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智慧の杜~生きる意味を求めて~

生きる意味、人生の目的を見つけ、最幸の人生を生きる! そんな智慧や気づきをシェアするブログです。

先日のブログ記事▼ の続きを書きたいと思う。

お金をなぜ欲しいと思うのか。

では、本当に人間に大切なものは何なのだろうか。

今の時点で私が思うこと。
それは「ツナガリ」という一つのキーワードに表される。

自分自身とのツナガリ

大地とのツナガリ
自然とのツナガリ

人とのツナガリ
夫婦のツナガリ
家族のツナガリ
親子のツナガリ
友とのツナガリ
地域とのツナガリ

宇宙とのツナガリ
神とのツナガリ

人はツナガルことによって、何かと一体となり、
一つになることで心が満たされるのだと思う。

私はヴィパッサナー瞑想のお陰でやっと、真の自己、
自分自身と少しづつ繋がれるようになっきたように思う。

心理学でいうと自己一致というのかな。
あるがままの自分を認め、受け入れ、愛せる状態。

この瞑想による気づきを大切にして、
これからは、今あまりできていない人とのツナガリ、
自然とのツナガリを大切にして生きていきたいと思う。
人生の中で障害や困難に直面すると
人はそれを「問題」だと考える。

問題と考えている時は、
それに圧倒されてどうしようかわからないでいる状態だ。
そして、人はそれを見ないようにしたり、逃げようとする。

しかし、それを「チャレンジ」だと考えることもできる。
それを前向きに受け止めて、乗り越えていくことができる。

そして、チャレンジの糸口がつかめ、自らの成長により
解決が進んでくると、それは「ギフト」へと変わる。

そして、困難をクリアし、感謝の気持ちが湧いてきた時
問題は実はギフトだったんだと気づくことになる。

私はいつも困難に直面した時、
自分にこう聞いている。

「この問題の人生における意味はなんだろう?」

「私はどのような成長が求められているのだろう?」

「その成長の結果、自分は何を得ることができるだろう?」

どんな質問をするかで人生は大きく変化していく。

もし、あなたが自分自身に否定的な質問をしていると
解決するどころか、問題は更に悪化することもあるだろう。

「どうして、私だけがこんなに苦しまなければいけないの?」

「私の何が悪いの?」


ただ、前向きに考えてもわからないことも多々あるし
そういったことがほとんどだ。

だから、どうしていいかわからないと思ったら、
本屋や図書館に行ってみよう。

この世界で直面するすべての問題は
人類の長い歴史の中で既に賢い人達が
その解決法をすべて発見している。

解決法には効果の低いものから、
劇的な効果を発揮するもの、
表面的な解決に過ぎないもの、
根本的な解決をしてくれるものなど様々ある。

あなたが本気で自分を変え、成長しようと
固い決意をした人には必ず道は開けるだろう。
今日はウッカリ足を挫いてしまった。東京で地下鉄移動は大変。そこでヴィパッサナ瞑想でいつもするように痛みの感覚を観察してみた。そしたら痛みが半減。痛みから意識を背けると余計痛くて歩きにくくなる。

これって面白い。人生にもあてはまるんだなと思う。苦しみや痛みから逃げた方が余計に辛くなる。人生はそうゆうもんなんだ。困難は受け止めて、前向きに対処することで人生はより生き生きしたものにしていくことができるんだ。

自営業をしているとお金について考えることが本当に多い。
そして、瞑想をしたり、精神性を高めていく道を進み、
そして、一方で自己啓発セミナーにも行っていると
全然考え方が違うので色々と考える。

その中で今回、瞑想の中一つの答えが見つかった。

まず、最初にお金がなぜ、人の欲望をかきたてるかだ。

アンソニー・ロビンズの教えの中に6ヒューマンニーズというのがある。
日本語に訳すと6つの人間の求める感情のことだ。

それは以下の6つ。

基本的な四つの欲求

1.安定感・・・安定した生活をしたいという感情的な欲求
2.不安定感・・・変化や刺激がほしいという感情的な欲求
3.重要感・・・人に認められたい、重要な存在だと思われたいという感情的な欲求
4.愛・つながり・・・人とつながりたい、愛を感じたいという感情的な欲求

