FUJI ROCK FESTIVAL'08 取材
先週末のLj編集部はフジロックの取材。
天気はというと、1日目、2日目と見事な晴れ。
(3日目はわたしだけ東京にもどっていたのですが、すごい豪雨だったみたいです)
ときどき、ぱらぱらっと降ったぐらいで、
太陽が元気で飲み物を飲んでも飲んでも…な状況でした。
フジロックの様子をちょっと。

奥に見えるのは、いちばん大きなステージのグリーン。

ここを抜けるとフィールド・オブ・ヘヴン。
森の出口、そしてヘヴンの入り口。
うれしくって心がどきどきした。

左手は女の子専用のテント・サイト。
奥にはずーーっとテント村が広がっています。
女の子たちもたくましくしっかりとテント生活してました。
こういう女の子がもっともっと増えて、
キャンプに女の子だけで行っちゃう、とかなるといいなぁ。
この取材の詳細は、
9月発行の012号でお伝えします。
(yuka)
天気はというと、1日目、2日目と見事な晴れ。
(3日目はわたしだけ東京にもどっていたのですが、すごい豪雨だったみたいです)
ときどき、ぱらぱらっと降ったぐらいで、
太陽が元気で飲み物を飲んでも飲んでも…な状況でした。
フジロックの様子をちょっと。

奥に見えるのは、いちばん大きなステージのグリーン。

ここを抜けるとフィールド・オブ・ヘヴン。
森の出口、そしてヘヴンの入り口。
うれしくって心がどきどきした。

左手は女の子専用のテント・サイト。
奥にはずーーっとテント村が広がっています。
女の子たちもたくましくしっかりとテント生活してました。
こういう女の子がもっともっと増えて、
キャンプに女の子だけで行っちゃう、とかなるといいなぁ。
この取材の詳細は、
9月発行の012号でお伝えします。
(yuka)
<GravityFree Livepainting show>レポート
7.19(sat)、大阪・梅田の阪急ingsで開催された
フットウエアブランドKEEN主宰のイベント<GravityFree Livepainting show>。
真っ青な空と照りつける太陽の下、13時ごろスタート。
ings前にKEENのブースが登場。

『Lj』最新号も配布していただきました。
一緒に並んでいるのはお米の袋をリサイクルしたバッグ。

真っ白なキャンバスにGravity Freeのdjowさんが筆を入れていきます。

DJは横浜のライブバーGRASS ROOTSのSAMATAさん。

8gさん、待機中。

都合があり途中で抜けなければならなかったのですが・・・(涙)
続きはKEENのblogでお楽しみください☆
(yuka)
フットウエアブランドKEEN主宰のイベント<GravityFree Livepainting show>。
真っ青な空と照りつける太陽の下、13時ごろスタート。
ings前にKEENのブースが登場。

『Lj』最新号も配布していただきました。
一緒に並んでいるのはお米の袋をリサイクルしたバッグ。

真っ白なキャンバスにGravity Freeのdjowさんが筆を入れていきます。

DJは横浜のライブバーGRASS ROOTSのSAMATAさん。

8gさん、待機中。

都合があり途中で抜けなければならなかったのですが・・・(涙)
続きはKEENのblogでお楽しみください☆
(yuka)
ROTHBURY 7/4 その3
ケラー・ウィリアムスは、
日本でおなじみの「ひとりジャム」ではなく、
バンドのフロントマンとしてのステージに立っていた。
キース・モーズリーのベースも、
ケラーをサポートしながら、
よりファンクに、よりロックに盛り上げていく。
昨年秋から、この4人組でツアーを続けているけれど、
日本にも来てもらいたいなぁ。
そんなことを客席後方の木陰から見ながら思っていた。

そしてヨンダー・マウンテン・ストリング・バンドの登場。
ヨンダーも、緑に囲まれたランチアリーナだ。
ブルーグラスで4人が盛り上げていく。
きっとその盛り上がりは、アメリカ人が持つルーツを感じさせてくれるからなのだろう。
日本ではきっと感じることがないだろうグルーヴ感。
ヨンダーこそ、真のアメリカ的なバンドに違いない。
そしてゲストとしてジョン・フィッシュマンが登場。
弦だけの編成に、あの「ストトン」という音が加わるだけで、
違うバンドに生まれ変わる。
ずっとずっとヨンダー+ジョンのセッションを聞いていたかったのだけど、
ワイドスプレッド・パニックを
どうしても前のほうで見たくて、途中でランチを後にした。

