5月16日(金)~24日(土)まで8泊9日の九州ドライブ旅行の記録です。
杉乃井ホテルをチェックアウト後は、地獄めぐりを一つと鉄輪温泉を散策しました。
10年前は杉乃井ホテルと海地獄に行っただけ。
もともと杉乃井ホテルは高台にあるので、浴衣着て温泉街を散策するという宿ではありません。
今回は少ししか時間ないけど、別府温泉らしさを感じたくて、街歩きしてみたいと思っていました。
最初街歩きは駅前がいいのかと思っていましたが、どうも温泉街という感じではなさそう。
別府温泉は8つの温泉の総称だそうで、どこがいいのかよくわかりませんが、以前NHKのドキュメンタリーでみた「鉄輪(かんなわ)温泉」に行くことにしました。
(湯治のための貸間という宿があり、そこに宿泊する人たちの人間模様を描いた番組でした)
鉄輪温泉近くに「かまど地獄」があり、そこの駐車場に車をとめてまずは温泉街を散策、戻ってからかまど地獄を見物しました。

この通りは比較的広く、左右に路地がたくさんあります。
路地裏歩きが楽しい。
道は坂道です。

足湯がいくつかあったような。


小さな共同浴場がいくつかありました。
箱に100円を投入して入るシステムみたいでした。

どこかのホテル裏にあった温泉を冷ます仕組み?

温泉の熱を利用した竈がありました。
ここは隣で食事ができるお店だったと思います。

側溝から湯気が上がり、街全体が温泉の中って感じ。
別府の温泉はすごい。
機会があればこういう温泉街の中にある小さな宿に宿泊してみたい。
連泊で湯治もいいなぁ。
かまど地獄入口
向かいは鬼山地獄ですが、こちらは入らず。






ささっと回ればすぐに出口に到達するくらいの広さでそんなに広くはありません。
中はインバウンドであふれかえっていました。
特に中華系、韓国人が多い。
売店でちょっとした温泉を利用した食べ物(温泉卵など)を売っていましたが、外人さんばかり。
最後にトイレに入ったのですが、サニタリーボックスに使い終わったトイレットペーパーが山になっていたのには閉口しました。
中国の人は習慣としてペーパーを流さないのですよね。
トイレの中にペーパーは流すように各国の言葉で書いてあるのに無視されている。
こういうのも観光公害のひとつだと思いました。
最終8泊目の宿は実は旅行に出発してから予約しました。
お天気次第では山陰まわりも考えていました。
そうなると長門湯本温泉かその手前あたりの宿で泊まろうかと。
最終帰宅する日は大雨予報に決定
結局別府で少しゆっくりして下関で泊まってそのまま高速で帰宅することにしました。
下関の宿は、大浴場のある「スーパーホテルPremier下関」で朝食付きプラン
10年前に泊まったドーミーインの隣でした。
部屋の写真は割愛。
スーパーホテルの名物は夕方6時からのウエルカムバー
東北旅行で泊まった時は、ワインや日本酒がありましたが、下関では焼酎・ウイスキー・サワーのみ
柿の種とドライフルーツのおつまみが少しありました。
杉乃井ホテルの朝食がまだ効いていたので、大丸でちょっとだけ食料調達と思って私だけお出かけ、結局大丸のお隣のマックスバリュで半額のお惣菜を見つけたので少し買ってラウンジでチューハイをお供に晩ごはん(^^;
朝食バイキングは普通
(スーパーホテルは基本朝食無料ですが、ここは有料)
瓦そばがあったのはよかった
パンが美味しかった
雨の中夫の運転で無事に家に帰ることができました。
お疲れ様でした。
考えてみたら全然お土産を買ってなかったので、高速のSAでちょっとだけ買いました。
少なっ!

今回の旅行の記録
走行距離2145㎞ メーター燃費33.8㎞
宿泊費約9万、交通費約2.4万、観光・食事など約1.9万 計約13.2万
リソルの優待券4万円分、dポイントを宿代に1.3万ほど利用したのが大きかった。
優待でハウステンボスに行けたし。
他にも株主優待券やイオンギフトカード、クオカードを利用
もし優待等がなければ20万くらいの費用になったと思います。
安いビジホ、朝食が美味しかった優待利用のリソル、道の駅の宿、温泉がよかったけど古びた旅館、巨大リゾートホテル
結構バラエティに富んだ宿を我ながら予約したなぁって、いろいろ経験できて楽しかった。
長期と短期では少し違うと思うけど、旅行のスタイルは以前と変わってきているなと思います。
昔にくらべて食べることができなくなっている。
今回ビジホを多めに予約したのは節約もあるけど、2食付きの会席料理やバイキングを続けることができない。
旅行中杉乃井ホテルみたいな宿に2食付きで宿泊し続けたら身体こわす(笑)
それは2食付きの旅館も同様。
朝はしっかり食べたいので、今回どの宿にも朝食は付けました。
なんなら1日の食事は朝食バイキングだけでもいいくらい。
観光のために宿を早朝出発、次の宿に5時6時にチェックインするのもしんどいお年頃。
ゆったりとした旅程で、宿や温泉を楽しみつつ移動の合間に観光する。
バイキングや会席料理の温泉宿に泊まって宿自体を楽しむ一方で、街中のビジホに泊まり夕食はテイクアウトで軽くしたり、夜の街に出てお酒と地元の料理を楽しむのもひとつ。
わが家はそんな旅行スタイルになりつつあります。
またこれからはあまり移動せず湯治のような連泊もいいなと思っています。
長々旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。