お正月の小さな夢
めずらしく音楽以外の話題をちょっと・・・。
正月に買い物に行くと目に付くのが福袋。
ここぞとばかりに複数の福袋を買ってる人もいて結構気になる。
中にはいったいどういうのが入ってるんだろうかと・・・。
はたして、あれは本当にお買い得なのか、そうでないのか。
どうせ、在庫処分で型落ちとか売れ残り物だろうとか思ってた。
でも、ここ最近ヨドバシの福袋がそこそこ使えるものが入ってると聞いてたので、
今まで一回も福袋なるものを買ったことがなかったけど、ちょっと買ってみたよ。
ヨドバシakibaに行って各階をブラブラしてると、ほぼ福袋は売り切れてる状態。
そこそこ残ってたのが「ミニノートパソコンの夢」。
最近流行のいわゆるネットブックPCの福袋の模様。
最初は福袋なんて買うつもりでもなかったんだけど、
そういや、今使ってるネット専用で買ったノートPCがちょっと最近調子が悪かったし、
持出し用and予備機としてもいいかなぁと思って買ってみようかなと。
お値段は3万円。
外れだったとしても、まあ、痛くない金額かなと・・・。
なんたって、「ミニノートパソコンの夢」ですよ!夢!
本当に、いい夢見させてくれるんだろうかね・・・。
そのブツはこんな感じ。外で持ち歩くには恥ずかしいパッケージ・・・。
そして家に帰ってきてさっそく開けてみる。
ん?ノートPC以外にもなんか入ってる?
これだとまだ、何が入ってるかわからない。
肝心のノートPCを取り出してみる。
うーん・・・。聞いたことないメーカーだ。
さらに開梱していくと、中身はこんな感じ。
入ってたの物はというと、このような感じ。
・A5ミニノートPC(工人舎 SA5KL08AD)
・ポータブルHD 120GB
・USBメモリ2GB
・マウス
・ノートPC入れ
・Microsoft Windows Live OneCare(マイクロソフトのウィルス対策ソフト他ツール類)
・アクセサリ(液晶拭き、ホコリ取りブラシ)
肝心のノートPCはよく知らないメーカー・製品だったのでちょっと調べてみたら、
ネットブックPCとしては、そこそこ有名らしい。
その、ノートPCの概観はこんな感じ。
さらに、A4ノートと比べると、こんな感じ。
だいぶ小さいね。
A4ノートも結構小さいけど、それより二回りくらい小さい感じ。
スペックは以下の通り。
OS:Windws XP Home
CPU:AMD Geode LX 800
メモリ容量:512MB
液晶部:7型ワイドTFTカラー液晶
標準解像度・標準色数:800×480ドット、約1619万色、VRAM:8MB
HDD容量:80GB
うーん、最近はCPUのスペックなんてチェックしてないから、
これがどれくらいの物なのかよくわからん・・・。
メモリは少ないみたいだけど。
解像度はしょうがないかなぁ・・・。
肝心の使用感はというと、ネット専用ならそこそこ使えそうかなという感じ。
キータッチはなかなかいい感じ。無線LANもそのまま使えるし。
外にもちだす小型PCとしては、A4ノートよりはこっちの方が小さくて軽いしいい。
あとは、外でネットに接続する環境があればね・・・。
このノートPCだいたい、3万~4万くらいで売ってる代物らしいので、
ポータブルHDとUSBメモリとあわせると、3万であればお得だったってことかな。
って、ホントにPCを外に持ち出す機会なんてあるのかよ、オレ・・・。
ライブに行ってきたよ【2008/12/28 COUNTDOWN JAPAN 0809 東京】
rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 0809 TOKYO
2008年12月28日 幕張メッセ国際展示場イベントホール
EARTHステージ出演者:くるり/東京スカパラダイスオーケストラ
/Perfume/the band apart/100s/奥田民生/HY
カウントダウンジャパン0809の初日に行ってきたよ。通称、冬フェス。
チケットはeプラスの一般販売で入手。
このライブ、雑誌ロッキンオンジャパンご贔屓のアーティストが、
一同に会してライブをするイベント。
