寿司職人主催寿司試食会 -2ページ目

寿司職人主催寿司試食会

筆者はタイトルをスラスラ読めません

 

 突然ですがお風呂が好きです。

 あ、エッチな話では無いです。

 

 

 

 小さい頃から入浴という行為が好きで、毎日風呂に入ってます。まあ人間として当然ではありますが。

 

 

 

 銭湯もめっちゃ好きなんですが、入る機会はほぼほぼ無いです。旅行などで遠くに行くとたまに利用するのですが、お風呂に入るだけなら家でも出来るし……。

 

 

 

 しかしある日、住んでる市内にある温泉施設『見奈良天然温泉 利楽』の入浴無料券を頂いたため、先日行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 西日本最大級の野天風呂を完備しているということで、お風呂も広く、桶風呂や洞窟温泉などお風呂の種類も豊富で、非常に楽しかったです。

 

 

 

 広いお風呂に入るのが久しぶりで気分も楽しくなり、歩行風呂で20分くらい歩き続けたり、寝湯に浸かりながら本当に寝そうになったり、ジェットバスで身体中をボコボコにしたりと2時間くらい遊んでました。銭湯サイコーー!!

 

 

 

 さてここからが今回の本題。

 

 

 

 自分、サウナという物に20年くらい入ったことがありませんでした。

 

 

 

 最初に入ったのが6~7歳くらいの頃。お爺ちゃんに連れられて温泉に行き、「折角だから入ってみようや」とサウナ室に連れられたことがありました。

 

 

 

 その際に「空気あっつ!!吸い込んだ空気まっず!!」と当時ちびっ子だったイオ素君はあまりの暑さに我慢出来なくなり飛び出したんですよね。

 そして「サウナはクソクソ熱くて空気が不味い場所だ」という認識が頭の中に刷り込まれてしまい、それ以来サウナにとんでもない苦手意識が産まれ、一切立ち入ったことがありませんでした。

 

 

 

 そもそも密閉空間に複数人でいる、という状況自体もあんまり好きじゃないので、旅行先で温泉に行ってもリベンジしようとは思いませんでした。大体旅行って休日に行くから人多いし。

 

 

 

 しかし今回はド平日の昼過ぎ。人も少なくリベンジするには絶好の機会かなーと思い、20年ぶりにサウナに入ってみることにしました。

 

 

 

 何やら「ととのう」という行為が流行っていると聞くし、前の前の会社の先輩も良く「サウナハマってるんだよね~。疲れとかすぐに吹っ飛ぶし、サウナ終わりのビールめっちゃ美味い」みたいなことを言っていた。

 アラサーの自分はガキの頃とは違い、サウナの良さが分かる大人になっているに違いねえ。

 

 

 

 いざサウナーの世界にレッツゴー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 空気あっつ!!!!

 

 空気まっず!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 いや、マジでしんどい。記憶の数倍暑かったし、呼吸を整えようと深呼吸して吸い込んだ空気が気持ち悪い熱風で死ぬかと思った。

 思えば小さい頃に体験して苦手になった物が克服できた試しが無かった。小さい頃に一口食べて吐いたラッキョウを数年前に「今なら食べれるだろ」と食べてみたら吐きかけたことを思い出した。あの時のカレー屋ごめんなさい。皿の上の物は残さない主義なんですが、皿の上にゲロ盛る訳にもいかないので今回のお残しは許してください。

 

 

 

 サウナ室の入り口に書いてあるマニュアルの通り、サウナ室を出たら水風呂に入ったけどこれも辛い。冷たい。熱した身体を水風呂で冷やす……?ひたすら密閉空間で汗をかいた後に何故水に浸かる必要が……?風邪引くど……?

 

 

 

 ですがサウナ→水風呂の後の外気浴は非常に気持ち良かったです。水風呂に入った後真冬に裸で寝っ転がってるのに全然寒くないの。このまま地球を漂う空気の一部になって風と共に消えてしまいたいくらい気持ち良かった。

 

 

 

 で、サウナ→水風呂→外気浴→水分補給のサイクルを3回ほど繰り返し、サウナはキツいけどこれを乗り切った後の外気浴めっちゃ気持ち良いな~と真冬の日光に干されながらふと思ったことが。

 

 

 

 

 ……サウナ→水風呂のサイクル、これいるか???

 普通に風呂入った後に外気浴しても気持ち良いんじゃないか???

 

 

 

 と、10分くらい大浴場で肩まで浸かってから外気浴にレッツゴー

 

 

 

 

 

 

 あ、めっちゃ気持ち良い。

 サウナの部分いらんやん。

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで、20年経ってもサウナはやっぱり苦手でした。

 

 

 

 サウナ―の方は一体何を目的に入っているのでしょうか。サウナ自体が気持ち良いのか、サウナの後の水風呂なのか、外気浴の気持ち良さを増大させるために身体を痛めつけているのか、それともサウナ後のラーメンやビールが楽しみなのか?

 

 

 

 てか「ととのう」って何だよ。何が整ってるんだよ。身体の調子が整ってるなら普通に入浴すればいいだろ。

 調べたらサウナ自体は健康に良いけどあったまった体温を水風呂で急激に冷やすのは良くないみたいな意見も見られて本当に分からない。

 

 

 

 と、色々思うことはあるけれど、自分が苦手なだけの文化を悪く言うのは良くないのでこの話はここまでにしましょう。交戦は望んでいません。

 

 

 

 とりあえず幼少期のリベンジは完了(出来てない)したし、久しぶりに長風呂して楽しかったので、また銭湯には行きたいなと思いました。

 

 

 

 あと自分は液体に包まれてるのが好きなのかなー、と。水やお湯に浸かってるとやたら気分が落ち着くんですよね。サウナが苦手というより身体が包まれてない状態が嫌なのかもしれない。

 エッチな話では無いです。

 

 

 

 スライム娘に首から下うずめたいですよね。

 エッチな話です。

 あの人気作品が次々と登場!君の手で数々の名シーンを再現しろ!でおなじみの大人気TCGユニオンアリーナ、皆さん楽しんでらっしゃいますでしょうか。楽しんでると思います。世界中が大熱狂。

 

 

 そんなユニオンアリーナですが、皆さんカード名は正しく認識出来ていますか?
 よく知らないタイトルの知らないキャラなら仕方ないとは思いますが、ユニオンアリーナは自分の好きな作品でゆる~く遊ぶ層も多いカジュアルなカードゲーム(多分。おそらく)。相手が好きなキャラの名前を間違えてしまうと、良くない気分にさせてしまうかもしれません。


 そういった事態を防ぐため……ではないんですが、なんかよく間違われて発言されてそうなカード名を何種類かまとめてみました。

 まあユニアリにはカード名にルビが振られてるので、ルビを読めばいいだけなんですけどね。知らないカードを出されたら効果を確認するだけじゃなくてなるべく読み仮名も読んであげましょう。

 

 

 ウィクロスをやってた頃に対戦相手のにじさんじデッキのシグニ名をロクに読まず、「えーと……ブツジュツ……モノノベさん?その人バニッシュします」「そのアンコール持ちのシグニ捨ててください」「え?それ誰?あー……サーバント効果ですね」とか言ってたイオモト君の過ちを皆は繰り返さないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 大崎 甘奈(オオサキ アマナ)
    オオサキ カンナ




     アルストのデッキで対戦してる時に何度か言われた。
     正直気持ちは分かるやつ。そうやって読めるっちゃ読めるので。
     ちなみにシャニマス詳しくない人だと「大崎」というキャラが2人いるのを認識してない人がいる。「スペで大崎を退場で」と言われ、「えーと、どっちのですか?」「え、あ、別人なんですねこの2人」というやり取りを筆者はしたことがあります。





     
  • 緋田 美琴(アケタ ミコト)
    ヒダ ミコト



     まあ……これも気持ちは分かるっちゃ分かるやつ。にちかがブチギレるのでちゃんと読み仮名を読んであげよう。

     ちなみにヴァイスシュヴァルツの大会やってるとこで「ヒダ」と聞こえてきて、ちょっと盤面を見てみたら美琴さんが出ていたことがある。ヴァイスのカードには読み仮名が振られてないので、そのプレイヤーは苗字の読みを勘違いしたまま一生を終える可能性がある。




     
  • 鹿目 まどか(カナメ マドカ)
    シカメ マドカ



     初見で「カナメ」って読める人あんまいない気がする。まどマギ放送当時に「シカメ」って打って変換した人も多いのはないでしょうか(実際はちゃんと一発変換できる)。

     かれこれ10年程前の話になりますが、ケツからエメラルドを出した歌い手が「まどマギ見てますよ」みたいなツラしてシカメ呼びしたので当時叩かれていた覚えがある。作中でよく「カナメさん」「カナメマドカ」と呼ばれてるのでアニメを見てれば間違えることはないんだぞケツエメ。





