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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです
(おはようアイスコーヒー
りうの自己紹介はこちら→過去記事
今日は”ウールグリース”について書いていきます
ついに昨日4/3より発送開始という、ホヤホヤな状態
2週間前からピーナツバター(仮名)という煽りを入れつつ。
満を持しての登場ですね
ウールグリースってググれば分かるけど。
その主成分は、羊毛につく油脂
ウールグリースは羊さん由来ってこと
レザークラフターの方々はニートフットオイル
直訳だと牛脚油だけど、近頃は動物油って括りらしい(大人の事情
たぶんね、羊さんってピンと来ないかもしれないですけど
タンナーでは古くから採用されている油脂であって
今なおニートフットオイルと双璧をなす…皮革業界の巨頭
結局、工業用で汎用性のあるのは牛さんと羊さんなのよね
鶏さんも豚さんも食用で重宝されているし
馬さんや魚さんは健康食品とかで高価だからね
ニートフットオイル=アニマオイル
ニートフットオイルを水溶化したのが=アニマオイル+W
アニマオイル+Wをクリーム化したのが=AGEING OIL
プラントオイルは植物性であって…バターワックスは…主成分パラフィンで合成系
油脂の話をすると本題からズレて戻って来れなくなるので、また別の機会に。
(Choice+Sの続編であるオイル編はただいま頓挫中…
さて羊さんは牛さんと比べて何が何なのか?
(正式名が長いのでこのままさん付けでいきます
動物性油脂という大きく振り分けたら同じ主成分
よくLized講習会でもお話する植物と鉱物と動物ね
みなさんは牛さん派だと思うのね
革の仕上げを全体的に見れば、やっぱり牛さんかな
でもね野球グローブや登山靴向けの厚めのオイルレザー
そんな仕上げに羊さんは大活躍しています
極端な話、薄くて柔らかい革にも柔軟性などのオイル感を付加できるのが牛さん
牛さんの役目であって効果は優れた浸透性
Lizedでは3製品で浸透性と効果のバランスを考慮しています
厚めのしっかりした革に羊さんという選択肢
特徴は革の表面に近いところに留まる感じ
そこが大きな違い
まあ、気になる人は試してみて(言葉の限界
あ・・・
大事なこと言うの忘れてました!!
牛さんは塗って、そのままでも浸透しますが…
羊さんは塗って、そのままだとギドギドですのでドライアイロン必須
先にLizedオイルシリーズを塗っておいて吸い込みを均してからウールグリース
先にウールグリースを塗っておいてからのバターワックス3種
ウールグリースを湯煎して、アニマオイルやプラントオイル
そしてワイルドフレークと混ぜ合わせるとか…組み合わせが無限ですな
そうやってオイルレザーは作られているのです( ー`дー´)キリッ
バーニッシュワックスやワイルドフレークとプルアップのフェスティバルと言う名の沼も可能
これこそChoice+Sの油脂編を書き殴るフラグかしら。。
つづく。
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