高次な欲求

5.成長・・・人間として成長していきたいという感情的な欲求
6.貢献・・・人に貢献したい、愛を与えたいという感情的な欲求

人はこの6つのいずれかを満たそうとして行動を起こす。

この中の一つでも満たしてくれるなら、欲しいと思うし、行動することになる。
これらの欲求を3つ以上満たしてくれるものには人は中毒になります。

お金はなんとこの6の欲求のすべてを満たしてくれる
可能性のあるものなんだということに今回気づいた。

お金があることで経済的に安定した暮らしをし、安心して生きていける。
お金があることでレジャーや旅行、色々な変化や楽しみを味わうことができる。
お金があることで能力がある人間と見られたり、重要な存在だと思われることができる。
お金があることでお金が必要な人づきあいができる。
お金があることで成長するためにセミナーに参加したり、本を買ったりすることができる。
お金があることで人に寄付をしたり、慈善活動をしたり、あたえることができる。

これら全部満たしてくれるものは多くの人が欲しくて当然だ。
だから、人間の欲望が如実に反映され、
貪欲に追い求める対象にもなる。

そのために不道徳なことをしてでも得たいと思う人がいる。
だから、お金には汚れたもの、お金持ちは悪い人というイメージをする人たちもいる。

だけど、本当はお金はモノを交換するために便利だから
作られた、ただの道具に過ぎないのだ。
お金そのものに善悪はない。

このただの道具に人間は、この世界は振り回されてしまっている。

そして、お金で満たされる6つ欲求には、
実は砂上の楼閣のような部分があるのかもしれないと思った。

お金で得られる安定は、もともと大地とツナガルことで得るものだった。
もし、お金がインフレなどで価値を失った時、騙し取られ失った時、
その安定は砂上の楼閣のごとくもろくも崩れ去ってしまう。

不安定感に求める刺激は、自然と共に生き、
自然と触れ合うことで満たされていたものなのかもしれない。

お金で得られた重要感はお金を失うと同時に喪失してしまう。
真の重要感はお金によって得られるものではなく、
その人の勇敢さ、行動力、リーダーシップ力、
知性や智慧によって示されるものなのかもしれない。

多くのお金が必要なツナガリは表面的なもので、
本当の心からの交流や共感ではない。
本当に人の心を満たしてくれる、
愛やつながりはお金に変えられない共感や信頼感だ。

成長と貢献はお金があってもなくてもできる。

お金によって満たされることもたくさんあるが
それが本当に人間を満たしてくれるものではないのかもしれない。
それは人間が創りだした砂上の楼閣のようなもので
ともすると砂上の楼閣のように崩れ去るのかもしれない。

お金は道具として必要だ。
しかし、お金によって本当に大切なことが見えなくなってしまっているのが
今、この時代、この地球なのだと思う。

世界経済は混乱し、自然環境は破壊され、絶えない戦争は
人間がお金によって振り回されているのは、人間が人工的に作ってきた
砂上の楼閣が崩れ去ろうとしているのかもしれない。

人類全体が本当に大切なことは何なのか気づく時代がきたのだと思う。
今は地球全体、人類全体の激動の転換期
これからの未来がどうなっていくのかは私達の世代にかかっている。

では、本当に人間に大切なものは何なのだろうか。
それについて、私が思うことを、また次の記事に書こうと思う。

昨日今日とコーチング関係の講座を受けてきました。

分野はそれぞれみんな全然違うけれど
情熱をもって人生をより良いものに変えていこう
という共通項をもった熱い仲間にたくさん出会えて
とても刺激を受け、成長する2日間でした。

どんな人が周りにいるかは自分の人生に
とても絶大な影響を与えるんですね。
人間は環境の生き物、どんな人と一緒にいるかで
人間はとっても変わります。

それにしてもアンソニー・ロビンズの伝える一言一言には
本当に含蓄があり、大きな気付きがたくさんやってきます。

年末に本人のセミナーに参加するのがとても楽しみです。
その言葉もこのブログでちょいちょい紹介していきたいと思います。

今日はその講座の中で思わず涙ぐんでしまった
映像があったので紹介します。

The Power of Words

https://www.youtube.com/watch?v=DhcrP1T9Um0

わずか2分弱の動画なので是非見て下さい。
愛って、本当に人を変える大切なものなんだなと思います。
わずかな一言が人の心を動かす。
言葉の力ってすごい!
人生において、与えられていないことは、
何か別のものが与えられていることだ。