     
  • イサベル
    イザベル

     


     多分ユニアリ参戦キャラで一番名前間違われてると思う。NIKKE遊んでる指揮官でも間違えてる人が割といる。
     ちゃんと名前を憶えててもスマホの予測変換が悪さをしてくることがあるので気を付けよう(いさべるって打って変換しようとすると一番上の候補にイザベルって出てくることが多い)。



     濁点の関係で間違われやすい同作品のキャラといえば他にプリバティ(プリパティ)が存在する。




     プリバティ自体がデッキに採用されることが稀なので、彼女のカード自体が幅広くプレイヤーに認知されてるかどうか怪しい。

     ミシリスとテトラでデッキ組めるのにエリシオンでデッキ組めないのは寂しいので、NIKKEvol.2が出るならトライアングルかアブソルートを主体にエリシオンの企業デッキが組めると嬉しいですバンダイカードゲーム事業部様。






     
  • 桂小太郎(というか銀魂キャラ全般)
    桂小五郎 等のキャラ名の元ネタ



     銀魂争奪戦で「桂小五郎を出します」「高杉晋作効果発動で」など、歴史上の偉人の名前でキャラを呼びながら白夜叉のデッキを使っている人に2名も出くわした。読み仮名というかカード名をちゃんと見てあげて……。
     その人は銀魂を戦国無双とかの歴史上の偉人が活躍する話だと勘違いしたんだろうか?





     
  • ジュイス
    ジェイス



     って似てるもんね。筆者もアンデラ読む前に「ジェイス」と呼んでおり、フォロワーに指摘されました。
     否定能力が「否正義-UNJUSTICE-」なので、JUSTICEのJU(ジュ)で始まると覚えておこう。




     
  • ロボコ
    ロボ子



     読みというより表記の話。ジャンプ本誌読者でもよく間違えている人がいる。"ロボ子"だと同名の人がホロライブに所属してるらしいので、「ロボ子 デッキ」で検索するとホロライブカードゲームの話題も引っかかりそう。


     関係無いがロボコの公式ツイッターアカウントはよくエゴサをし、自分の名前が含まれてるツイートにいいねを飛ばしてくるので、そういうのが嫌なユニオンアリーナァーは平ロボコのアカウントをブロックしておくか、検索避けで「口(くち)ボコ」とでも書いておこう。



    ロボコはいつもお前を見ています






 

  • 小石川 惟子(コイシカワ イコ)
    コイシガワ イコ



     に濁点があるか無いかの凄く細かい違い。口頭だとあまり気付かないかも。
     僕はアニメ見た上で間違えてました。申し訳ない。





     
  • SYNDUALITY Noir(シンデュアリティ ノワール)
    シンギュラ
    シンデュラ
    シンデュラリティ
    シンギュラリティ 等




     カード名というよりタイトルそのものの話。
     作品知名度のせい(放送当時の配信がディズニー+独占)もあってか、作品名をハッキリと把握してない人が多いし、表記揺れの数も多すぎる。公式略称はシンデュア
     良いアニメなのに他人に勧めても「ディズニーは契約してないんで……」と言われる。寂しい。
     僕もディズニー+は契約してないし今後する気もまあ……無いんですが……。


     よく「ノワール」と呼ばれていたりするが、プロジェクトとしての名称が「SYNDUALITY」で、「Noir」の部分はアニメプロジェクトとしてのサブタイみたいなもんである。アイドルマスターシャイニーカラーズの「シャイニーカラーズ」の部分。
     



     来年の1月23日に発売するゲームの名前は「SYNDUALITY Echo of Ada(エコーオブエイダ)」である。先日まで無料のオープンネットワークテストやってました。

     なんと数量限定の超特装版にはユニオンアリーナのカードが4枚も付いてくるぞ!まだ予約できるぞ!大丈夫か!?






     負ければ全てを失う緊張感の中で、AIの相棒"メイガス"と共に戦場を駆け巡るPvPvEの本作!
     どんなゲームかよく知らない人はユニアリの販売会社であるバンダイ所属のライバーアイドルの上水流宇宙さんが公式でのプレイ動画を上げているので参考にしてみよう!


     

     

     

     

     

     

     





     
  • ホーンドウル
    ボーンドウル



     ユニアリ公式が悪いです



     ちなみにホーンドウルの名前自体はシンデュアのアニメでは出てこず、カナタが「トキオさんのジョンガスメーカー!?」と発言するのみ(ジョンガスメーカ―にマスク被せて白くペイントしただけ)で、アニメ公式サイトで確認出来るだけなので、ボーンドウルって呼んでも気にする人はあんまりいないと思います。気にせず発言して多分問題は無いやつ。



     
  • 朝比奈 昇悟
    朝比奈 省悟?





     表記の話。ギアスvol.1では「省悟」だったがvol.2で新規カードが「昇悟」表記で登場し、その際に公式からキャラ名の訂正が発表。朝比奈昇悟で統一された。
     これもまたユニアリ公式のせいです……となるとちょっと微妙な話になってくる。



     こいつ、公式で下の名前の表記がブレッブレなのである。



     コードギアスの番組公式サイトでも無印では「省悟」、R2では「昇吾」表記になっており、スパロボZでは「昇悟」である。ユニアリ公式はvol.1を作っている時とvol.2を作っている最中で参考にした資料が違ったのか?
     訂正後の表記はR2ではなくスパロボZ準拠である。その表記でいいのか!?本当に!?

     公式ツイッターが訂正のお詫びツイートをした際に「vol.1の時点で誰も気付かなかったのか?」とユニオンアリーナァー達からツッコまれていたが、コイツの正確な名前表記がどうなのかハッキリと認識している人がいなかったのか、そして言っちゃ悪いがそこまで人気キャラでも無いのであまり朝比奈の名前について関心が持たれていなかったのか、ギアス好きのユニオンアリーナァーも別に気にしていなかった。





     ちなみにコードギアス反逆のルルーシュの最新公式ゲームアプリ、コードギアス反逆のルルーシュ ロストストーリーズでは「省悟」表記なので多分公式的にはユニアリが訂正する前の「朝比奈 省悟」が正確な表記だと思われる。
     ……これvol.2のカードが間違ってたんじゃねえか!!



     
 
 
 
 いかがでしたか?(まとめブログ)
 
 正直悪意を持ってカード名を変に呼ぶとかでもなければ特に怒られないとは思いますが、ユニオンアリーナは様々なタイトルが集まったキャラクターカードゲームであり、各作品の熱心なファンも遊んでいるということは頭の片隅にでも置いておけたらなぁと思います。キャラ名の間違いもだけど、ミームになってる単語でキャラのこと呼んだりとかね……。嫌がるファンはいるっちゃいますからね……。

 自分も気を付けているつもりなのですが、思いっきりキャラ名間違えてたり、あまりファンの間でも賛否分かれるネットミームのネタでキャラを呼んでたらガンガン指摘してもらって大丈夫です!
 
 
 
 ちなみに自分がユニアリの大会参加してる最中に「まどか出します」って言ったら、おとわっかのコネクト部分を歌い出した後ろの席でシャドバやってた奴、この時期ずっとしもやけや乾燥肌で苦しめばいいのにと思っています。












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 それではまた次回のブログでお会いしましょう!シーユーネクスタイム!










 思えば担当アイドルにSEIKINTVの背景をコラしてるこの行為もだいぶ失礼なのではないか……?

 

 

「このゲームでは、展開効果、リーサルの取りやすさ、除去の多さ等の要素を複数持つデッキを"強デッキ"って呼ぶんだろう?

 だったら、それら全てを併せ持つこのデッキは、"最強デッキ"と呼ぶべきだよね」

 (ここでMagiaが流れる)

 

 

 

 

 

 

 ブンブンハローいずれ魔女になる君達~

 

 

 どうも!第二次成長期の少女大好き、インキュベーターキンです!

 

 

 

 本日紹介するのは11月29日発売の「ユニオンアリーナ 魔法少女まどか☆マギカ」より、赤の魔法少女デッキです。

 

 まどマギは放送当時の中学生の頃(確かまどかより一つ年下)にドハマリして、カプ厨になったり、百合厨になったり、反転アンチになって元に戻ったりと良い意味でも悪い意味でもオタクにされた作品であり、非常に思い入れ深いタイトルなのでユニアリでも遊べて非常に嬉しいです。

 悪い意味の方はお前の性格の問題によるところが大きいだろって?はい。

 

 

 

 登場キャラの中ではマミさんこと巴マミが一番好きで、10年以上ガチ恋しているといっても過言ではない程に好きなのですが、最近愛用してるのはマミさんが一種類しか入ってない、こんなデッキです。

 

 

 

 

 

 レイドほむらや3杏子による展開効果で面を広げ、場に「特徴:魔法少女」の名称を持つキャラクターの種類が多ければ多いほど真価を発揮する2種類のレイドまどかを有効に使って戦っていく感じのデッキです。

 5人(マミさんは0に一種類だけですが)で力を合わせて戦うという、なんとも王道の魔法少女チームっぽさを感じるデッキですね。

 

 ところで魔法少女5人が欠けることなくワルプルギスの夜に立ち向かうほむらの妄想ifルートを描いた「魔法少女まどか☆マギカTheBattlePentagram」というゲームがPSvitaで発売されてたことを覚えてる方いらっしゃいます?