あの、御大、渋谷陽一のお眼鏡にかなったアーティストしか出られません・・・。
渋谷陽一、ロッキンオンの最近のポリシーみたいなのはよく知らないけど、
おそらく、商業ベースに乗っかってないアーティストでも、
音楽的に素晴らしいければ、紹介していこうじゃないかというスタンスなんだろうなぁと。
いわゆる、大手メジャーレーベルの有名な人達は、このイベントにはほとんど出ないみたい。
だから、雑誌ロッキンオンジャパンを日頃から愛読してる人じゃないと、
このイベントに出てくるアーティストはほとんどわからないはず。私もその一人だけど・・・。
ロッキンオンジャパンの読者って、どれくらいの年齢層なんだろうなぁ。
たぶん、10代から20代の前半くらいなんだろうなぁと想像。
今回さいわい、28日は一番大きなステージ「EARTHステージ」に、
比較的メジャーな人たちが出るみたいだから、暇だし行ってみようかなと。
とはいえ、単独でライブ見に行ったことあるのは奥田民生ぐらいなんだけど・・・。
このイベント、他にもいくつかのステージでライブが同時進行するんだけど、
一番大きい「EARTHステージ」に張り付いて見ることにする。
だって、他のステージのアーティスト、ほとんど知らないんだもん・・・。
この「EARTHステージ」は約2万人収容可能とかなり大きなステージの模様。
トップの写真が今回の開演前の「EARTHステージ」の様子。
帰省客でごった返す東京駅の構内で昼飯をすませると、京葉線にのって海浜幕張まで。
電車の中はライブ目当ての客っぽい人がちらほら・・・。
海浜幕張についてみると意外と混雑してないようで、楽に会場まで到着。
入場した後、一日1000円のクロークに荷物を預けていよいよステージへ。
クロークから飲食スペースなどを通り過ぎ、やっと「EARTHステージ」へ到着。
すでに開演時間から10分ぐらい経過してるため、トップバッターのくるりがパフォーマンス中。
くるり、渋い・・・。
日本ではおよそ受けそうもない、土着的な匂いのするカントリーっぽいサウンド。
ボーカルの岸田はテンガロンハットなんてかぶってるし。
昔からこんな音だったっけ・・・。
MCによると新曲ばかりのセットリストだったようだけど。
ステージの一番後ろで見てたけど、音も想像してたよりもいい感じ。
幕張でのライブって音が悪いって聞いてたけど、
ボーカルもギターも埋もれずにちゃんと聞こえる、これなら楽しめそう。
ステージの高さはかなり高くしてあるようで、
一番後ろでも前の人の頭を避ける位置に移動すれば、肉眼でステージ上が確認できて良し。
もちろん、両脇にでかいスクリーンもあるし。
1時間ぐらいでくるりのパフォーマンスは終了。
各アーティストの持ち時間は約1時間の様子。
45分づつかな?
ここでライブの終了とともに、ぞろぞろと大人数が移動・・・。
さすがは2万人収容のスペースなので、人の移動も大掛かり。
ステージが終わるたびにこの大移動が発生する様子。
会場がガランとしたところで、ちょっと前の方へ移動し、
PAブースのすぐ脇の柵のところに陣取る。
今日は1日、ここに張り付くつもりで腰を下ろして、次のアーティストの開演を待つ。
次のアーティストはスカパラ。フェスにはうってつけの人達。
想像するだけで前の方で盛り上がってる様子が眼に浮かぶ・・・。
管楽器、打楽器と普通のバンドより楽器が多いせいか、
入念なマイクチェック・モニターチェックのあと、いよいよスカパラの登場。
最初は静かな曲でスタートするも、
アジテータがマイクで観客を煽ると大盛り上がり。
そういや、前にいたアジテータの人やめちゃたよね・・・。
前の方のスペースは左へ、右へと波が起こってて、だいぶ盛り上がってる模様。
ロックのライブでは見ないような、左右に揺れる踊りをしてる人も多数。
演奏力には定評のある人達だから、安心して見られる。
パフォーマンスは1時間くらいで終了。
ここで、ステージから離れる人と中に入ってくる人の波がぶつかって、結構な混雑状態・・・。
そう、次のアーティストは今大人気のPerfume。
夏フェスでは入場制限も出たほどの、人気ぶりだったとのこと。
だいぶ前からこのPerfumeのために待ってる人もいたかな?
