アパートローンが返済できなくなったら…。 | どうしたら僕たちはヒルズの住人になれるのだろうか?

アパートローンが返済できなくなったら…。

賃貸経営をしていてアパートを1棟持っている方が
返済できなくなると
8割以上の確率で破綻し、
その不動産は競売される。

せっかく手に入れた賃貸住宅を思った以上に安い価格で
手放すのが惜しくて
判断を遅らせ、その結果として
たいていは手遅れになるのだ。

では、どこで判断したらいいのか?というと
返済が遅れそうになったら即座に判断すべきなのだ。

判断の最初は債権者である金融機関に相談することだ。
うまくいけば 返済猶予してもらえる。そして収益の確保策を考えることができる
時間が与えられる。

この 返済猶予の間になにもしないと
もちろんその後に再び破綻の危機が訪れる。

賃貸経営をしていてアパートを複数棟もっていれば、返済の進んだ不動産を
売却したりして生きのこる選択肢は増えてくる。

では、逆に
手遅れになる段階とはどこか?というと
3回延滞で期限の利益が喪失された状態だ。

この期限の利益喪失によって
毎月の返済は xx円という約束があるにもかかわらず、
残債務を一括で返済しなければならなくなる。

そして怖いのは 利息はもちろん、十数%の遅延損害金までが発生することだ。

そしてこの段階でブラックリスト(個人信用情報の異動情報)に掲載されてしまうことだ。

だが、これだけ 常識的に 考えられることがあるにもかかわらず、
僕の所に来るアパートローン破綻者はすでに期限の利益を喪失している人ばかりなのだ。

もはや そこで こられても治療法はほんのわずかしかないのに・・・。


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