 このデッキ、「赤まどか」ってデッキ名もしっくりこないから、あのゲームの最終章の展開に乗っ取って「セイクリッド・ペンタグラム」と呼称したいのですが構いませんか?

 

 

 

 

 前置きはこの辺にして、このデッキのメインとなる強力なカード達の紹介です。

 

  • 4レイドさやか
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     常時インパクトとインパクト無効を持つ、シンプルに攻防に長けたレイドキャラ。
     ライフエリアのカードを手札に加える必要はありますが、そうすると退場しても場に疑似的に留まるという強力な効果を持っています。相手の場にインパクト持ちキャラが複数並んでいる状況でも、退場時効果を有効にしたこのキャラでブロック→場にいるさやかにレイドすることでもう一度インパクトを防ぐことで確実にライフを守ることが出来る!
     まさに攻防一体の最強キャラと呼べるでしょう。


     
  • レイド杏子
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     前述のさやかの効果でライフを削っていた場合は2回アタックを得ることが出来ます。
     この2回アタックと、2つ目の「アタック時に場のキャラを選んでBP+1000」する効果の組み合わせが非常に良く、自身をBP5000にしてアタックすることで、相手のBP5000のキャラを気にせず殴った後に他のキャラのBPを上昇させて有効アタックを生み出し続けることが出来るんですね。
     このカードのおかげで、最近割と増えてきたBP4500以上のキャラを並べるデッキ相手にも強気に立ち回ることが出来ます。


     
  • 3杏子
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     場に出るだけで魔法少女を増やせます。レイド杏子でBP4000まで上げれるためアタッカーとして運用することも出来るので単に場を整えるだけに留まらない活躍を見せてくれます。


     
  • レイドほむら
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     手札から魔法少女を展開しつつ、更に相手キャラのアタックを封じるという、書いてあること全てが強いカード。
     強力な効果を持ったレイドキャラのレイド元を場に確保しつつ、相手のアタッカーを止めることで場のカードやライフを守ることが出来ます。
     先ほど紹介した杏子に次ぐ展開要因でもあるため、このデッキの展開札の多さが分かったのではないでしょうか。



     
  • レイドまどか(4エナジー)
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     条件を満たせば4エナジーで実質BP5000のインパクトでアタック時に1ドロー!?!?!?流石は途方もない因果を背負い込んだ魔法少女。つ、強すぎる……。
     さやかと併せて2種目のインパクト持ちキャラです。こんなの、こちらの点の通りが良過ぎて申し訳なくなりますね。



     
  • レイドまどか(5エナジー)
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     登場するだけで最大BP5000のキャラを除去!?5エナで!?や、ヤバすぎる……。
     相手が必死にエナジーを溜めて登場させたGGOレイドキリトやプリマステラ・十王星南といった強力なキャラを5エナジーで除去してしまうのは最強の魔法少女といったところでしょうか。
 
 

 

 さて、このデッキですが

 

 ・展開効果(ほむら)

 ・インパクト(まどか、さやか)

 ・スペシャル以外の除去札(まどか)

 ・BP5000以上の相手キャラへの解決法(杏子によるパンプ)

 

 これらの要素を兼ね備えたデッキであることが分かったと思います。そう。現在のユニオンアリーナで環境デッキと呼ばれるデッキ達が持っている要素をほぼ全て兼ね備えているのです。

 

 

 

 つまりこのデッキは「最強」なのだった。

 

 

 

 

 

 

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 それではまた次回のブログでお会いしましょう!シーユーネクスタイム!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなデッキあったら苦労しねーよ、というわけなので弱点のご紹介。

 

 

 

  1. 手札消費が激しい
     展開札が多い、と言いましたが山札から展開するわけじゃなく手札から展開してるので当然手札は減ってるんですよね。
     考え無しにレイド連打とかしてると手札は無いわ場の名称は尽きてくるわで悲惨なことなります。


     
  2. 長期戦に不利
     当然なんですけど、ゲームが長引けば場のキャラって除去られたりブロックしたりで減っていくわけじゃないですか。
     で、フロントラインのキャラが減ればエナジーのキャラを壁要因で前に出すわけじゃないですか。そいつらも場から消えていくわけじゃないですか。
     まどかとほむらは多めに入ってますが、4,6,7枚ずつの採用になってるマミさん、杏子、さやかって1ゲーム中に欠損する可能性がだいぶ高いんですよ。5名称確実に揃えて戦える試合はそんなに無いです。
     まどかのレイドが本当に強い状況って自身以外を4名称揃えてる時なので、ゲーム終盤に手札に持っていても機能しない時が結構あるんですよね。狙い撃ちや除去で確実に面を取ってくるデッキが相手だと本当に無理ですこのデッキ。


     
  3. トリガーが強そうで弱い
     レイドトリガーが14枚!って書くと結構強そうに聞こえると思うんですけど、その他のトリガーを見てみましょう。
     ゲットが7、ドローが5、アクティブが6なんですよね。トリガーでデッキを回したり、場のキャラをパンプさせて守れることは稀です。
     更に名称を散らしている都合上、レイドトリガーが捲れても有効に働く場面は思ったより少ないです。5レイドまどかが捲れたけど場にいるまどかはレイド状態のみ、とかザラに起きます。

 

 

 

 
 と、まあ。5名称で戦ってるが故の弱点が非常に目立つデッキです。
 やっぱ3名称で戦ってる学マスの信号機ズルくない?んでもってイルミネとストレイとアルストロメリアもうちょっと何とか出来ない?


 それじゃあ改めて各カードの紹介。


 

  • 0帯

     

     このデッキ唯一のマミさんです。登場時に1枚引いて1枚棄てる効果を持ちアクティブトリガー。各デッキに配られたり配られなかったりする互換カードですね。特に言うことが無い優秀なカードです。

     このデッキはとにかくレイドまどかのために魔法少女の種類を場に揃えておきたいので、手札を交換出来るこのカードはありがたいです。赤は他のマミさんが何とも使いにくいので、このカードだけを4枚入れてます。

     

     

     

     

     

     ゲットトリガー3種。レイドほむらが強力なためほむらのみ3枚採用。まどかは1と2にそれぞれ4枚ずつ存在し、さやかは枠の都合で2枚ずつ採用。

     ゲット0ってそんなに好きじゃないんですが、このデッキにおいては場に名称を揃えておきたい都合上、盾から加わってくれるのはちょっとありがたいですし、手札に加わったこれらのカードはレイドほむら、3杏子で展開出来ます。

     というか赤の魔法少女軸って0帯の選択肢が他にトリガー無しのステップ杏子か、スターターにいつも入ってる2kバニラのさやかしかいないので仕方ない。


     

  • 1帯

     

     

     スターターに入ってるまどかです。綺麗な青さでいつも待っててくれそうなシーンですね。

     デッキトップを4枚見て、まどか以外の魔法少女を手札に加える効果です。0マミさんとこのカードで魔法少女を手札に揃えていきましょう。レイドまどかや後述のcolorまどかがデッキボトムに沢山沈んでいったら「鹿目まどか。彼女だけは契約させるわけにはいかない」と、気分を暁美ほむらに切り替えてまどか抜きで頑張りましょう。

     余談ですが、劇場版3部作に加えて「テレビ版魔法少女まどか☆マギカ」もシリーズの一部としてユニアリに参戦してるのは、コネクトの映像の切り抜きをカードとして使いたかったからってだけな気がします。


     

  • 2帯

     

     

     場に他の魔法少女名称が3種類以上あれば2エナジーを発生させます。諦めない思いがいつしか心繋げそうなシーンですね。ルミナスのサビめっちゃ好き。

     アクティブ2個玉と違い、先行・後攻の2ターン目に登場したのでは特に仕事をしませんが、ゲーム中盤以降になると単純な2エナ2個玉になります。後述のレイドほむら、3杏子の登場時効果でエナジーLに置けると頼もしいです。ただしこのカード自体は1エナのまどかで探しにいけないので、頑張ってデッキトップから引いてきましょう。

     あと割と勘違いしてる人がいるのですが、まどかの「このカード以外の場の[特徴:魔法少女]のカード名」自身以外の「鹿目まどか」も含みます。ぶっちゃけ自分もユニアリ公式対戦動画を見るまで勘違いしてました。