ちょっと失礼だけど、およそロックフェスに来るような人達じゃない人がちらほら・・・。
せめて、お目当ての人たちじゃなくても、前の方にいるなら盛り上がってる振りでもいいからしようよ・・・。
後ろから拡声器で係員がさかんに人員整理をしてる様子が聞こえる。
で、ちょっと後ろを見てみるとやっぱりぎっしりと人が・・・。
やっぱり、すごい注目度。みんな、とりあえず見ておこうかなというところか。
ほどなくして、パフュームの登場。
わたくし、このために予習してきましたよ。
テレビでやってた武道館ライブの模様をじっくりと見てきて予習も完璧。
オープニングは「GAME」のインストでスタート。
緑色のレーザー光線が飛び交う中、
アナログシンセっぽい音のシンセベースがブリブリと大音量で鳴り響く・・・。
昔のテクノブームを経験してない人には、逆に新鮮な感じの音。
YMOとかはかろうじて後追いで聞いたけど、
ライブの大音量でテクノサウンドを浴びるのがはじめてなんで新鮮な感じ。
とはいっても、このパフュームの曲は歌メロがあるし、そのメロディーもかなりポップ。
歌声をイジってるとはいえ、そこそこの歌唱力差あれば、生歌でも行けるんじゃないかなぁ・・・。
でも、あのダンスをしながらだと口パクじゃないと無理か。
武道館ライブを見て予習してた通り、「チョコレイト・ディスコ」では、
マイクで生声出して「ディスコ!」のところを煽って会場を盛り上げる。
そして、「ポリリズム」では、観客もこれを待ってました!という感じで盛り上がる。
最後は「Puppy love」で「上上!下下!上下上上!」と振り付けで盛り上がって終了。
今回、もちろんライブではパフュームは初見だたけど、
これは小さい会場ではダンスも肉眼で見られていいだろうけど、大きい会場ではちょっと・・・。
「口パクandカラオケ」なだけに、スクリーンでダンス見てるならライブで見る意味はないかなぁと。
意外だったのが、MCとか曲中の煽りとかの、ライブでの盛り上げ方を知ってるようでちょっと感心・・・。
続いてのアーティストは「the band apart」。通称、バンアパというらしい。
「いうらしい」って書いたのは、全く知りませんでした・・・。
このライブに行くことになって、wikiで調べたくらいなので・・・。
そのスジの人達には、結構有名なバンドらしい。
どんなスジだからよくわからないけど・・・。
パフュームが終わった後のガランとしたスペースの前で、開演前のサウンドチェックが始まる。
ここでオオー!とちょっとした歓声があがる。
どうやら、メンバーがじきじきに登場してサウンドチェックをしてる模様。
ドラムの人がテクニカルなフレーズを叩いてたので、本番の曲もちょっと期待する・・・。
いったんメンバーが引っ込んだ後に再登場して開演。
会場はパフュームほどではないにしろ、結構埋まってみたい。
初めて聞いた感想はというと、演奏はうまい。
曲も7thやテンションをつかったコード(たぶん・・・)が盛りだくさんで、
リズムもちょっと崩したりとなかなかおもしろいアレンジ。
音はあえて強引に言うとすると、後期のポリスみたいな感じとで言うのかな。
しかし、ちょっとボーカルがあれかな・・・。英詩だし。
ライブでちょっとイマイチな感じだったけど、
こういうテクニカルな楽器隊+コードアレンジに凝った曲調は好きなので、
CDの音源をちょっと聞いてみようかなと・・・。また印象が変わるかも。
それにしても、ベースの人のキャラ立ちがすごい・・・。唐突なMCの内容も印象的。
次は、昔、渋谷陽一がやたらプッシュしてた印象のある「中村一義」率いるバンド100s。
すいません・・・。見ませんでした・・・。
