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APPI JAZZY SPORT

自分たちの暮らす場所の魅力とは何だろう。
雪国にとって、雪は大きな魅力だ。
地球全体を見ても、
実は雪が多く降る土地は、それほど多くない。

自分たちの暮らす場所を、いかにして他に場所の人たちに伝えていくのか。
フェスという存在が果たす役目は、そこにもある。
だったら、フェスは夏などの「季節のいい」時季のものだけではない。
雪のシーズンもまた、「季節がいい」のだから。

今週末に開催されるAPPI JAZZY SPORT
5回目の開催になる。

スキー場の施設を使っての冬フェス。
アフター(もしくはビフォー)に、ゲレンデで遊ぶのもいい。

東京からは、かなりの距離だ。
けれど、その距離をこえる「東京にはないもの」が、
APPI JAZZY SPORTには存在している。

このフェスで復活するcro-magnonや、仙台を拠点にするGAGLEなど、
見逃せないライブも多い。


(TK)

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ジャック&ベティ

横浜伊勢佐木町にある映画館、ジャック&べティへ。
かつて横浜名画座として地域密着型の映画館として親しまれていた。
閉館に追い込まれたことがあったものの、
今も、単館系のロードショーと名画座としての2つのスクリーンで、営業を続けている。

ジャック&ベティに行ったのは、
『いちご白書』を観るため。
68年に起こったコロンビア大学での学生紛争をもとに映画化されたこの作品。
アメリカン・ニューシネマを代表する一本だ。
ジョン・レノン「平和を我等に」や
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの「ヘルプレス」なども使われた
カウンターカルチャー時代のアメリカが感じられる映画。
映画の舞台は、サンフランシスコだ。

『いちご白書』がニュープリント&デジタルリマスターで上映。
かつて未公開だったシーンも入っているというが、
それがどこだかわかるわけではない。

前に観たのは、いつだったろう。
ロードショーでリアルタイムに観たのではなく、
その名前を見つけて、名画座で観たはずだ。

30年近く前は、音楽映画として観ていたような気がする。
あるいは歴史のひとつのドキュメントとして。

30年ぶりに観て、懐かしい感覚はまったくなかった。
古くも感じなかった。

なんとなく、あの時代がうらやましい。
そんな感覚。

未来は決められたものではなく、
自分たちで作っていくもの。
そんな雰囲気が、映画の映像から伝わってくる。

それを今の日本に置き換えてみると…。

音楽でもいい、映画でもいい、文学でもいい。
ライブやイベントやフェスでもいい。
今の日本だからこそ発信できる何かがあるはず。

『いちご白書』を見終わって、そんなことを思った。

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(TK)

花井祐介さん

アウトドア・ブランドの展示会シーズン。
今年の秋冬シーズンのアイテムが紹介されている。

昨日は、BURTONの展示会へ。
BURTONの本社って、バーモント州のバーリントンなんだよなぁ。
そうトレイ、フィッシュマン、マイク、ペイジが出逢い、
PHISHとして活動を開始した街。

2004年夏のコベントリーでは、
多くの日本人PHANが、バーリントンに集結したっけ。

そんなバックボーンがあるからなのか、
こんなスノーボードもラインナップされていた。

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SYF(スティールユアフェイス)、あるいはテラピン。
他にもスカル&ローゼズがあったり。

GRAVISでは、花井祐介さんとのコラボグッズが並んでいた。

2012年のグリーンルーム・フェスのロゴも、
花井さんのデザイン。

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ちょうど会場にいた花井さんとお話しすると、
「デッドが好きで、サンフランシスコに住んでいたんですよ。
PHISHも大好きなんですよ。
ちょうど活動を止めた2004年ころ、見に行っていました」

このバンドが好き、ということだけで、
関係が一気に縮まり、関係が深くなっていく。

PHISHやグレイトフルデッドには、そんなエネルギーがあるんだよなぁ。


花井さんとGRAVISのコラボアイテムは、4月から発売される予定。


(TK)

サンディ・ロスマン

ジェリー・ガルシア・アコースティック・バンドのメンバーであり、
『ALMOST ACOUSTIC』のプロデューサーでもあるサンディ・ロスマン。

日本が大好きというサンディ・ロスマンが、
5年ぶりに来日、ライブハウスツアーを行う。

今のところの予定は
1月21日&22日@梅島ユーコトピア
2月2日@浜松SLOWPORCH
2月3日@下田SPICE DOG
2月5日@国立地球屋

1月後半は予定が組まれていないので、
他に急遽ライブが入るかも。

ジェリーも好きだったサンディ・ロスマンの音色。
ハートフルなブルーグラスの夜が楽しめるはず。


(TK)

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フリペのがっこう

フリペのがっこうというワークショップ(?)の、
講師をすることになりました。

渋谷のフリーペーパー専門店、ONLY FREE PAPERがはじめる学校。

ただ、昨夜から募集をはじめたところ、
すでに予定人を超える人数が申し込んだとのこと。

以下、ONLY FREE PAPERからの案内。

「フリペのがっこう」開校!!

2012年、ONLY FREE PAPERは学校を始めます!
フリーペーパー専門店の名の下に1年間活動してきた私たちの得たものを、
学校というかたちでみなさまにも体験していただきます。
そして、一緒にフリーペーパーを学びましょう!

これからフリペを作ろうという方や、
フリペに興味があるけどなかなか手が出しづらいなと思っている方、
フリペ制作に行き詰まっている方、
はたまたフリペについて全く無知識の方まで、
「フリペのがっこう」はみなさんのフリーペーパー作りをお手伝いします!

第1回となる今回は「1時間目 オーガニック」と
題してオーガニック&エコロジカルな活動を続けるアースガーデンと共同開催。
『LJ』『88』『MY ECO』『susteco』の環境系フリーペーパーから3名を講師に招いて
フリーペーパー制作についてのトークショー & ワークショップを行います。

フリペの基礎から一緒に勉強しましょう!

授業終了後は交流会もあります。
お時間ある方は是非。


『フリペのがっこう ~1時間目 オーガニック~』

日時 2012年2月3日(金)19:00-21:00
場所 キミドリ2F「キのうえ」
料金 1,500円(1コーヒー付き)
定員 15名
講師 菊地崇(「LJ」「88」編集長)
   明珍美紀(「マイECO」編集兼ライター)
   木下奈津子(「susteco」アートディレクター)
進行 松江健介(ONLY FREE PAPER)

参加予約は
info@earth-garden.jp に
お名前・フリガナ・参加人数
を記入の上メールを送ってください。


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(TK)