     

     

     

     

     登場時にまどかがいれば1枚引けます。BP3000なので序盤に前出ししてもいいですし、後述するレイド杏子の効果でBP4000で殴りに行けます。

     まどか名称のカードは多めに入れてるのでほぼ仕事しますし、手札からキャラを展開していくこのデッキにおいて登場時ドローは強力なのですが、ノントリガー率を抑えたいことと、他名称のカードを増やしたい都合上2枚の採用。

     

     

     

     

     

     インパクト無効効果持ちのアクティブトリガー。ゲットとレイドばかりのこのデッキでは貴重なアクティブトリガーです。

     このデッキのエースカードの一つでもあるレイドさやかのレイド元であり、赤のcolorで除去されないインパクト無効なので単体でもそれなりに役に立ってくれます。

     

     

     

     

     

     アクティブ2個玉。杏子名称であること以外特に言うことが無い。

     どうでもいいんですが赤の杏子がやたらトリガー持ってないのは彼女が固有魔法を失ってるからなんでしょうか……と考えたんですが、そんなこと言ったら紫のさやかも全然トリガー持ってないので、単純に他の魔法少女にトリガー与え過ぎて、同色内でのトリガー率のバランスを取ったらたまたまそうなっただけっぽい。



     

  • 3帯

     

     

     よく見かけるようで、そうでもない気がするステップ持ちの2個玉。

     2子玉要因を8枚にしたかったことと、ほむらのレイド元になるため採用。

     

     

     

     

     最近よく配られてる気がする、出すカードの指定に特徴を要求しているためにBP3000でトリガーのついてる展開効果持ちキャラ。バンダイにはシャニマスvol.2を作ってる途中にこの効果思いついてほしかった。

     このデッキに2エナ以下のキャラは25枚存在するので、このデッキの半分は実質0APです(暴論)


     

  • 4~5帯

     

     

     レイドの杏子。このデッキで効果を活かせる状況はあまり存在しない上にピン差しのため、正直この杏子を抜いてレイドさやかかレイド4まどかを4積みする方が強い気はします、が。

     どうせなら全種SR使いたいじゃん。という思想の元でとりあえず1枚入ってます。

     

     とはいえ単純な4000バニラというわけではなく、盾から拾える唯一の杏子名称のカードで、アタック時に場のキャラのBPを+1000出来る効果はBP3000のキャラを有効アタッカーに変えたり、BP5000のアルティメットまどかを超えて殴れるため、レイド出来たら出来たでちゃんと活躍してくれます。

     ライフエリアのカードを加えたら2回アタックを得る効果を使う機会は、ライフエリアのカードに干渉する効果を持ってるのがレイドさやかのみのため全然無いです。使える状況が全く無いってわけではないんですが、このデッキで自分のライフ率先して減らすメリット無いし……。

     

     

     

     

     

     

     レイドのさやか。常時インパクトでインパクト無効持ちってだけでとても偉い。

     杏子の時に説明した通り、このデッキで自らライフを削る旨味は特に無く(どうしても手札が足りずライフから補充したい場合が無いわけではないんですが)、レイド元は4枚しか無いので退場時にレイドしようにもレイド元のさやかが用意出来てない状況が大半のため、下の効果は別に気にしなくていいです。

     一応ブロックして退場しても場の名称が減らない、というメリットはあるのですが、同タイトル内環境だとバウンスの黄レイドマミさん、リムーブしてくるアルまど(円環の理)と、退場時を発動させない除去が多すぎて困る。

     

     

     

     

     レイドほむら。手札から2エナ以下の魔法少女を出し、場にまどかがいれば相手キャラのアタックを封じるという、登場時のみですが非常に強力な効果を持っています。時間停止の魔法の再現はロロの絶対停止のギアスのようなレスト凍結効果になると思ってました。

     グロースターのように山札から展開は出来ませんが、場に名称を揃えておきたいこのデッキでは盾からのレイドで相手ターンでも展開と防御をこなせるこのカードは非常にありがたいです。たま~にまどかが場にいなかったりしますが、その時は「鹿目まどか。彼女だけは契約させるわけにはいかない」と、気分を暁美ほむらに切り替えて頑張りましょう。

     


     

     

     

     

     スターターのレイドまどか。場に自分以外の名称がいればいる程強化され、4名称あれば5000インパクトでアタック時ほぼ確定1ドローと、4コストの域を遥かに超えているキャラになります。

     手札消費の激しいこのデッキにおいて、アタック時に手札を増やせるのはありがたいです。4投したいのですが枠の都合とレイド元のまどかを5レイドと食い合うために3。拘りの無い方はレイド杏子を抜いてここを4でもいいかも。

     

     

     

     

     

     

     ブースターのレイドまどか。みんな大好き除去レイド。

     前述の通り、「このカード以外の場の[特徴:魔法少女]」は自身以外の「鹿目まどか」を含むので最大5000BPまで除去が出来ます。

     こういった除去札は相手の大型が出て来るまで温存しておきたいところではありますが、ゲームが長引けば長引く程、場に名称の種類を維持するのは難しくなっていくため、出せる時に出して相手の面を減らしつつ、確実に点を詰めていくのが大事なのかなーと最近感じました。

     どうでもいいんですが、ほむらはまどかさえいればフルパワーなのに対して、まどかはほむらだけじゃなくて皆がいないと真価を発揮しないの良いよね。



     

  • その他イベント

     

     

     特に言うことが無い、特定キャラがいれば5000まで除去できるスペシャル。

     石田雨竜。パズドラは反省しろ。

     

     

     

     

     

     

     踏み倒し展開やドロー効果がそれなりに多く、イベントの枚数を削ってでもキャラを増やしたいデッキなのでファイナルは2枚。最近は全部抜いてもいい気がしてきた。

     やたらとFINALの種類が豊富なので、どれを採用するかはお好みでどうぞ。

     この「好きなキャラに合わせて好きなFINAL使ってね」という配慮はもっと前に見せてほしかったなァ~!なんで俺は電王のデッキで巧と草加と三原の変身シーン使ってんだろうなァ~!!

 

 

 

 

 




 記事の前半で述べた弱点に関してはもうしょうがないので、プレイング(と運)である程度カバーしていきましょう。

 

 

 まず不用意なレイドは出来るだけ避けることでしょうか。レイドって既に場に出てる1枚のカードが強化されてるだけなので、場のカードは増えてませんよね?
 相手のデッキや動きを見つつ、BP4000のレイドキャラ達を何人か素置きして場のカードを整えていくことが重要だと思います。素置きした4000ラインで殴りつつ、点を詰めたい状況になってからレイドさやかやまどかで詰めていく、といった感じですかね。


 相手が盤面の処理に長けてないデッキであれば、序盤から5レイドまどかに乗って面を処理し、そこそこ高い展開力を活かして面の数で優位に立つことも出来ます。対面によって上手いこと……なんかいい感じに立ち回りましょう。

 

 

 キャラ効果の要素だけを抜き出せば一見強そうに見えて、いざ回すと魔法少女の揃わなさ、レイド元の欠損などで歯がゆい思いをしがちという気難しいデッキですが、毎ターン名称を維持すれば強力な効果の連打で優位に立ち回れる楽しいデッキです。

 

 特に作品全体のファンからすれば、ほむらが眼鏡を外している状態で5人の魔法少女が力を合わせて戦っているという、本編では見られなかった夢のシチュエーションを作れて(「原作の名シーンを再現!」するカードゲームとは……?)嬉しいですね。

 

 いや違うな。

 

 

 思ってしまうのでした。ウェヒヒ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それではまた次の戦場でお会いしましょう!シーユーネクスタイム!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 無理して箱買ってデッキ組んでるだけで、好きなタイトルのデッキパワーが微妙でも、好きなタイトルの発売月が結構向こうで暇でも、誰にも相談出来ず独りぼっちで、バンダイカードダスのアンケートに愚痴るばっかり。

 良い物じゃないわよ。カードゲーマーなんて。

 次回、「もうお金が無い」

 

 

 

 

 

 

 

 ※2025/06/07追記

 

 鋼の錬金術師のユニオンレア争奪戦でお相手した方から「もしかして赤まどかのブログ書かれてた方ですか?」と尋ねられ、話を聞いたところ、この駄文が「赤まどか デッキ」で検索するとトップに来ることを知った。マジで?