中村一義の声があまり好きじゃないもんで・・・。
この隙に、飲食スペースへ行って夕飯を取ることにする。
このイベントライブ、実はライブ以外にも飲食関係がかなり充実してる。
食事を取るスペースも広大だし、出展数も多い。
もっとも、ジャンクフードばかりだけど・・・。
食事レポはこのレポートの最後に再度書きます。
食事を終え、100sが終わる頃に再び「EARTHステージ」へ。
今日一番のお目当ての奥田民生を見るため。
100sの最後の方をちょっと見たけど、意外といいパフォーマンスで、
見なかったことをちょっと後悔する・・・。
とはいえ、会場内のアナウンスでもさかんに言ってたけど、
「全てのアーティストを見ることは物理的に不可能です!!」ということだから、
また、次の機会に見ることにしようと自分を納得させる・・・。
会場では奥田民生のライブに向けてのサウンドチェックがはじまる。
ここで他のアーティストではなかったのが、入念なモニタースピーカのチェック。
ころがしのスピーカーから、サイドのスピーカーまでを、
ステージの上の人がモニターからの出音を聞いて、
「○○Hzを○○dBカット」とかってのをやってました。
会場も埋まり開演時間になったところで、奥田民生のライブがスタート。
1曲目は「明日はどうだ」。ギターの音が気持ちいい・・・。
あっ、ベースの小原礼が珍しく、サングラスしてない!
お目目がかわいい・・・。
次の曲は、いつもの通りZEPのライブ版ブラックドックのイントロから、「快楽ギター」へ。
ああ、2曲目でこの曲やっちゃうんだ・・・。もったいないとちょっと思う。
しかし、シングル曲でもないせいか、会場はあまり盛り上がらない・・・。
「コード進行はAADA!」のところで手を上げるも、やってる人はまばら・・・。
民生ファンなら狂喜乱舞で盛り上がる曲なんだけどなぁ・・・。
続いて新しいシングル「SUNのSON」から、
シングルのカップリング曲の「ワインのバカ」「kaisuiyokumaster」へ 。
カップリングベストが最近出たとはいえ、イマイチもりあがらない・・・。
やっぱり「マシマロ」とかシングル曲やらないと、こういうイベントライブは盛り上がらないのかな・・・。
「kaisuiyokumaster」はギターリフが印象的な曲でカッコイイ。
このリフが文字通り、何度も曲中でリフレインされて印象的。
いかにもロックのノリといった感じの曲。
あえて言えばレッドツェッペリン風といったところか。
次は民生が最高の傑作!と自画自賛するアルバムOT9から「スルドクサイナラ」「イナビカリ」。
ここでも観客はイマイチな乗り・・・。「イナビカリ」かっこいいんだけどなぁ。
「トリッパー」をはさんだ後、最後の曲は「さすらい」。
さすがにここでは観客は大盛り上がり。
もれなく、サビを合唱し「このまま死ーなねぇーーぞぉーーー!!」を叫ぶ。
さすがに「さすらい」は盛り上がる・・・。
最後は民生が何度も「ありがとぉーーー!!」と何度も叫んで、
奥田民生のパフォーマンスも終了。
次は、「EARTHステージ」最後のアーティストHYの登場だけど、
見ないで帰ってしまいました・・・。
すいません・・・。
ということで、今回、初めてのフェスへの参加、
それも一人での参加だったんだけど、意外と一人でも楽しめました。
フェスで一人参加は絶対NGだと思って今まで行かなかったけど。
ステージの前の方で場所取りとかするんだったら、一人じゃつらいだろうけど、
後ろの方でまったり見るとかなら、一人でも十分楽しめるかなと。
どうせ、ずっとライブ見てるんだったら一人でいるのと変わらないし。
音は思ってたより随分よかった。
