天岩戸伝説のお話でございます。
こんにちは
大開運したいアドバイザー
SNSインフルエンザ
幻導士の
五代目Muleです。
元霊的過敏症です。霊能力があるスピ嫌いな旦那と二人で暮らしています。
前の記事を見ていただき、ありがとうございます。
仕込みカレンダー
蟹座満月2023/01/07 8:09
水瓶座新月2023/01/22 5:53
獅子座満月2023/02/06 3:30
魚座新月2023/02/20 16:07
天岩戸事件についての考察です。
こちらの記事の続きになります。
思金神の作戦
古事記の記述と古語拾遺の記述を見比べてみます。
古事記◆
古語拾遺◇
★集合場所
◆天の安の河原
◇天八湍川(アメノヤスカワ)の河原
★作戦参謀
◆高御産巣日神の子の思金神
◇思兼神(オモイノカネノカミ)
★長鳴鳥
◆常世の長鳴鳥を集めて鳴かせる
◇無し
★鏡
◆伊斯許理度売命
川上にある堅い石を取り、天の金山の鉄を取って、鍛冶の天津麻羅を捜し出す
◇石凝姥神
天香山の銅を取り日像の鏡を鋳造させる
★玉飾り
◆玉祖命
八尺の勾玉を数多く長い緒に貫き通した玉飾りを作らせる
◇櫛明玉神(クシアカルタマノカミ)
八坂瓊五百箇御統玉 (ヤサカニノイホツミスマルノタマ)を作らせる
★占い
◆天児屋命と布刀玉命
天の香山の雄鹿の肩の骨をそっくり抜き取ってきて、天の香山のははか(カニワ桜)を取って(その皮を焼いて)鹿の骨を焼いて占う
◇無し
★榊のしつらえ
◆天の香山の榊
上方の枝に、玉飾りをつける。
中ほどの枝に八咫の鏡をかける。
下方の枝には白い幣と青い幣をさげる
◇天香山の五百箇真賢木(イホツマサカキ)
上の枝には玉を掛ける。
中程の枝には鏡を掛ける
下の枝には青和幣・白和幣を掛ける。
★祈禱
◆布刀玉命がしつらえた榊を持つ
天児屋命が祝詞
◇太玉命は天児屋命と共に祈祷
★岩戸を開ける係
◆天手力男神が戸の脇にスタンバイ
◇天手力雄神、扉の前にスタンバイ
★踊り
◆天宇受売命
天の香山の日影蔓を襷にかけ、真析蔓を髪飾りにして、天の香山の笹の葉を採物に束ねて手に持つ。
天の石屋の戸の前に桶を伏せて踏み鳴らし、神がかりして胸乳を露出させ、裳の紐を女陰までさらして踊る。
◇天鈿女命
真辟葛(マサキズラ)を髪に飾る。蘿葛 (ヒカゲ)を手繦(タスキ)
竹の葉・飫憇木(オケノキ)の葉を手草着鐸(サナギ)を付けた矛を手に持つ。
石窟戸(イワヤド)の前に誓槽を伏せ[古くは宇気布禰(ウケブネ)と言う。誓約の意味である。]庭火を挙げ歌い舞う。
古語拾遺には、別の記述があります。
長白羽神(ナガシロハノカミ)に麻で青和幣(アオニギテ)を作らせる
天日鷲神に津咋見神(ツクイミノカミ)を使わせて白和幣(シロニギテ)を作らせる。
[是は木綿である。神の作物は一夜で茂る。]
天羽槌雄神(アメノハツチヲノカミ)に文布を織らせる。
天棚機姫神(アメノタナバタヒメノカミ)に神衣を織らせる。
手置帆負・彦狭知の二神に天御量(アメノミハカリ)瑞殿を造らせる。
御笠と矛盾を作らせ、天目一箇神(アマノメヒトツカミ)に種々の刀・斧・鐡鐸を作らせる。
豊磐間戸命(トヨイワマドノミコト)と櫛磐間戸命(クシイワマドノミコト)の二神に殿の門を守衛させた
*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
榊のしつらえが面白いですね。
引きこもりの人がいたら、
これを作って部屋の前に置いておくといいかも。
榊の枝に、
勾玉をつないだものと、鏡をくくりつけ、麻と木綿の布をぶら下げるんですね。
絵で見るとわかりやすいですね。
疲れたのでこの辺で、
まだ続きます。
・・・・・おすすめ記事・・・・・
いらっしゃいませ~、自己紹介は
→こちらの記事から
業者さんが多くフォロー返しはしていません
こちらをクリック!