 

 

 

 マジやんけ。

 

 

 特にデッキの回し方や採用理由を丁寧に書いてるわけでもなく、とにかく自己満な文章が多いこの記事が一番上に表示されちゃっていいのかよ。

 あれから半年経って自分のデッキ内容もだいぶ変わっちゃったので、とりあえず今の構築を晒しておきます。

 

 

 

 FINALトリガーを中途半端に2枚入れるよりは全部抜いちゃえ!の精神で、実はこの記事を書いた直後くらいの時期にFINAL抜き構築にしました。レイドまどかは2種とも強力なため4枚ずつ採用。

 とにかく手札を増やしたいので2ほむらをフル投入。トリガーレスの枚数は8枚以下に抑えたい人間なためアクティブ2個玉の杏子は不採用で、さやかちゃん名称はギリギリの4枚採用に。

 まどほむメインで組んで、空いた枠に他の3人を採用した……といった感じで、だいぶキャラの枚数配分が変わっちまった。

 

 

 

 

 新規に1エナのさやかを採用してます。

 場に杏子がいれば自ターン中3000のアタッカー(赤のcolorで除去されないライン)として運用でき、レイド杏子のパンプ効果もあれば4000で殴れるため採用。最近はロキとか序盤で前に出てくるキャラが多いので、序盤に前出しして有効アタック出来るカードを増やしたかったのが採用理由です。

 1エナのカードを6枚にした分、0の枚数が11→10に減っています。まあ派手にエナ事故したことは無いから、だいじょうぶなんじゃないかな。たぶんだいじょうぶだろ。

 

 

 

image

改めて見るとこのイラストの脇見せエッロ!!

 

 ファウルバウトタイタンモードなどの4500以上のキャラが相手の盤面にいても点を通しやすくするために、場のキャラのBPを上昇させるレイド杏子を2枚に増やしてます。

 4000を5000にするだけでなく、前述のさやかや2エナほむらなど、BP3000のキャラを4000のアタッカーに出来るため活躍の機会は結構多いです。その分さやかちゃんのレイドが減ってしまいましたが……。キャラの配分が本当に難しいねんなこのデッキ。

 

 

 

 そんなわけで現在は環境(ほぼファウルバウト対面を意識)に合わせて構築をだいぶ変えているわけです。

 何度も言うように本当に構築がまとまらないデッキなんですが、構築の幅が広い分、環境に合わせて採用カードを調整出来るデッキなので、とても楽しいです。

 SRもブースター産の物を4種使いますが、値段自体は環境トップ(今はちょっと落ち目か?)の黄色に吸われて結構安くなってるので、興味のある既存プレイヤーや「まどマギでユニアリ遊びたいな」という方は組んでみてもいいんじゃないでしょうか。レイドの横置きや名称を維持するためのプレイング等、大事なことを学べるぞ!多分。

 ブンブンハローユーチューブ

 どうも輝夜月です!

 

 

 

 カードゲームの話ばっかしてる気がする当ブログですが今回はPROPLICA VANITIM (プロップリカ バニティム)というバンダイ玩具の紹介をやっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 まずPROPLICAいうのはブランド名です。メッサ簡単に説明すると大人向けにアニメのなりきりグッズを出してるバンダイの玩具ブランドです。刀剣乱舞の刀とか鬼滅の日輪刀(DXじゃないやつ)なんかもここから出てますね。

 

 

 

 で、VANITIMってのはアニメ『絆のアリル』にて主人公達が身に付けている腕時計型のアイテムです。現実世界とバーチャル世界の両方を舞台とするこの作品の登場人物達はこのアイテムを使用することでバーチャル世界にダイブします。

 

 

 

 さて皆さん、そもそも『絆のアリル』というアニメをそもそもご存知でしょうか。昨年の春に1クール目が放送され、同年の秋には2クール目が放送された分割2クールの作品です。

 多分ご存知で無い人が多いと思います。自分は去年の10月(2期の3話分くらいまでが放送されてた時期)までアニメ見てませんでしたし、アニメ見るまでタイトル自体もよく知りませんでした。

 

 

 

 ではキズナアイという名前は皆さんご存知でしょうか。これは多分皆さん知ってるかと思います。なんか凄い有名なVtuberです。V界のHIKAKINです。

 配信は見たことなくても「はいどーも!キズナアイです!」ってボイスは脳内再生出来る人いるんじゃないでしょうか。僕自身も配信自体ほぼ見たことないですが声は知ってます。

 

 

 

 そのキズナアイの運営会社が昨年始めた新規プロジェクトがこのアニメを始めとした「アリルズ」です。ざっくり言うとキズナアイの後輩です。

 キズナアイのように中の人間の存在を隠したバーチャル的な存在ではなく、若手声優さん達15人の存在を最初から公開して起用しています。分かる人には分かる名前を出すとナナニジみたいなやつです。多分。

 

 

 

 

 

 

 リアルとバーチャルの両方を繋ぐ活動をしている……みたいです(自分もあんまり配信自体は見たことない)。こういうのはXRアーティストって言うらしいですね。

 

 

 で、そのアリルズ15名の活躍を描いたアニメ作品が「絆のアリル」というわけです。アニメ用に各キャラの設定がちゃんと決まっており、ストーリーも「かつてキズナアイが君臨していたバーチャルアーティストの頂点を掴むためバーチャルアーティストの少女達がそれぞれユニットを組んで競い合う」という分かりやすい物になっています。

 

 

 

 

 なんでお前そのアニメ見て玩具まで買ってんの?って話になるんですけど、時は遡ること昨年10月。僕は徳島県で開催されたマチ☆アソビに参加するつもりでいました。

 事前に発表されたステージイベントの時間を確認して予定を組んでいましたが、目当てのステージイベントとその後に見たいステージの開始時間にだいぶ空きがあったんですね。暇潰しに何しようかな~適当なステージでも見ようかな~と考えていたところ、ちょうど良い時間帯に開催されていたのが『絆のアリル 監督&キャストトークショー』というイベントでした。

 

 

 

 トークイベントに出演するキャストの中にはシャニマスで斑鳩ルカを演じている川口莉奈さんのお名前があり、その時シャニマス5.5thライブのチケット争奪戦に全敗した僕は(シャニマスに見捨てられたからせめてシャニマス声優さんだけでも拝んどくか……)と見に行くことを決めました。

 で、せっかくトークショーに参加するならアニメ見てなきゃダメだよなーと思い、予定組んでからマチアソビ当日までの3日間で当時放送分のアニメ全話見てから参加しました。それがこのアニメを見た理由です。

 

 

 

 実際のアニメがどんな出来だったかと言われると、まあ……僕は好きな作品でした。

 悪くはなかった……んですけど、分割2クールアニメですが1クール目が結構盛り上がりに欠ける作品であったことは否めません。

 

 

 

 主人公のミラク(玩具パッケージの女の子)はPathTLIVE(パストライブ)という5人ユニットにアリルズ内で所属しているのですが、1クール目ってその5人が揃うまでの話で終わるんですよ。15人も所属アーティストがいるのに5人しか出てこないです。

 5人が揃うまでの過程は真摯に描いているのですが(いや、リズの加入はだいぶあっさりでメイン回を2期に回された感があるが……)、「課題曲の歌詞を自分なりにアレンジして歌う」という主人公達が通う学園からの課題の都合上、同じメロディの曲が12話を通して結構な回数流れる、CGモデルはYouTubeでの配信で使う物と一緒なのでアイドル物として見るとクオリティが若干見劣りする、youtuber育成プログラムの授業か何か?ってレベルで「配信の際はこういうことを気を付けよう!」というやり取りが行われる……

 など、まあまあ気になる点がチラホラ。丁寧に作ってるのは分かるんですけどね……。

 

 

 

 2期からはメイン登場人物がアリルズ15人+αに増え、キャラ同士の絡みや感情のぶつかり合い、毎話のようにライブパートが挟まるなど、テンポよく話が進行するので面白かったです。

 ただ1期が退屈だったということはそこで試聴を切る人が多かったということ。更に2期は裏番組がウマ娘だったこともあり、せっかく2期で面白くなってきたのに残念ながら見ている人はあまりいなかったんじゃないかな……という印象です。自分はアマプラで試聴してましたが、放送時間にTLを眺めても誰一人としてフォロワーが実況してませんでしたからねこのアニメ

 

 

 そういうアニメの知名度の低さ的なことが主な原因なのか、定価約10,000円のこの「VANITIM」はゲーム連動をウリにしていたのに肝心のゲームが発売中止、後から仕様追加版が出る、作中では不正や反則行為に用いられるなど、アイテムに対する悪印象は全く存在せず、どこぞのキ〇グガ〇リカ〇バーと違ってほぼ毎週画面に映っているにも関わらず、Amazonでは発売1ヶ月足らずでおよそ8割引というとんでもないことになってます。

 

 

 

 

 

 

 ちなみに自分がAmazonで購入したのは発売から一週間後くらいだったのですが、その時点で2,800円とかそのくらいでした。

 かわいそう。

 

 

 

 じゃあアニメの知名度が足りなかっただけで玩具自体は素晴らしい物かと言われると「そうでもなくね?」というのが感想です。そもそも玩具を買うオタク自体が希少なのかもしれない

