オープンハウスの新人営業女性にキャッチセールスされた件 | ゲーム脳のクソゲー人生(ベリーハード)

ゲーム脳のクソゲー人生(ベリーハード)

ゲームメインの話がしたかったが、これからは何でも言う

テーマ:

デカい交差点で信号待ちをしていると、突然左後方から若い女性が話しかけてきた。オレは外では必ずイヤホンをしている(いや、家でもほぼ常にしている)が、全く構う様子もなく話しかけてきた。

どうせ何かの営業だろうなと思ったが、万が一別の要件(荷物を落としたとか)だったら困るので一応イヤホンを外して話を聞いた。

 

「あの、今お時間良いですか~?」

 

「内容によります」

 

「ですよね~、あの~、絶対興味ないと思いますけど、分譲マンションの販売をやっていまして、そのチラシだけでも受け取ってほしいんです(^^♪」

 

「いや~どうせ捨てるので」

 

「捨てていいんです!私新人の営業なのでチラシ配らないとメチャクチャ怒られるんです!😢」

 

「まあチラシだけなら・・・」

彼女のポケットからチラシが見えるのでそれだけ受け取れば大丈夫か。まあ受け取ったところでしつこく営業されるんだろうが・・・。その場合はどうせ人の話を聞かないタイプだろうし、無視して去るしかないな。

 

「ありがとうございます、じゃあ行きましょう、そこに会社のビルがあるので(^_-)-☆」

 

❓❓❓

ならそのポケットのチラシはなんだ?その場でそれを渡せよ。

と思っているうちに彼女が歩き出した。不運にもちょうど目的地の方角だったので仕方なく自分も歩く。その最中にも色々話しかけられる。

 

「オープンハウスをご存じですか?今不動産会社の中でも上位の会社なんですけど・・・」

 

「あ~いや・・・」

知らない。この辺でしつこい営業をしていることは知っているがオープンハウスという会社だったのか。大体他人に言われてマンション買いたいな~引っ越したいな~と思うことあるか?もしそうしたいなら自分で調べて問い合わせするだろう。まあどの業界もそうだが、営業の方向性を間違えた会社が多くないか?そんな意味の薄いところに労力を割いてどうする?

 

「そうですか~(^^)この辺は良く通られるんですか?お住まいはこの辺ですか?会社は近くですか?」

 

なんかメチャクチャ聞いてくる。それを答えて何になる?面倒なので無視した。

 

「ここですここです、ビルの中でチラシをお渡ししますね」

 

はあ?何故わざわざビルの中に入る必要がある?

昔、秋葉原で高額な絵を売りつける店に勧誘されたのを思い出した。こういうのは入らない方が良いだろう。どうせ住所や名前や連絡先を書かされるんだろう受付で・・・。

 

「いや、ここで受け取るので早くチラシを・・・」

 

「それが、中の受付で渡さないとノルマにならないんですよ~(´;ω;`)」

 

「かなり怪しい会社だな・・・この場で受け取ればいいものをわざわざ中に入らせるのは何か魂胆があるな」

 

「確かに変なやり方ですよね~(;^ω^)でもそうしないと上司に怒られるんです( ノД`)」

 

「ならその前に会社を辞めた方が良い、ブラック企業の可能性が高い、オレなら2か月以内に辞めますきっと辞めるいや絶対辞める」

 

「まあいつか辞めるんですけど、まだ入ったばかりなので辞められないんです」

 

「そりゃー大変だな、しかしメチャクチャ怪しいのでチラシはここで受け取ります」

 

「いやーでも中に入らないとダメなんですお願いしますカメラに映らないとノルマにならないんです時間は取らせません30秒だけ下さい(´;ω;`)」

 

「すでにこのやり取りだけでも30秒以上かかっているが・・・」

 

「すみませんすぐ終わりますから!入り口だけでもいいので入ってもらえませんか?」

 

「しつこいし怪しいな・・・そもそもポケットのチラシを渡すだけで何故ここまでする必要がある?」

 

と言って彼女のチラシを指差した。

 

「あっ、これは違うんですチラシは受付の中にありますから」

 

「ならますます怪しいな・・・どうせ中に入ったら上司が出てくるに違いない。多分ツーブロックでやたら声のデカい体育会系の男だ」

 

「今日は上司いないんです~別の営業場所にいますから~」

 

男か女かは聞かなかったが、怒られることを気にしているということは怖い人間である可能性が高いな。まあこっちには関係のないことだ。

 

「それでも嫌な予感がする、絶対入りたくないな~」

 

「チラシを受け取ったらすぐ帰って大丈夫ですから!お願いします人助けすると思って!私が何か語りだしてもすぐ走って逃げていいですから!」

 

そこからずっと押し問答が続いて、

 

「あ~もうこの会話がそもそも面倒だ、じゃあ早く渡してもらおう」

 

ここで折れるのが甘いんだよな~、男に営業されたら多分完全に無視するので、女にされたら結局ホイホイついて行ってしまうのか・・・?

面倒な上に負けた気分だが、とりあえず中に入った。

 

「ありがとうございますすぐチラシ用意しますね」

 

と言って受付の奥の扉に入っていった。

その間に受付のカウンターを見てみたが、無人だったし、名簿みたいなものはなかった。絶対名前と連絡先を書かされると思ったが・・・。

あと、まずあり得ないが、入り口の自動ドアを閉められると逃げようがなくなるので念のため出口が開くかどうかもチェックした。問題なく開いた。まあ当たり前か。監禁罪には向こうもなりたくないだろうしな。

 

10秒ぐらい経って新人女性が戻ってきた。それでチラシをもらってすぐに帰った。

うーむ、意外とあっけなかったな。

 

もっとしつこくされると思っていたが・・・。いや、建物に入る前に10分以上やり取りがあったので十分しつこいが・・・。

この後行くところがあったのでこの時は黙って立ち去ったが、ここからが本題だ。なぜこんな話を書きだしたかというと

 

次また女性に営業されたら逆にナンパしてやるぜ

 

と思ったからだ。

こちらの時間を奪われたんだし、向こうはこっちの話を聞かない

だったらこっちも向こうの事情に関係なくナンパする権利はあるだろう。

 

ま、人生で一度もナンパしたことないのが問題だがね。

 

そもそも女性をゲットしたいわけではなく、やられたことはやり返したい主義だからだ。こっちにしつこく付きまとったんなら、逆に付きまとわれても文句は言えまい。

今回の新人女性はかなりマシな方ではあるが、次にしつこい営業をされたらナンパする。違う女性でも同じ人物でも、別の会社の営業だろうとナンパする。

ナンパの仕方など全く知らないが、というか釣れてほしくないが、ナンパしておけば相手の女性は逃げ出す可能性が高い。受け身ばかりでいるのも疲れた。放っておくと相手はすぐ調子に乗るからな。

なのでナンパが成功するかどうかに関わらず、次馴れ馴れしく話しかけてきた女を後悔させてやるとするか。