッションを仕上げて行きます。
ミッションのベアリングなどを交換して、クランクケースを組みなおして、
とりあえずエンジンは完成です!!
ミッションのバックラッシュや、シャフトの振れなども無く、
エンジン側は問題は無い感じでした。
GT380キャブの溶けたゴムの除去は大変です・・・
今日は季節外れの暖かさで、20℃を超えたみたいですね~!!
ただ、風が強くて日が暮れてからは、風が冷たくなってきました。
明日からは一気に冷え込んで、寒くなるみたいですね~~。
最近は車検整備やらで、かなりバタバタ状態で、
急な車両のお預かりが出来ない状態になっております。
年末なので、なかなか車検の予約も取り難いんですよね・・・
さて、今日は売約車のGT380のキャブレターの作業のご紹介です。
GT380/550等の後期型キャブは、一体型のキャブレターで、
ラバーブーツを使用していますが、このブーツがガソリンで傷んでしまうと、
溶けてしまうんです。
さらに下の部分のブーツは、メーカーの部品も最近廃盤になってしまいました。
スロットルバルブのロッド部を保護するためのブーツなんですが、
劣化するとこのように、ガソリンが揮発して溶けてしまうんです。
キャブレターを取り外して、スロットルバルブを取り外すと、
こんな感じで溶けたゴムがロッドやアジャスターナット、スプリング等に、
ベッタリ付着してしまっていました。
この黒い部分が溶けたゴムが付着している箇所です。
このゴムを取り除くのがこれまた大変なんです・・・・
ベタベタになっていて、溶剤でもなかなか取れなくて、
ブラシ等を使用した場合、そのブラシはゴムでベタベタになってもう使用できなくなってしまいます。
何とかゴムで汚れた部品を洗浄いたしました!!
洗浄している際に手もベタベタで、真っ黒になってしまいます。
ゴムなので指紋に入り込んで、洗剤で手を洗ってもなかなか落ちないんです。
これはスロットルバルブのロッドに付いているステーですが、
ご覧のように曲がってしまっているものも有ります。
この部品が曲がったりしていると、アジャスターの突き出し量が、
3個でかなり変わってしまったりしてしまうので、修正して置きます。
そしてブーツ関係を交換して、キャブプレートを仕上げて置きます。
キャブレター本体の方は、非常に状態が良く、
フロートやフロートバルブ、ガスケット関係はもちろん交換しますが、
内部は非常にきれいな状態でした。
ガスケット関係の在庫が無かったので、とりあえず仮組して置きます。
そしてお次はフロントのブレーキキャリパーです。
分解時の写真を撮り忘れていて、洗浄後になってしまいますが、
消耗部品関係を交換して行きます。
これはキャリパーのピストンですが、錆が出ていたので、
これは交換ですね~~!!
ピストンやピストンシール、ダストブーツを交換して、
キャリパーに組み付けて行きます。
またブレーキパットは、少し残量は有りましたが、
こちらも新品のパットに交換です。
こちらがキャリパーで交換した部品たちです。
基本的にはゴム部品を中心に消耗部品を交換です。
旧車の場合は、消耗品関係の部品がほとんど交換が必要になってきます。
もちろん車両の状態にもよりますが、交換が大前提になってきますね。



