 お待たせしました。ようやく以下から商品レビューです。

 

 

 

 

 改めまして箱の表です。女児向け玩具っぽさがありますね。

 デパートの玩具屋とかに置かれてたらアイカツとかプリリズの親戚だと思われるかもしれない。

 

 

 

 

 

 箱の裏です。パストライブ5人が描かれてて戦隊モノみたくなってますね。同年放送の戦隊よりはプライベートでも仲良しだと思います。

 1番上から時計回りに紹介するとミラク(CV.日原あゆみ)リズ(CV.塙有咲)クオン(CV.川口莉奈)ノエル(CV.貫井柚佳)クリス(CV.小玉ひかり)です。VANITIMの名前は忘れても彼女達の名前は覚えてあげてください。

 

 

 

 

 箱の上面です。簡単な商品説明が書かれています。

 

 

 

 

 

 箱から中身を取り出すとこんな感じ。

 

 

 

 

 

 本体とそれを飾る用の台座の他には、アニメのストーリーやVANITIMの解説、玩具に収録されている楽曲の紹介が書かれた説明書が入っています。事務的なモノクロの説明書ではなくこういったカラフルな物になっているのはちょっとワクワクしますね。

 やっぱ女児向け玩具な気がしてきたな。もしかしてミリアニと放送枠争いで負けた?

 

 

 

 

 

 それでは本体を組み立てていきましょう。まずは固定用バンドを巻きます。

 

 

 

 きったねえ成人男性の手首を見せてしまい申し訳ありません。

 手首周り20cmまで対応しているのでよっぽどの巨人か美食四天王のようなムキムキでなければ巻けると思います。

 

 
 
 
 で、その上にバニティム本体をガッチャーンコ!これで組み立て完成です。

 

 

 

 

 本体はプラスチック製、バンドはテープで固定するタイプで丈夫なため、バイタルブレスみたくゴムが千切れて腕に負けなくなったりすることは早々無いでしょう。
 

 

 

 ちなみにディスプレイ用の台座が付属しており、腕に巻いていない時はこのように飾って置いておけます。

 

 

 

 

 

 

 あまりスペースも取らないのでお洒落な腕時計の気分で飾っておくのもいいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 これはサイズと形の都合上メッサ置き場に困ったので数年間引き出しの奥で眠り続けているHIKAKINBOXです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、このVANITIMはボタンを押すとキャラクターのボイスや作中BGM、楽曲が流れ、それに合わせて本体も光るという「光る!鳴る!」なデラックスな玩具です。

 

 

 

 さて皆さん、このアイテムが光るとしたら一体どこだと思うでしょうか?10,000円もするのだからきっと中央部分が液晶画面のようにキラキラ光るのだと考えると思います。

 

 

 

 

 正解はこの一箇所です。本体中央はタッチセンサーです。

 
 
 
 
 
 うーん……。
 
 
 
 いや、別に作中でもめちゃくちゃ光り輝いていたわけではないのですが、約1万円もする玩具にしては発光自体はちょっとショボい……。まあ光らないよりは良いです。機能なんてものは無いよりある方がいいですからね。無い方が良い物なんて杜野凛世の胸くらいなもんだぜ!
 後述するパストライブモードではメンバー5人の台詞に応じてそれぞれのパーソナルカラーが光るので、決して手は抜いてないです。ただ期待よりちょっと……ってだけで。
 
 
 

 肝心の音声機能なのですが、正直なところを言うと満足いくほどではないかな……という印象。

 

 

 

 箱には「ミラクとバニティの掛け合いや、キズナアイ、PathTLIVEメンバーのセリフを多数収録」とありますが実際は65種類くらいです。

 十分多くね?と思うかもしれませんが、パストライブの5人+バニティ(AIのナビゲーターみたいなマスコット。CV.内山夕実)とキズナアイ7人のキャラで65種類程度なんですよ。メモリアルマグナムレイズバックルに浮世英寿の台詞だけが入ってるのとはまた話が違うわけです。

 そのため主人公であるミラク以外の台詞量は少なめになっている上に、ほぼ掛け合いボイスでの収録のため「劇中の印象的なセリフを収録」って感じでは無いです。これがちょっと残念。

 

 

 

 

 

 

 

 電源スイッチを入れる向きで再生するボイスパターンを切り替えることができ、スイッチを下向きに入れるとミラクとバニティの掛け合いが聞けるミラクモード、上向に入れるとパストライブ5人の掛け合いが聞けるパストライブモードとして起動します。

 

 

 

 ミラクモードではタッチセンサーを押すことで「Get Ready?」という音声と共にBGMが流れます。ミラク達が現実世界からバーチャル世界にダイブする際の音声ですね。

 これについては何も問題無いです。作中のアクションが完全再現出来ます。これで俺もお前もバーチャルアーティスト!

 

 

 

 本体横のボタンを押すと流れるミラクとバニティの掛け合いはほぼアニメ1話でのやり取りになっています。そもそも作中通してミラクがバニティとの掛け合いが目立つシーンはそこくらいなので問題無いのですが、パストライブモードでのメンバーとの掛け合い台詞の量とチョイスが個人的には結構残念。

 

 

 

 1期最終回と2期終盤での5人でのやり取りが収録されているのですが、本当にそれだけです。もっと日常会話とか欲しかったんですけどね……。

 このモードでは30種類の音声が収録されていますが、「……!」といった単なる息遣いや「どういう意味?」といった一言だけの台詞も入っているのであんまりボリュームは感じないかなぁ。これに関しては意見が分かれるとは思いますが、掛け合いボイスよりはパストライブ5人のモードをそれぞれ切り替えることでメンバーそれぞれの印象的な台詞等を収録してほしかったです。2期クリスの「がるる……!(威嚇)」とか無限に再生したかった。それはそれで値段上がっちゃうんでしょうか。ただでさえ定価10,000円もするのに。

 

 

 

 ミラクモードの状態ではタッチセンサーを長押しするとミラクとバニティの会話が全てミラクとキズナアイの会話に変化します。現在活動休止中のキズナアイの新録ボイスが聞けるので、キズナアイファンには嬉しいんじゃないでしょうか?

 キズナアイはアニメにおいても重要な役割(ストーリーの本筋にはあまり関わらないがヒーロー物のレジェンド戦士のような扱いで要所要所で出てくる)を果たしていることもあり、ちゃんとキズナアイのボイスも収録してくれたのはアニメ視聴者としても嬉しいですね。まあキズナアイはバニティム着けてないけどな!

 

 

 

 タッチセンサー及び本体横のボタンを押すと作中で使用された楽曲が流れます。ミラクモードではキズナアイ歌唱の『LINX』、パストライブモードでは5人歌唱の『KIZUNA』がそれぞれ流れ、楽曲を流している状態でも台詞を再生させることが出来ます。ライダーや戦隊のCSMみたいですね。ここはちょっと良いかも。

 

 

 

 ただ音声モード全体の問題なのですが、そこまで音質が良くないです。

 仮面ライダーだと主題歌CDの特典に主題歌が流れる小物玩具が付属してることあるじゃないですか。あんな感じでちょっと曇った音なんですよね。

 

 

 

 まあ玩具のスピーカー機能なんでそんな高級なモンじゃないんでしょうが、これ定価10,000円もするんだからもうちょっと頑張ってくれよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 そんなわけでザっとバニティムについて紹介しました。文句の方が目立った感じになりましたが、作中キャラの気分に成りきれるという部分はちゃんと出来ていますし、ボイスパターンが面白くないみたいなことを言いながらも本編のエモいやり取りはしっかり収録されているので、楽曲再生機能と合わせてファンアイテムとしては悪くないと思います。

 ただ定価で購入するだけの価値は無いかな……というのが正直な感想。何度も言いますが10,000円もするならもっと頑張ってよと言いたくなる。

 もしくは1万円だとこれが原因なのか?…………まっさかぁ(プレバンで発売されるDX玩具の数々を思い出す)

 

 

 

 ちなみに自分はこういうなりきりアイテムとか結構好きですし、マチアソビのステージでキャストの日原さんと川口さんがバニティムを巻いているのを見てちょっとテンションが上がったので購入しました。めっちゃ安かったし

 アリルズはyoutubeが主な活動拠点ですがリアルイベントも開催していますし、ファン同士で交流する場にバニティム着けて行ったら楽しそうですし、ファンであることの証明にもなって良さそうですよね。アイ〇スやラブラ〇ブなんかにもこういう小物があったらみんなライダーベルトとかじゃなくてそっち持っていくのにな。……いや多分無理だな。

 

 

 

 そんなわけでアリルズのファンなら2,000円くらい出して買ってみる分には楽しいファンアイテムだと思います。ちなみにイエサブだと1,000円らしいです。

 

 

 

 

 

 それではまた次回のブログでお会いしましょう!シーユーネクスタイム!

