どうしたら僕たちはヒルズの住人になれるのだろうか? -13ページ目

24年3月8日、市立船橋高校卒業式で感じたこと。


どうしたら僕たちはヒルズの住人になれるのだろうか?-H240308市立船橋高校卒業式


先週 2012年3月8日(木曜日)に
市立船橋高校の卒業式に行ってきた。
↑ これ が そのときの写真 (個人が写ると了解をとったりめんどうなので式前の写真)

正月におこなわれていた
第90回高校サッカー選手権の優勝校
第90回全国高校サッカー選手権大会 決勝全ゴール)
で、

平成23年度東関東吹奏楽コンクール 金賞
全日本マーチングコンテスト 3年連続 金賞
を誇る吹奏楽部や
テレビで所さんの番組ででていた
女子バレー、体操などが盛んで、

オリンピック金メダリスト・鈴木大地氏や
サッカー・カレン ロバート さん を輩出した公立高校なのだけれど、

名門校といわれるが、
失礼を顧みずに書くと、 決して偏差値 が 高いわけではない。
調べると 普通科で51程度 なのだ。

ところが、
そこで
卒業式というのはいくつも知ってはいるけれど、市船らしくて
マネジメントがすごい!と思ってしまった。

ちょっと横道にそれるけれど
たとえば、ニュースでファーストフードの話がでれば、マクドナルドばかりがとりあげられる。
衣料なら ユニクロ
というぐあいだ。
他にもいろいろな企業があるのだけれど、ハンバーガー
で話題になるのは モスバーガーでもなくロッテリアでもなくマクドナルドばかりということに
不思議さを感じないだろうか?

自分のもっている強みを理解し、それを生かして1番になること
がいかに大切か、そしてそれを武器にして目立つことが企業には必要なのだが、
学校経営でも同じことがいえると思う。

市立船橋高校には体育科が 2クラス(10クラス中) あって、 そこで活躍する選手も多いが、
高校サッカーで活躍したFWは普通科出身。

強みを追求して学校経営の随所に生かしている。

市船生は茶髪もいなくて 服装の乱れもなく
一見中学生のようにみえるのだけれど、
その個人を人間的にも育てる公教育が そこかしこに現れていて
興味深かった。

答辞をよんだ卒業生代表も
部活動を影で支えてきた女の子で、その答辞の内容も
すばらしいものだった。

かってな推測だけれど市船は 結果も大切だけれど、
そこに至る過程を大切にしていると感じた。


あのサッカー部の浅岡監督(3年生の担任)が羽織袴で登場したときは
さすがにびっくりしたが
式次第の最初にに書かれる表彰者の欄でも、
大会の優勝や優勝者の記述ではなく
3か年皆勤者(71名)が重視されているのは さすが。

卒業後の進路で、65%が大学・短大に進学するという内容は
都立高でいえば中堅上位校の内容。

それこそマネジメントの勝利といえると感じた。





住宅ローンの返済が遅れるとどうなるか?

住宅ローンの返済が

遅れることに対して、「いくらなんでも2-3回の延滞で競売はないだろう」

と思っている方はことのほか多い。


いや、じつは

昨年お会いした方がそうだった。


3回延滞、4か月目で再就職先からの給料で

ちゃんと返済したのだ。


でも、結局、彼は返済できなくなる。


それを図に示したものがコレ ↓


15年返済したところで

勤務先が倒産。

その時点で給料が下がっていて

負債比率40%ものローンであったため

預金もなくて延滞。


毎月11万円程度の元利金等返済が

3回延滞。


当然催告書が届き

、「残債1187万円と利息を一括で返してください」

という内容。ところが

そこには元金、利息だけでなく18.25%の遅延損害金も返してください

とあり、計算すると 毎月これだけで18万円も増えることになる。


「再就職して遅れながら返していくから大丈夫」と言っていた

言葉も実現できないことになってしまった。


期限の利益喪失の話も、遅延損害金の話もしてあげたのだが、

その方の場合、自分の聞きたいことだけ聞いていて

大事なことを聞いていなかったようだ。


それに その方は 思い込みというのも強すぎたんかもしれない。


ほんとうに

残念だ。



どうしたら僕たちはヒルズの住人になれるのだろうか?-住宅ローン返済と延滞、遅延損害金


アパートローンが返済できなくなったら…。

賃貸経営をしていてアパートを1棟持っている方が
返済できなくなると
8割以上の確率で破綻し、
その不動産は競売される。

せっかく手に入れた賃貸住宅を思った以上に安い価格で
手放すのが惜しくて
判断を遅らせ、その結果として
たいていは手遅れになるのだ。

では、どこで判断したらいいのか?というと
返済が遅れそうになったら即座に判断すべきなのだ。

判断の最初は債権者である金融機関に相談することだ。
うまくいけば 返済猶予してもらえる。そして収益の確保策を考えることができる
時間が与えられる。

この 返済猶予の間になにもしないと
もちろんその後に再び破綻の危機が訪れる。

賃貸経営をしていてアパートを複数棟もっていれば、返済の進んだ不動産を
売却したりして生きのこる選択肢は増えてくる。

では、逆に
手遅れになる段階とはどこか?というと
3回延滞で期限の利益が喪失された状態だ。

この期限の利益喪失によって
毎月の返済は xx円という約束があるにもかかわらず、
残債務を一括で返済しなければならなくなる。

そして怖いのは 利息はもちろん、十数%の遅延損害金までが発生することだ。

そしてこの段階でブラックリスト(個人信用情報の異動情報)に掲載されてしまうことだ。

だが、これだけ 常識的に 考えられることがあるにもかかわらず、
僕の所に来るアパートローン破綻者はすでに期限の利益を喪失している人ばかりなのだ。

もはや そこで こられても治療法はほんのわずかしかないのに・・・。


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