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メタモルフォーゼ

昨年9月、台風の直撃によって、
中止をよぎなくされたメタモルフォーゼ

幕張に会場を移して、
いよいよ今週末の開催。

ダンス~エレクトロミュージックをコアにしながらも、
フレイミングリップスや、ブラーのデーモンのプロジェクトであるGorillaz など、
バンドのラインナップも充実している。

SIRIUSステージは、
朝10時にはじまって、終わるのは日曜の朝5時。
ノンストップで18時間。

さてさて、どんなフェスになるのだろう。

今年の春フェスの、
大きな目玉であることは確かだ。


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(TK)

Caravan@日比谷野音

毎年、5月になると野音へ行っているような気がする。
5月の野音は、気持ちいいんだよなぁ。

今年はCaravan。
フジロックへの出演が発表されたばかりのCaravan。

日比谷公園から苗場へ。
そんな野外から野外へと繋ぐ日になるに違いない。

そういえば、去年の日比谷も苗場に繋がっていたっけ。

プライベートレーベルからの第一弾アルバム
『The Sound on Ground』は野音で先攻発売される。

$Life for Journey-the


Caravan LIVE EXTRA 2012 みどりの日
5/4(fri/祝) 日比谷野外大音楽堂
OPEN 17:00/START 18:00
ADV 全席指定 \4.500(tax in)※雨天決行


(TK)


SPACE SAFARI

GW後半のおすすめイベント。

群馬で開催されるSPACE SAFARI

群馬県内に残る唯一戦前の劇場建築物の「ながめ余興場」を会場に行われる。
しかも女性アーティストが集結。

バンドもDJも、デコレーションも、女性ばかり。

過去のイベントとは、まったく違った雰囲気になるに違いない。


2012.5.5(土)
SPACE SAFARI vo.11
場所:ながめ余興場
OPEN:START 14:00
終演20:30
TICKET:4000円
(前売りのみ/当日券無し)


■LIVE
・salyu x salyu
・OOIOO feat. GAMELAN
・にせんねんもんだい
・Anyango
■Performance
・珍しいキノコ舞踊団
■DJ
・MAYURI
・REE.K
・坂田かよ
・moka
■VJ
・meg(OVER HEADS)
■PAINTING
・KLEPTOMANIAC
・Boojil


(編集部)

$Life for Journey-OOIOO

1980年夏 RCサクセションの思い出

1979年。
東北の田舎町に、プー横町の小さな家というバーがあった。
カウンター7席程度の小さなバー。店主の名はヒロシさん。
どういうきっかけでその店に通うようになったのは、高校生の僕らも、プー横に入り浸っていた。
田舎の小さな町では珍しい、ロックを聞かせてくれるバー。
そこで、ザ・バンドやボブ・マーリィーを知った。
ムーンライダーズやシュガーベイブなどの、日本のポップスを教えてくれたのも、プー横だった。
ある日、ヒロシさんが、高校生の僕らに日本人アーティストのシングル盤を聞かせてくれた。
そしてヒロシさんが「このバンドを一関に呼びたいと思っているんだ」と口にした。
そのバンドがRCサクセションであり、シングルが「ステップ」だった。

年が明けて80年。
プー横は、広い場所に移転し、スモールタウントークという名前になった。
RCは新しいシングルを発表。
田舎の小さな町にRCがやってくることが決まった。
その「雨上がりの夜空に」は、高校生の僕らのテーマソングになった。
僕らは、ごく自然な流れで、RCのライヴを成功させるためのボランティアとなっていた。
たまにミーティングに参加させてもらう。
何が話し合われていたのかは、さっぱり記憶がない。
けれど、ビールをごちそうになり、大人たちとRCの音楽を聞いて盛り上がる。
高校生の僕らには、刺激的な時間だった。
ライヴは8月に決まった。会場はボーリング場の2階。
ライヴハウスでもホールでもない。
ライヴまであと数日というときに、俺は盲腸で入院することになってしまった。
医者に、手術を数日伸ばすように懇願するものの、
「なんでここまで我慢していたの? その数日で、盲腸の手術だけではすまなくなる」と言われ、
腹痛で病院へ行った当日に入院、そして手術となった。
手術の痛みが残るなか、ライヴ当日を迎えた。
当然、ライヴへ行けるわけではない。
ライヴがやっている時間は、まだ看護婦が病棟を見回っている時間だ。
数ヶ月、この日が来ることを楽しみに、大人たちと遊ばせてもらっていた俺。
なかなか諦めがつかない。結局ライヴそのものは断念したけれど、
深夜にスモールタウントークで行われる打ち上げだけに参加することにした。
友人たちの力を借りて、スモールタウントークへ。
そこで、数ヶ月の苦労と喜びを分かち合うような祝宴が行われていた。

振り返ると、あの打ち上げが、
今もこうしてパーティーやイベント、野外フェスに参加する大きな要因になっている。
そのきっかけを作ってくれたのが、RCサクセションだった。
打ち上げではっちゃけ過ぎたのか、病院へ戻ると、手術した傷口から血が流れ出していた。
結局、通常一週間程度で退院できる盲腸で、一ヶ月近く入院するはめになってしまった。
退院したとき、高校最後の夏休みは終わっていた

(TK)

湘南方面では

以前、88(ハチハチ)で取材したSHOKU-YABO農園。
三浦半島の、かつて谷津だった場所にある、
緑に囲まれた農園レストラン。

ここで、今日行われるのが、コーヒー&ミュージック

太陽と風を緑のなかで感じながら、
おいしい食事とおいしい音楽を楽しむ。

今回が4回目の開催。

$Life for Journey-食


そして逗子のシネマアミーゴで行われているのが逗子海岸映画祭

映画の上映だけではなく、
ライブやワークショップも毎日のように開催される。

30日が竹中直人のオレンジ気分BAND、
1日が長島源×藤本一馬、
2日が椎名 純平、
4日がNabowa、
5日と6日がJAZZY SPORTとの共催で、MARTERなど。

$Life for Journey-逗子


太陽と風と、いい音楽と映画を求めて湘南へデイトリップ。


(TK)