 

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↑自分用の変身アイテムのような小物が作中に出てくるので同ブランドで商品化を待つ女↑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下余談。

 

 

 

 昨年12月23日から今年の1月5日まで、このバニティムの発売を記念してTwitter(Xとは呼んでやらねえぞ輿水幸子P)では#VANITIMキャンペーンが行われていました。

 購入したバニティムを装着してその写真を投稿した人の中から抽選で5名に、パストライブ5人の声優さん達がそれぞれサインを書いたポスターが当選するというものです。

 

 

 

 

 

 自分は年末に購入したのでキャンペーンの開催日時に間に合い、ノリノリで投稿しました。

 

 

 

 

 ちなみに自分が投稿した時点ではキャンペーンの投稿数は7件くらいだった気がするので、(マジで大丈夫かこの玩具)と心配になりました。

 

 

 

 

 

 

 なんか当選しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (不満点とか結構書いちゃったけどこの記事見られたら当選権利消されないよな……?)

 

 

 

 

※2月追記

 

 大丈夫でした👌

 

 

 

 新年初更新です。

 皆さん元気にしてますか?僕は元気ですが勤めてる会社が元気じゃないです。

 

 

 

 新年一発目の記事はちょいちょい話題にしているユニオンアリーナに関する内容です。カードゲーマーだからね仕方ないね。

 

 

 

 

 

 

 

 先日、オレタン松山店で開催された「ユニオンレア争奪バトル ‐アイドルマスター シャイニーカラーズ‐先行開催」に参加してきました。

 

 

 

 ユニオンレア争奪バトルという物を知らない方にザックリ@イグニスターご説明いたしますと、シャニマスのカードだけを使って戦う大会で、上位4名には争奪バトルのタイトルになっている作品の特別なレアカードが貰えるというものです。

 

 

 

 今回の景品はこんな感じの恋鐘です(優勝者への配布のみWINNERの文字アリ)。

 

色合いが紅白で縁起が良かね〜!

シャニマス勢はユニアリ特有の加工が似合わんと思うんやけど~!

 

 

 

 失礼ながら自分は恋鐘Pを名乗るほどの人間ではないのですが(基本的に夏葉・霧子・甜花・冬優子・美琴P)、アンティーカ推しのシャニマスPでもあるので、限定デザインのこれは是非とも手に入れたいねェ〜ということで気合い入れて参加しました。

 

 

 

 このユニオンレア争奪バトル、大規模大会みたいなツラをしていながら定員が16名と少なく、自分が住んでいる田舎の県でも作品によっては定員オーバーで参加が抽選になることもあるのですが、今回は定員が32名と倍の人数での開催。

 更に定員が倍になったことでユニオンレアも普段はベスト4までの配布なのに、今回はベスト8まで配られることになってました。

 

 

 

 

 

 参加人数が増えたのは良いことだし、それに伴ってベスト8までチャンスがあるのは良いことだよな〜と今回は多少リラックスして参加出来ました。最初の2戦目までは。

 この件については後述。

 

 

 

 

 使用デッキについてはマジで悩みました。

 まずシャニマスonlyの環境を考えるとデッキパワーとしては紫アンティーカとノクチルが2トップで、そのちょっと下にシーズや放クラとかかなーというのが自分の印象です。

 まあシャニマスはvol.2で全ユニットのデッキがちゃんと欲しい強化を貰えたので、突出して「このデッキ一強」というのは無いかなーという感じ。

 

 

 

 アンティーカ以外の使用候補としては1弾から使っている放クラ、シーズでした。

 

 

 

 放クラは凛世と夏葉を組み合わせることによる盤面を確保しながらの連続攻撃(りんちょこやじゅりなつといったメジャーCPではなく、りんなつをカード効果で推してくるデザイナーはなんなんだ)、シーズはにちかによるアドバンテージ稼ぎと美琴による連続攻撃が強力で、ノクチルがとおまどを構えたり紫アンティーカが排水の陣を発動する前に点を詰めていけるかなーと考えていた……のと単純に放クラとシーズが推しユニットだからですね。

 

 

 

 あとは参加者が紫アンティーカばっかりだったらミラーばかりの試合になって面白味が無いかなーとも考えてました。

 

 

 

 他にはストレイライトも使う気でいましたが、新弾出てからの構築はまだちょっと悩み中なので今回は見送り。

 

 

 

 ただ争奪戦前日に思い出したわけですよ。

 

 

 

 自分は霧子Pだということを

 

 

 

 

 

 

 最推しユニットの放クラは1回目の争奪戦で使って結果出した(3位入賞)から2回目は霧子Pのアンティーカ推し人間として参加させてもらう!!!!というわけで紫アンティーカを選択。

 担当で勝ちてえよなぁ!!!!????

 

 

 

 青アンティーカ?いや、悪いデッキじゃないしこっちも霧子をメインに据えた戦い方出来るし決して弱くはないんですけど新弾出てからの構築はまだ真面目に考えてなくって……。

 

 

 

 

 

 

 以下、デッキ紹介。

 

 

 

 

 

 

 特に何の変哲も面白みも無い紫アンティーカです。0コストが12枚でファイナルの採用が2枚になっているのはメジャーな構築とちょっと違うかな?

 カードプールの都合上、採用カードはどれも似たようなデッキになりがちなので、メジャーな構築とは採用枚数がちょっと違うかなーというカードだけご紹介。

 

 

 

 

 

幽谷霧子IMS-2-050

 

 

 0コストのトリガー無し霧子。山札から場外に送られると場のキャラに1000のパンプを与えます。

 正直言って使いにくい1枚。BP4000のキャラを並べやすい上に同タイトル内にBP5000のキャラが存在しないシャニマス環境だと1000上げたところで有効になる場面が少なすぎる上にトリガーも無し。仕事をする場面といえば2/1の三峰(IMS-2-048)がBP3000なのでそっちを4000打点にするくらいでしょうか。

 

 

 

 使いにくい、とは言ってますが「幽谷霧子」という素敵な4文字をしているので迷わず4枚投入!!!!

 

 

 

 ……いやいや、ちゃんと他にも理由ありますよ。事故率を下げるためです。

 ユニオンアリーナァーの方なら「初手に0コストのカードが存在せず動けない」というシチュエーションを一度は体験したことがあるかと思います。自分がこの紫アンティーカを0霧子3枚、他4枚ずつの0コスト11枚構築でショップ大会で使っていた時も何度かありました。

 

 


 先月に行われたギアスの第2回争奪戦でも0事故をやらかして負けた試合がある今のイオ素は初手事故がトラウマになっており、とにかく本番での0事故確率を減らすためにアンティーカの0コストをそれぞれ4枚ずつ採用した形です。

 

 

 

 争奪戦前の一週間では霧子の採用枚数は2枚で、他2枚は甘奈(IMS-2-029)を2枚採用していました。

 

victoryエロい

 

 

 

 同じ0コストでアクティブトリガー持ち、更には退場時に山札2枚を捨てられるので紫アンティーカの特徴である背水の陣達成(山札20枚以下)のサポートにもなります。

 更には誰のレイド元にもならないので0コストのルーター三峰の手札コストや、3コスト霧子、color恋鐘の効果で山札から躊躇無く捨てられるとこもイカしてますね。

 

 

 

 ただここで一つ問題が。それは甘奈はアンティーカではないということです。

 

 


 何言ってんだお前それは当然だろ、と思うでしょうが、前述の通り僕は事故が怖いんですよ。

 

 

 

 例えばレイド登場時に山札の上5枚から2コスト以下のアンティーカを呼び出す三峰の効果で確認した5枚の内、2コスト以下のカードがアルストロメリアの甘奈だけだったら?

 

 

 

 

 

 

 アタック時に山札の上2枚を捨て、出たアンティーカの数だけパワーをマイナスする摩美々の効果で甘奈が落ちてパワーマイナスが1000しか有効にならず相手の盤面を崩せなかったら?

 

 

 

 

 

 

 これが甘奈じゃなくてアンティーカの誰かだったら……という状況が練習していてやっぱり発生したんですよね。とにかく安定した試合がしたい思いが最近強めの自分としてはデッキ内をアンティーカで固めたかったわけです。

 あと自分の性格の問題だとは思うんですが、デッキを組む際は上振れムーブを強めるより下振れをなるべく抑える形にデッキ組んじゃうんですよね。だからパチンコとか一生出来ねえんだよなぁ。




 というわけで甘奈、お前をアンティーカから追放する。

 

 

 

 

 

そもそもアンティーカに入った覚えが無いんだけど

 

 

 

 

 

 

 

幽谷霧子(IMS-2-052)

 

 

 

 

 背水の陣状態で2回アタックになるレイド4000打点。

 ゲームだとリザレクション効果持ちが多い霧子が何故アタッカーになっているのかは少々謎。三峰か咲耶と効果逆じゃないの?と思わなくもない。

 

 

 2回アタックしか効果が無いので序盤にあんま躊躇いなく素出し出来るのも良いところかもしれないです。

 デッキ内の4000打点を増やしておきたいのと、そもそも霧子の枚数を減らすなんぞあり得ないので迷い無く4積み。

 

 

 

 

 

 

七草はづきアシスト

 

 

 

 お馴染みのファイナルトリガー。大丈夫?まだはづきさんの衣装のネタある?

