Life for Journey -9ページ目

6月2日−3日

なぜか、フェスが集中してしまう日がある。
それが明日からの6月第一週。

長野県こだまの森で開催されるタイコクラブ
アニマルコレクティブ、ボアダムスなどは、
ここで「スペシャル」なライブを繰り広げてくれそう。
その他にも、サカナクションといった
今までのタイコクラブにはない、「日本のポップス」も
ラインナップされている。

オーガニックな雰囲気を味わいたいのなら、
静岡県吉田公園でのがおすすめ。
芝生が広がる公園は、ファミリーにも最適。
小さな子供が遊べるゾーンも用意されている。

思いっきり踊りたいのなら幕張海浜公園のビッグビーチ
ビーチサイドのステージで踊る。
「快感」じゃないわけがない。
ケミカルブラザースがヘッドライナーだから、なおさら「上がる」。

旅の気分を共有したいのなら、春海客船ターミナルでの旅祭
音楽がメインではなく、旅の話を聞くことが中核にあるフェス。
去年は出演&出店したっけ。

さあ、あなたはどこへ行く?


(TK)

FES ECHO 12

フジロックのオフィシャルペーパー、FES ECHO。
フジロックのキャンプ相談所である、
よろず相談所とLJスタッフにより制作。
去年よりも数週間はやく、5月に完成。
配付を開始しています。

タワーレコード、HMVのCDショップ、
オッシュマンズ、BEAMS、ティンバーランド、
コロンビア、チャムス、ラフマなどのアウトドアショップで配付中。

佐藤タイジ、Caravan、マウンテンモカキリマンジャロ、
ヒカシューの巻上公一さんなどにインタビューで登場してもらっています。

見かけたら手に取ってくださいませ。

$Life for Journey-fes echo


次号のLjとともに、
Lj配付店にはお送りします。

「うちでも配付したい」
「すぐにでも配付したい」というショップの方がいたら、
着払いでお送りします。

配付に関してのお申し込みは
Lj編集部(03-3456-3891)まで。


(編集部)

HANGOUT DAY3

最終日。連日の好天。
この日の夕方、アメリカ西部でも金環日食を見ることができたけれど、
アラバマでは見られず。

$Life for Journey-GAGLE

グレイボーイ・オールスターズ

カール・デンソンが率いるグレイボーイ・オールスターズ。
一度見たいと思っていたバンドを、
やっと体験することができた。

カール・デンソンが、自身のバンドで表出するのは、
「アフロ的なジャズ」。
こちらでは、フュージョンといったところ。

スキルはクオリティも高いので、
日本でも、かなり受け入れられると思うのだけど。


$Life for Journey-ウインウッド

スティーブ・ウインウッド

フジロックにも来日したことがあるスティーブ・ウインウッド。
1948年生まれというから、もう64歳なのか。
エリック・クラプトンとブラインド・フェイセズを結成したのは、
60年代末だもんなぁ。

ローリングストーン誌が選ぶ
「史上もっとも偉大なシンガー100人」の33位。
そんな歴史を振り返ると、
どうしても「伝説」とかという言葉が出てきてしまうけど、
過去形のシンガーではなく、
現役まっただ中にいるっていうのが印象。


$Life for Journey-DM1

$Life for Journey-DM2

$Life for Journey-DM3


デイブ・マシューズ・バンド

3日間のオオトリを飾ったのがデイブ・マシューズ・バンド。

声の調子が悪かったのか、
前に見たときよりも、「もうひとつ」の印象。
だけど、アメリカでの人気の高さはさすが。
順位を重要視するアメリカにあって、
レッチリよりも、上に位置するデイブ・マシューズ・バンド。
現代の「最高峰」のライブバンドであることを証明していた。


(TK)

HANGOUT DAY2

ハングアウトフェス@アラバマ
2日目に見たバンドたち。


ジュリアン・マーリィ

はじめて見たけど、
やっぱり父親(ボブ)のイメージに重なる。
ダミアンのほうが、カリスマ性みたいなものはあるような気が…。

$Life for Journey-ジュリアン


ランディ・ニューマン

ピアノ1台でソロ。
60年代から活躍するレジェンドのひとり。
こんなシンガーソングライターが登場するのも、
アメリカのフェスの深さと広さか。

$Life for Journey-ランディニューマン


SKRILLEX

クラブ系のステージXBOXで、
もっとも気になっていたアーティストがこのスクリレックス。
いや~、盛り上がってた。
夜の深い時間なら、さらに盛り上がっていたように思う。

$Life for Journey-SK


ゴーゴル・ボルデーロ

昨年のコーチェラでも見たジプシーパンクス。
会場全体を、「お祭り的」にヒートアップさせていく。
フジロックに再来日してくれることを希望。
メレルツアー参加者、「このバンドが一番だったかも」とのコメント。

$Life for Journey-ボルデーロ


そしてストリングチーズインシデントとレッチリ。


(TK)

5/25-27

5月最後の週末。
行きたいフェスやイベントが本当に多い。

$Life for Journey-ror

まずは愛知県三河で開催されるロックオンザロック
個人的に「好きな」フェスのトップランクに入る。

なぜ好きなのか。
とにかく、そこに集っている人たちの多くが、
地元を愛しているっていうことが伝わってくること。
地元を発信しつつ、音楽や人は受け入れていく。
そのバランスが、参加していて特に心地よい。

今年は「初心」に戻って、ひとつのステージに立ち戻るという。
はじまるまで、はじまってから、そして終わってから。
すべてが楽しめるフェス。


$Life for Journey-ナチュハイ

山梨県道志村で開催されるのがナチュラルハイ

野外フェスのメインコンテンツが音楽ではない。
そんなことを教えてくれたのがこのフェスだったように思う。

アジカン、OKI DUB、東田トモヒロ×Leyona×沼澤尚、
L.E.D.、レキシ、チャランポランタンなどのラインナップは、
音楽をメインコンテンツにしても、十分に対応できる。
けれど、野外での楽しみとは何かをテーマに、
自然と触れることをテーマに、
音楽もそのなかのひとつであることにこだわり続けるスタンスが、
本当の意味での「野外フェス」を感じさせてくれる。

今年も、様々な「森からの学び」を気づかせてくれるだろう。

Lj+88でも毎年出店しているフェス。
今年は池回りのアウトドアビレッジでお待ちしています。


で、実はもっとも行きたいのがジャパンブルースカーニバル

なんてたって、ジョニー・ウインターの再来日ですよ。
1944年生まれというから68歳。
キャリア半世紀以上もあるのに、昨年やっと初来日。
かつては「100万ドルのギタリスト」という異名を持った、
ホワイトブルースマンの至宝。

見ておかなきゃならんミュージシャンのひとり。

あ~、どこへ行こうか。



(TK)