非コンサート専用会場、フェスで入れ替わり立ち代りのパフォーマンスということで、
あまり期待してなかったんだけど。
ステージも通常よりかなり高くしてあるから後ろの方でも見えるし。
逆に前の方に行っちゃうとステージ上が見えないかも。
お客さんは若い人が多かったかなぁ、20前後の人たちがメインだったかな。
それと、特に女子率が高い。一人でいる女子もちらほら。
その他、通路や飲食スペースはかなり広く作ってあって、
人のストレスをほとんど感じなくてよかった。
3万近くの人が一つの所に集まるからそれなりの人のストレスは覚悟してたけど、
ほとんどイライラすることもなかった。
それなりに歴史を重ねてきてるイベントだし、対策はしっかりしてたということか。
あとは贅沢言うと、会場に無音になれるスペースが欲しいかな・・・。
あれだけ大音量を長時間あびてると、静かな所へ行きたくなるもの。
会場はどこにいても、大きな音が聞こえてきてちょっと疲れる・・・。
最後に、飲食レポートをちょっと。
夕食はこのフェスでは有名らしい、「サイコロステーキ丼」をチョイス。
↓店構えはこんな感じ。そこそこ並んでました。
このサイコロステーキ丼、
「サイコロステーキ丼」と「和風サイコロステーキ丼」があるからちょっとややこしいい。
「和風サイコロステーキ丼」を注文してみたけど、「サイコロステーキ丼」が出てくる・・・。
後ろにならんでる人もいたから、そのまま文句言わずに受け取る・・・。
サイコロステーキ丼は文字通り、
ご飯の上にサイコロステーキが載ってるだけなんだけど、
和風の方は、その上に大根おろしが乗ってる模様。
和風じゃないただの「サイコロステーキ丼」の方は、ご飯の上にもやしがちょこっとのってて、
そのうえにサイコロステーキが乗ってて、上からちょっとピリ辛のソースがかかってました。
味の方は、ステーキはおいしかったけど、ご飯がイマイチだったかな・・・。
蒸らしがたりないのか、ちゃんと炊けてなかったのか・・・・。
これで、ご飯がおいしかったら最高だったのに。
↓夕飯のサイコロステーキ丼。
飲食できるスペースもかなり取ってありました。
あれだったら席が空くのを待つってのは、なかったはず。
↓広大な飲食スペース。
それなりに楽しめたイベントだったので、来年も参加しようかなぁと。
そのまえに夏フェスか・・・。
=セットリスト= (一部アーティストのみ)
・Perfume
1.love the world
2.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
3.Dream Fighter
4.コンピューターシティ
5.チョコレイト・ディスコ
6.ポリリズム
7.Puppy love
・奥田民生
1.明日はどうだ
2.快楽ギター
3.SUNのSON
4.ワインのばか
5.kaisuiyokumaster
6.スルドクサイナラ
7.イナビカリ
8.トリッパー
9.さすらい
ライブに行ってきたよ 【2008/12/23 SALTISH NIGHT 中野サンプラザ】
2008年12月23日 中野サンプラザ 1階2列36番
出演:塩谷哲/佐藤竹善/柴田淳/田島貴男/絢香/井上陽介/玉城千春
SALTこと、塩谷哲が主催するイベントライブに行ってきたよ。
チケットはぴあの先行で入手。
塩谷哲はピアニスト・アレンジャーとして有名な人。
主にジャズ系のセッションとかで活躍してるみたいです。
最近では女性ソロシンガーと組んで何かやってるのをよく見かけます。
2007年の紅白歌合戦では、絢香のバックでピアノ弾いたりなんてことも・・・。
あとは柴田淳、それ以外に松たか子と一緒にやってたかな。