パニックが出演したのがメインステージ。
アリーナは、おそらくフジのグリーンよりもでかい。
しかも、ほとんどが芝生が敷き詰められている。
PAの前、いわゆる裏レールに陣取ることができた。
ここは人があまり入ってこない場所で、
ゆっくりじっくり音楽にひたることができる。

ジミー・ヘリングが正式加入してから、
あまり音源も聞いていなかったのだけど、
確実に音が変わっていた。
ジミー・ヘリングは予想以上にギターを弾く。
個々のメンバーが浮き上がり、そしてパニックとなって結晶する。
音の固まりとなった快感。
音に集中したい。
けれど疲れが音に集中させてくれない。
音に無意識になれない自分がいる。
音を聞こう聞こうとしている自分がいる。
こんなときは、過去にいい体験になったことがない。
前々日にアメリカ入り、そして前日もほとんど寝ていないこともあって、
セカンドセット途中で完全にエネルギー切れ。
次こそ、万全の体調でパニックに向かい合いたい。

セカンドセットが終了した後の花火。
パニックはアンコールなしで終了。
もうこのときは意識がもうろうとしていた。
帰る途中でプライマスがやっていたのだけど、
立ち止まる余裕さえない。
残っていたのは足を動かす気力だけ。
プライマスの盛り上がりに後ろ髪をひかれつつ、キャンプサイトに戻った。
(TK)
日本でおなじみの「ひとりジャム」ではなく、
バンドのフロントマンとしてのステージに立っていた。
キース・モーズリーのベースも、
ケラーをサポートしながら、
よりファンクに、よりロックに盛り上げていく。
昨年秋から、この4人組でツアーを続けているけれど、
日本にも来てもらいたいなぁ。
そんなことを客席後方の木陰から見ながら思っていた。

そしてヨンダー・マウンテン・ストリング・バンドの登場。
ヨンダーも、緑に囲まれたランチアリーナだ。
ブルーグラスで4人が盛り上げていく。
きっとその盛り上がりは、アメリカ人が持つルーツを感じさせてくれるからなのだろう。
日本ではきっと感じることがないだろうグルーヴ感。
ヨンダーこそ、真のアメリカ的なバンドに違いない。
そしてゲストとしてジョン・フィッシュマンが登場。
弦だけの編成に、あの「ストトン」という音が加わるだけで、
違うバンドに生まれ変わる。
ずっとずっとヨンダー+ジョンのセッションを聞いていたかったのだけど、
ワイドスプレッド・パニックを
どうしても前のほうで見たくて、途中でランチを後にした。

パニックが出演したのがメインステージ。
アリーナは、おそらくフジのグリーンよりもでかい。
しかも、ほとんどが芝生が敷き詰められている。
PAの前、いわゆる裏レールに陣取ることができた。
ここは人があまり入ってこない場所で、
ゆっくりじっくり音楽にひたることができる。

ジミー・ヘリングが正式加入してから、
あまり音源も聞いていなかったのだけど、
確実に音が変わっていた。
ジミー・ヘリングは予想以上にギターを弾く。
個々のメンバーが浮き上がり、そしてパニックとなって結晶する。
音の固まりとなった快感。
音に集中したい。
けれど疲れが音に集中させてくれない。
音に無意識になれない自分がいる。
音を聞こう聞こうとしている自分がいる。
こんなときは、過去にいい体験になったことがない。
前々日にアメリカ入り、そして前日もほとんど寝ていないこともあって、
セカンドセット途中で完全にエネルギー切れ。
次こそ、万全の体調でパニックに向かい合いたい。

