それなりの年齢(還暦を少し過ぎた)になり、とっくに親父は亡くなっている。
母親は、グループホームにいて、すでに会話できない。
私が話しかけると、ちょっと視線を動かすかな、という感じ。
もう20年以上も前、同い年の友人が40歳の若さで亡くなった。
とてもツライので詳しくは書かない。
人間はいつか死を迎える。
地球が消滅しないとして、その地球の大きな流れの循環に帰るわけだ。
そして一人の人間が生命を健康に維持するための、飲食の量、
あとは身体を動かす量などは、個体差はあれども無限大ではない。
ずっと思っているのは、
「あの世に持っていけるのはこの世での思い出だけかなぁ」であり、
「財産があっても、お金もあの世にゃ持ていけない。借金も追いかけて来ない」
という事。
死ぬ時が怖いかというと、今はさほどでもない。
「痛いのは嫌だな」と思うから、痛くない死に方で、死に顔が穏やかなら良い。
人間が一生のうちに体験できる事には上限があるんじゃないかと思う。
それは人それぞれに決まっているのだろう。
自分が消費するもの、自分の肉体そのもの、住む土地・建物などについては、
ひと時、太陽を主体とする宇宙からの力を使わせてもらいながら、
地球から借りているだけなんじゃないか、と感じている。
死ぬというのは、それを地球や宇宙に返す事。
使わせて貰っている間は、感謝して使わせて頂けば良い。