このイベントライブ、塩谷哲とゆかりの人達が共演するイベント。
基本はピアノをバックに、ゲストシンガーが歌うというのがコンセプトみたいです。
毎年1回きりの開催だけど今年で12年目だそうで・・・。
去年、小曽根真とか矢井田瞳とかSkoop On Somebodyが出てた時のこのライブの模様を、
テレビで放送してたのを見て楽しそうだなぁと・・・。
と思ってたところ、今年の出演者を見て興味ある人たちだったので行ってみようかなと。
会場の中野サンプラザは初めて行く会場。
色々なライブでよくみかける会場だけど、どうしてもこの会場名を目にすると、
サンプラザ中野のスキンヘッド+グラサン姿を思い出してしまう・・・。
あ、今は「サンプラザ中野くん」に改名したんだっけ。
今回の席は1階2列目と超良席。
実際にはその前にオーケストラピットみたいなのがあって、
そこにも座席があるから実質8列目ぐらいかな・・・。
それにしたって近い。ステージまで5mくらいかな。
これなら出演者の表情まで見えそう。
ステージ上を見るとピアノが1台、ベースアンプが1台と、ウッドベースが床に転がってるだけでシンプル。
そして、上手後方にはクリスマスツリーが・・・。
そういえば、クリスマスだったんだなぁといまさら実感。
ライブの内容もクリスマスにちなんだ内容になるのかなと想像しつつ、開演を待つ。
開演時間から5分くらい経過した頃、照明が落ちいよいよ開演の模様。
塩谷哲がステージに登場してピアノに座ると、
しんと静まり返った会場の中で、おもむろにピアノを弾き出す。
1曲目はノラジョーンズの「Don't Know Why」をピアノソロで。
ステージに近いせいか、足で床を「タンタン」と踏んで、リズムをとってる音も聞こえる・・・。
ライブのオープニングにふさわしい、静かだけどちょっと陽気な感じのピアノアレンジ。
続いて塩谷哲が最初のシンガーを呼び込む。
トップバッターは、最近ライブでも競演した柴田淳。
最初だからなのか、柴田淳自身が緊張してるせいか、なんかステージ上はすごい緊張感・・・。
これだけ前で見てるとそれがこっちにも伝わってくる・・・。
しかし歌い始めると、そこはさすがにプロ。
美しい声を聞かせてくれました。
ちょっと声が裏返ってるようなところもあったけど・・・。
最初の曲は代表曲の「月光浴」。
この前の柴田淳のライブで自分で言ってたけど、この曲が柴田淳の名刺代わりの1曲。
昔よくテレビで流れてたから知ってる人も多いだろうし、
彼女の良さが出てる1曲なので、こういうイベントライブにはもってこいの1曲でしょう。
ちなみに私も、この曲がスカパーの音楽番組でしょっちゅう流れてるのを聞いて、柴田淳を知りました。
切ないメロディーが、ライブでのピアノだけの伴奏で聞くといっそう魅力的でした。
続いての曲は、柴田淳のアルバムで塩谷哲が競演してる曲「わたしの夢」。
これは、まんま曲名の通りの内容の曲だとの柴田淳のMC。
柴田淳のファンならすでに知ってると思うけど、彼女は塩谷哲の昔からの大ファン。
そして、競演することを夢見てきたそうで・・・。
続いてはカバー曲で、中島美嘉の「ORION」。
最近、柴田淳は中島美嘉のアルバムに曲を提供してる関係とはいえ、この選曲はかなり意外な感じ。
これは、よかった・・・。
ライブで聞くってのもあってか、ピアノの伴奏だけのせいか、
メロディーと歌声が引き立って聞こえる。
「泣いたのは、僕だった・・・」のフレーズがせつない・・・。
ところでこのイベントライブ、出演者は各人の持ち歌のほかに、
カバー曲をやるみたいで、以後の出演者もカバーをやってました。
さらに、このライブの目玉は他の歌手との競演。