 

 

 アンティーカの面々とスペシャルトリガーを各種4積みしてたらデッキの空き枠が2枚しか余らなかったのでそこに入った形。三峰の効果で面を拡げやすいこのデッキにおいてAP2つを起こして1ターンの間でひたすら動きたい状況があまり発生しなかったので、4枚は必要無いんじゃないかなーとは思ってました。

 

 

 正直全部抜いて空いた2枠に前述の甘奈や山札を減らすイベントカードなどを入れてもいいんじゃないかなーと感じましたが、ファイナル自体が全くいらないって訳でも無いのでとりあえずは2枚だけ採用。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなこんなで挑んだ争奪バトル本番。参加者は事前登録者数が20人に対して実際は15人でした。

 うーん、田舎!

 

 

 それでもベスト8まではユニオンレア貰えるならちょっと気が楽だよなーと思ってました。

 思ってたんだ……。

 

 

 

 

 

 

 

1回戦:青アンティーカ 先行 ⭕️

 

 

 

 アンティーカ対決でした。ショップでもよく対戦する方だったので結構リラックスして勝負出来ましたね。

 デッキ内容がフルパラなのが凄かった。カードの値段では恐らく負けている。

 

 

 

 味方にインパクトを付与する摩美々や恋鐘など、4000ラインを先に多く並べられ序盤はパワー負けしていたのですが、ここぞという時に盾からアクティブトリガーを捲って攻撃を止めたり、そもそも相手がレイド三峰をレイドで出してこなかったのでインパクトが無く、点を少なく抑えられたため、後は背水の陣発動からの摩美々と霧子でフィニッシュ。

 

 

 

 お相手の有効トリガーが少なかったので押し切れましたが、こっちは序盤に上手く動けてなかったので盾に助けられたなといった形。

 

 

 

 ちなみにデッキ紹介で0事故を恐れて云々言ってた割には初手で大事故かましてマリガンしてやっと動けた形。

 やめろよ1回戦からそういうのは!怖えよ!

 

 

 

 

 

 

2回戦:放クラ 先行 ⭕️

 

 

 3ターン目に摩美々の着地まではいけたのでテンポよくデッキ枚数を減らしていけたのですが、お相手が後攻3ターン目でりんなつ+レイド智代子のコンボを成立させてかなり点を飛ばしてきたり、ライフからは果穂がレイドで飛んできたりと勢いで押される形に。

 

 

 

 幸い除去が飛んでこなかったため摩美々を維持出来たのと、こちらのライフからはドロートリガーがよく捲れたので早期にデッキ枚数を減らせたので勝てた感じです。

 

 

 

 ただお相手が凛世、果穂が並んでる時の攻撃順をミスしてたのでそれが無かったら結構危なかった……。

 

 

 

 ちなみにこの試合も初手は0事故起こして引き直し、その際も手札に0コストはルーター三峰の1枚だけでその他は2コスト以上だったため、三峰の効果で1コストの摩美々を引いて解決。だからやめろってそういうの!!

 

 

 

 

 さてさて、ここで2勝稼いだので8位以上には入れてるかな?結構気が楽だなーと思いきやここで店員さんからのアナウンスが。

 

 

 

「さっき確認したんですけど、参加人数が16名以下なので今回の大会は16人規模の大会ということになり、ユニオンレアの配布対象は上位4名までとなってます」

 

 

 

↑自分含めた会場内のプレイヤーの様子↑

 

 

 

 

 

 

 

この「16人/32人開催」って参加定員の話じゃなくて参加人数の話かよ!!

 

 

 

 

 

 そんなわけで残りの試合は意地でも負けることが出来なくなってしまいました。緊張しいの自分は残り2試合ずっと胃痛してました。

 

 

 

 

 

 

3回戦:ノクチル 後攻 ⭕️

 

 

 序盤はお相手がアグロ気味に動いたことと、こちらは前に3ターン目までフロントにキャラを置く余裕が無かったために序盤に点を稼がれ、3ターン目に着地した三峰と摩美々は手打ちのスペシャル2枚でデッキ下に送られたりと中々不利な滑り出しでした。

 

 

 

 お相手は新弾の小糸を絡めた雛菜含むカードの4枚使用でcolorの浅倉を4000打点にまで上げ、レイド雛菜2体と合わせて有効アタックを上手く作ったことで点も盤面もガンガン取られた……のですが、レイドのとおまどがそれぞれ1枚も引けておらず、こっちは盾からのcolor恋鐘で場を整え、盾からのレイドで摩美々を構えて……が上手く出来たので2回アタックの霧子と合わせて点を削り切れました。

 

 

 

 ……と思いきや最後のこちらのアタックでファイナルトリガーが捲れて1ターン返すことに。こちらのライフは残り1なのでレイド浅倉が来たら終わる、と覚悟していたのですが引けなかったようなのでそのまま勝ち。

 

 

 

 向こうは事故ってたんでしょうが本当に危なかったです。序盤〜中盤にかけての動きは完全に負けてたので。

 

 

 

 

 

 

 

最終戦:紫アンティーカ 先行 ❌

 

 

 最後の最後で遂にミラーマッチ。今度は初手が0コストばかりでレイドが引けておらず、初手に0が6枚はマリガンしたら逆に0事故起こしそうなのでキープ。結果論ですがこれが良くなかった。

 

 


 レイド札は素引きした三峰1枚と盾から捲れた摩美々、霧子のみ。加えてこちらの盾には0コストの霧子が上から3枚埋まっていたため序盤は点取られ放題、こちらの攻撃は有効アクティブで止まる……と、1回戦のお相手とほぼ近い状態の試合になりました。

 

 

 

 相手の盤面にはレイド摩美々が2人立っていたため、2000マイナス×2でこちらの摩美々はあっさり退場。こちらは背水の陣発動前に敗北といった形でした。

完敗です。

 

 

 

 ちなみにこの試合では結果的に勝敗にさほど直結していたわけではないのですが、かなりのプレミをやらかしています。

 

 

 

 紫アンティーカ対面においてはBP2000のキャラをフロントに残しておくのは危険(摩美々が焼いてくるため)なため、相手のアタック時にはBP3000の三峰を残してBP2000の霧子でブロックした方がいい状況が発生したのですが、その時の自分の盤面には「幽谷霧子」の名を持つカードがその1枚しかありませんでした

 

 

 

 霧子が自分の視界からいなくなるのがそんなに嫌だったのか、無意識に「三峰でブロックします」と言ってしまったムーブは本当に余計でした。

 皆さんは勝ちたいなら冷静になって、余計な感情に流されずプレイしてください。マジでマジで。

 

 

 

 

 

三峰は消えても心が痛まないってこと?

 

 

 

 

 

 


 一応弁解しておくと別に三峰が好きじゃないとかではないですからね!!??

 

 

 

 ちなみにTwitter(Xだなんて呼んでやんねえぞヤク厨)でこの話をしたところ、フォロワーに「フィッシャーマン蘇生して負けた梶木漁太かよ」って言われててめっちゃ笑いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お相手に霧子のカード渡しとけば良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はい、そんなわけで2位になりました。

 

 

 

 

 

 試合内容はギリギリの物が多かったのですが、4試合とも全部違うデッキと戦えたので楽しかったですね。

 ショップ大会ではシャニマス使ってない方がどんなの使うのは気になってましたし、自分が主にカードで遊んでるショップではあまり見かけない方もいたので毎試合ちょっと新鮮な気分でした。

 

 

 

 紫アンティーカは霧子をメインアタッカーに添えることが出来る最高のデッキで構築もまだ練れそうなのですが、争奪戦の練習も兼ねて1ヶ月ほどブン回していたこともあって若干飽きがきており、通常開催分の争奪戦ではまた別のデッキ使おうかなーと思ってます。

 青い方のアンティーカも多少霧子をメインに据えて組めるから弄りたいですし。

 

 


 あと再来月発売の「トリコ」に備えるのも大事だしな小松ゥ!!

 スタージュン&トリコの兄弟デッキが組めるのはほぼ確定だからマジで楽しみだよな!!!!

 

 

 

 

 それではまた次回の記事でお会いしましょう!シーユーネクスタイム!