その何かに気づいた時、問題はギフトに変わる。
その時、本来の歩むべく人生を歩むことになる。

与えられていないものに執着していると
人生はうつうつとしたものになる。

その与えられた何かに気づいて乗り越えた時、
人生は次なるステージへと進む。
今日動画を見ていたら学びがあったのでシェアしたいと思います。

http://anthonyrobbins.jp/cp/2013dwd/movie/?page_id=186

問題があることを嫌だなと思うことが問題なんだ。
なぜなら、問題は一生あり続けるから。
それより、問題の解決能力を身に付けることこそが大切。
問題を超越して、その外に出ていくとそれは問題でなくなる。
学んでしまったら、もう問題は問題ではなくなる。

この12月アンソニー・ロビンズの
Date With Destinyに行けるのが本当に楽しみだ。
絶対に自分を変えるぞ!
東京オリンピック招致決定!
周りの反応を見ているとめでたいのやら、
めでたくないのやら。
今の日本の現状を考えると微妙だな。

怒りを感じている人たちもたくさんいる。
怒りを感じるのは自然なこと。
だけど、今、私は自分が影響力を及ぼせないことに怒りを感じるだけ、
時間とエネルギーの無駄だと考えるようになった。

怒りは何かの行動のきっかけになるけど、
持ち続けたら自分自身の心も身体も傷めつけて、
周囲の人をも不快にさせる。

怒りを感じても、それは早めに手放してしまおう。
本当に怒りを感じるような問題なら、
それに対して自分のできることをはじめよう。
どんな小さなことでも。

そして、本気で怒りを感じるなら、
その問題の解決のために行動をしたり、
その問題を解決するための影響を与えられる人間に
成長できるように今の自分の努力に転換しよう。

怒りは強烈なエネルギーだ。
自らが変わるきっかけ、原動力になる。
だけど、それを持ち続けることはマイナス面の方が遥かに大きい。

怒りは昇華して、情熱と行動に変えよう。
昨日の夜は、ひどい悪夢を見た。

と聞くとあまり良くないことのようだが、
ヴィパッサナー瞑想後のこれはとても良いことなのだ。

心の掃除が進んでいると私の場合は
(人ぞれぞれ色んな現れ方、経験があります)
その排泄作用として、心の汚れが夢になって表れる。
それが悪夢だ。

それは普段見る悪夢とは明らかに違う
心の掃除によって出てくるものだ。

ああ、ちゃんと努力の成果がでているのだと思うと嬉しい。
感謝感謝!

そして、瞑想後は心が穏やかで優しくなっているのを
ふとした瞬間に感じる。

このお釈迦様の発見した実践的な
瞑想法による恩恵を多くの人が享受できますように。
本日、ヴィパッサナー瞑想の
3日間のコースを終えて帰ってきました。
今回のコースも素晴らしかったの一言です。
毎回、必ず大きな気づきが得られる、
ホントに学びの大きいコースです。
すべての答えは自分の中にあるんだなと思います。

ヴィパッサナー瞑想は身体感覚を観察するだけ
というシンプル極まりない瞑想テクニック。
ただ、それだけで、心の掃除ができる。
お釈迦様はなんてシンプルな幸せになる方法、
心を掃除する方法を見つけたんだと思います。

心の掃除が進むとホントに清々しく、
解放された、幸せな気持ちになります。
コースは1日朝から晩までずっと瞑想で座りっぱなしで、
足が痛くて大変だなと思うこと正直ある。
だけど、それを遥かに上回る得るものがある。

やっぱりやればやるほど、心が掃除されて、
身も心も軽くなるのがわかります。
心がクリアになると世界の見方は
こんなにも変わるんだなと思います。

質素な食事と瞑想だけの1日。
それでも最高だと思える瞬間がある。
こんな大変なコースは早く終わって欲しいと思う一方で、
この時間がずっと続けばいいのにって思います。
心の掃除をするとホントに「生きているだけで最高!」
って思える瞬間が少しづつ増えていく。

本当は人間は地球にただ生きてるだけで最高
って思えるようにできてるんだなと思います。
それを人間のエゴや欲望によって、
色んな苦しみや否定的なものを作り出して
しまっているだけなんだなと思います。

さて、こうやって現実世界に戻ってきて、
仕事を見るとちょっと大変だなと思うこともあるけど、
もっと心の掃除を日々しっかりやって、
いつでも生きてるだけで最高と思えるように
自分を成長させていこうと思います。

その昔はごく一部の人だけしか受けられなかった
お釈迦様の教えた瞑想法が、
今、この日本でいつでも受けることができます。
しかも、ドネーション(寄付)だけで、
なんて幸運な時代に生まれたんだろって思います。
多くの人にこの喜びと真の心の自由を体験してほしいです。
http://www.jp.dhamma.org/index.php?L=12