セカンドセットが終了した後の花火。
パニックはアンコールなしで終了。
もうこのときは意識がもうろうとしていた。
帰る途中でプライマスがやっていたのだけど、
立ち止まる余裕さえない。
残っていたのは足を動かす気力だけ。
プライマスの盛り上がりに後ろ髪をひかれつつ、キャンプサイトに戻った。
(TK)
EGO-WRAPPIN' @日比谷野音
それぞれの会場には、それぞれの思い出が残っている。
けれど最初にその会場へ行ったことを、あまり覚えていない。
ただ日比谷野音だけは今もはっきり脳裏にやきついている。
81年5月31日RCサクセション。
今から27年も前のことになるのか。
野音は改修前で、観客席は今のように勾配があるわけではなく、
フラットだったと記憶している。
はじめて見るRCサクセション、
はじめて見る清志郎さん。
少しでも間近にせまりたいと思って、
徐々にステージ近くに行ったっけ。
その後も野音では、いろいろな思い出が残っている。
PHISH、ムーンライダース、ブルースカーニバル、
ネヴィル・ブラザース、ROVO、UA、Caravan…。
今も後悔しているのは誘われていたにもかかわらず
フィッシュマンズへ行かなかったこと。

開場前の、こんな雰囲気が好き。
いろんなところからお目当てのバンドのためにやってくる。
都心になっても、緑豊かなところも、
どこか心がなごむ。
チーズやPHISHなどを除いて、
開場時間にベニューに行くことは少ないのだけど、
野音だけは早く到着するように心ががげている。
緑の回廊のなかで、
これからの時間を空想する。
そして目の前にいるファンのひとりひとりの、
バックボーンを空想する。
そんな時間がたまらない。
そして7月21日のEGO-WRAPPIN'。

いつものように、到着するやいなや屋台のビールで乾杯。
屋台におにいさんに顔を覚えられたようで、
「おにいさん、いつもありがとうね。二杯目もよろしく」なんて言われる。
確かにいつも二杯ビールを腹に入れてから、会場に入っている。
前に行ったのは5月のCaravanなんだけどね。

陽が傾き、6時過ぎに開演。
野音は終演時間が早いため、他の会場に比べると早めの開演時間なのだけど、
ゆっくりくれていきやがて夜の照明にステージが映し出される、
という時間の流れが感じられるのも格別だ。
野音でのEGO-WRAPPIN'ははじめてだった。
野音で見たEGOは、室内やフェスももちろんいいんだけど、
空に歌が放たれていくようで、特別な味わいがあった。
EGOをまた野音で見たい。
セットリストはこちら。

(TK)
けれど最初にその会場へ行ったことを、あまり覚えていない。
ただ日比谷野音だけは今もはっきり脳裏にやきついている。
81年5月31日RCサクセション。
今から27年も前のことになるのか。
野音は改修前で、観客席は今のように勾配があるわけではなく、
フラットだったと記憶している。
はじめて見るRCサクセション、
はじめて見る清志郎さん。
少しでも間近にせまりたいと思って、
徐々にステージ近くに行ったっけ。
その後も野音では、いろいろな思い出が残っている。
PHISH、ムーンライダース、ブルースカーニバル、
ネヴィル・ブラザース、ROVO、UA、Caravan…。
今も後悔しているのは誘われていたにもかかわらず
フィッシュマンズへ行かなかったこと。

開場前の、こんな雰囲気が好き。
いろんなところからお目当てのバンドのためにやってくる。
都心になっても、緑豊かなところも、
どこか心がなごむ。
チーズやPHISHなどを除いて、
開場時間にベニューに行くことは少ないのだけど、
野音だけは早く到着するように心ががげている。
緑の回廊のなかで、
これからの時間を空想する。
そして目の前にいるファンのひとりひとりの、
バックボーンを空想する。
そんな時間がたまらない。
そして7月21日のEGO-WRAPPIN'。

いつものように、到着するやいなや屋台のビールで乾杯。
屋台におにいさんに顔を覚えられたようで、
「おにいさん、いつもありがとうね。二杯目もよろしく」なんて言われる。
確かにいつも二杯ビールを腹に入れてから、会場に入っている。
前に行ったのは5月のCaravanなんだけどね。

陽が傾き、6時過ぎに開演。
野音は終演時間が早いため、他の会場に比べると早めの開演時間なのだけど、
ゆっくりくれていきやがて夜の照明にステージが映し出される、
という時間の流れが感じられるのも格別だ。
野音でのEGO-WRAPPIN'ははじめてだった。
野音で見たEGOは、室内やフェスももちろんいいんだけど、
空に歌が放たれていくようで、特別な味わいがあった。
EGOをまた野音で見たい。
セットリストはこちら。

(TK)
