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ロスロンリーボーイズ

テキサス州に生まれ、育ったヒスパニック系の人をテハーノと呼ぶ。
テハーノのガルサ3兄弟のバンドが、ロスロンリーボーイズ。

ラテンフレイバーのあるロック、と言えばいいのか。
ヒスパニックの血がそうさせるのか、
ブルースからの影響を感じさせながらも、
どこかにラテンの香りが漂っている。

レコード会社のプロフィールには、こう記されている。

スティーヴィー・レイ・ヴォーンのDNAを受け継ぐブルーズ・ロック。
サンタナ直系のラテン・グルーヴ。
ジミ・ヘンからクラプトン、BBキングからバディ・ガイまでを彷彿とさせる
変幻自在ヘンリーのギター・プレイ、
更に絶妙なコーラスワークとヴァラエティ溢れるメロディはサー・ポール・マッカートニーも絶賛し、
定評のあるその凄まじいライヴ・パフォーマンスは、
ローリング・ストーンズがオープニング・アクトにも選ぶほど。

さしずめブルース+ロック+テックスメックス、といったところか。
一年の大半をツアーに費やしているというライブの猛者たち。

アメリカでもまれているライブバンドに、間違いはない。

そんなロスロンリーボーイズが、いよいよ初来日。
唯一のショーが2月7日のクアトロ

小さなハコで観られる数少ないチャンス。
フジロックに出れば、日本でもブレイクするに違いない。

まずは、いつか実現するであろうフジロックの前に、
単独ショーを体験。

$Life for Journey-ロスロンリー


(TK)

京都市長選挙

次の日曜、京都市長選挙が行われるそうです。

音楽仲間が立ち上がり、
「みんなで選挙に行こう!」と呼びかけています。

京都をオモロイまちに。
生きること豊かなまちに。

以下、human error/FRYING DUTCHMANのロクローさんからのメッセージ。

脱原発市長候補の中村和雄さんの若者文化に対する政策コメントです。
京都市民なら選挙に行きましょう!
それ以外の人も京都市民が選挙に行くようにこの情報を拡散して下さい。
観光都市として1000年以上の伝統を守ってきた京都が放射能に汚染されるか、
それとも日本で一番幸福度の高い街になるか、
この選挙は大変重要な選挙です。


$Life for Journey-オモロイ

$Life for Journey-風営法



(編集部)

トロンボーン・ショーティー

2年前、ニューオーリンズ・ジャズフェスに行った際、
「もっとも旬なニューオーリンズのミュージシャンは?」
という問いかけに、
多くの人が「トローンボーン・ショーティー」と答えてくれた。

ジャズフェス期間中に開催されたハウスオブブルースでのライブは、ソールドアウト。
今やニューオーリンズ音楽の、
ヘッドライナーのひとりと言っても過言ではない。

ニューオーリンズを代表する音楽一家、アンドリュース家に生まれ、
4歳からステージに立ったショーティー。
インタビューでは、2005年のカトリーナによって崩壊してしまった、
トレメという音楽文化の、
最後のミュージシャンであると自分で語っていたショーティー。

まだ20代中盤の若さにもかかわらず、
ニューオーリンズの伝統を、
しっかり身体のなかに染み付いているのは、
生まれ育ったトレメでの毎日があったからなのだろう。

ニューオーリンズ音楽だけはなく、
レニー・クラヴィッツのツアーメンバーに選ばれるなど、
ロックやヒップホップなど、
音楽の幅も広い。
踊らせてくれるエンターテインメント性もある。


水曜は大阪、木曜は東京で来日ライブが行われる。

日本では、まだ小さなハコで見られる幸運。
ジャズ、ファンク、ヒップホップ…。
そんな音楽がミックスされたダンスミュージック。
ライブのクオリティは、間違いない。

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(TK)

cro-magnon

APPI JAZZY SPORTで復活したcro-magnon。
大竹重寿、金子巧、コスガツヨシ。
やはり、この3人でしか編み出せない音ってあるんだよなぁ。
音のコミュニケーションというか、
音のシンクロというか。
阿吽の呼吸と言えばいいのか。
バンドが持つ個性。

復活ライブでは、IZUPONが準メンバーとして全曲に参加。
途中でソイル&ピンプ・セッションズの社長が、
飛び入りゲストでステージに上がった。

お客さんだけではなく、
ミュージシャンも彼ら3人の復活を待っていたんだよ。

隣でみていた東田トモヒロくん曰く「音が深くなっている」。
そのことをツヨシくんに伝えると、
「(解散という発表をしてから)今まで、いい時間を過ごせたかもしれないですね」と。

いい時間を過ごした3人。
今年はさらに、いい音、いいライブを作ってくれていくのだろう。

とにかく、ツヨシくん、お帰り。

$Life for Journey-cro


(TK)

APPI JAZZY SPORT 本日開催

雪シーズンでのフェス。
その先駆けとなったのがAPPI JAZZY SPORT。
岩手県安比高原のスキー場で開催されるこのフェス。
ライブはフードコート(室内)で行われる。

日中はフードコートが一般営業しているため、
前日夜にリサーサル。

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フェスでもオープニングを飾ってくれるのがHIFANA。
「オープニングは、けっこうやりやすいんですよ」とKEIZOmachine!。
ただし「人が出だしから集まってくれていたら」との条件付き。

$Life for Journey-APPI4

オーストラリアでのツアーを終えて帰国したばかりの、
モカキリには、一曲三宅洋平も参加する。
(こんなネタばらしはしないほうがいいのかもしれないけど)
モカキリ+洋平のプリンス・オブ・ザ・サンは、
昨年の豪雪ジャムで一回演奏しているだけのスペシャルユニット。
これも見逃せない。

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今年のJAZZY SPORTのヘッドライナーとして登場するのがGAGLE。
仙台で活動を続ける彼らが、
震災で開催も揺れたであろう今日の日に、
何を提示してくれるのだろうか。

$Life for Journey-APPI1

音楽だけではない、APPI JAZZY SPORTの魅力と言えばこの雪山。
音楽を楽しんでスキー&スノボーで楽しむ。
JAZZY SPORTの目指すべきものが、
この音楽とスポーツのリンクにある。

さあ、あと6時間あまりで開演。
東北から発せられるメーセージを、
参加することで身体で感じてみないか。

(TK)