シンガー同士が共演するのって、某Mフェアーとかテレビでは見るけど、
ライブで聞けるというのはなかなか貴重。
ここで柴田淳が指名したのは、オリジナルラブの田島貴男。
柴田淳のファンならよく知ってる、昔からのあこがれの存在として、
事あるごとに名前を上げてきた「佐藤竹善」ではなく・・・。
その辺をさんざんMCで塩谷哲に突っ込まれる柴田淳・・・。
そして、田島貴男の登場。
登場した途端、すごいオーラ・・・。
背がでかいのと顔が濃いってのもあるけど、すごい存在感。
これでさらに歌いだすとあの独特の歌声なので、さらにオーラが・・・。
競演した曲は柴田淳のセレクトでオリジナルラブの「プライマル」。
これもいい・・・。
せつない感じの曲調が二人の声によくマッチしてました。
ここで柴田淳は退場。
次は「この曲やらなかったら客は怒るでしょう」とのSALTのMCから「接吻」。
いやー、この曲は大好きだったんでうれしい・・・。
田島貴男のちょっと癖のある甘い歌声がいい感じ。
こういうAOR・ソウルっぽい感じの曲をやってた時のオリジナルラブは大好きでした。
その後でついていけなくなって聞かなくなっちゃったけど。
続いては田島貴男が尊敬する芸術家、岡本太郎をイメージして作った曲という「明日の神話」。
そして、もう1曲(曲名わからず・・・)やって田島貴男は退場。
はじめて田島貴男を生で見たけど、すごい人でした・・・。
今日はおとなしい感じの曲ばかりだったけど、
あれでライブでロックっぽい曲やったら、もっとすごいんだろうなぁと。
ここで公表されてなかったゲストが登場。
登場したのは沖縄からわざわざ駆けつけたというkiroroの玉城千春。kiroroの歌ってるほうです。
相方のピアノの方は身重なのに、会場内で見てるとのこと。
「幸せの種」を披露した後は、ここでも意外な選曲でアンジェラアキの「手紙」をカバー。
途中、ピアノの伴奏が明るいテンポのあるものに変わったと思ったら、佐藤竹善がステージに乱入!
そのまま「手紙」を途中から共演。
続いて、kiroroの代表曲「未来へ」も共演。
玉城千春は意外と声を張って歌い上げるのも行けそうな感じ。
kiroroだとああいう抑えた歌い方だけど。
佐藤竹善と張り合えるぐらいのパワーのある歌声でした。
ここでちょっと聞いてて思ったのが玉城さん、だいぶ声枯れてないかな・・・。
kiroroってこんなハスキーボイスだったっけ・・・。
MCの声もなんかハスキーボイスだし。
もうちょっとソフトな歌声の印象を持ってたんだけど。
そして二人とも退場し、塩谷哲トリオでやってるインスト曲をはさむ。
スパニッシュ調の曲。しかし、ベースの井上陽介がすごい・・・。
ギターで弾くようなフラメンコ調のコードフレーズを、ウッドベースで押さえてやってました。
続いては、絢香の登場。
「おかえり」に続いて、塩谷哲がアレンジしたという「今夜も星に抱かれて」を披露。
絢香は相変わらずのパワフルボイス。ピッチも正確でビブラートも色っぽい・・・。
ホントうまいね、この人は。
次の曲は、またまた意外な選曲のイーグルスの「Desperado」。
邦題は「ならずもの」だったかな・・・。
絢香のイメージからすると、もっとシンガーソングライターっぽい人とか
ソウルフルな人の曲を選ぶならわかるけど、
こういうロック・カントリーっぽい曲を選曲するとはちょっと意外。
オリジナルは淡々とした歌・曲だったのに、絢香が歌うと妙にドラマチックに・・・。
絢香節といった感じ。まあ、これはこれでいい感じでした。
絢香は歌唱力はあるけど、オリジナルは曲・アレンジがイマイチだと思っててあまり聞いてなかった。
さすがにピアノと歌だけのシンプルな編成だと、その歌声が映える。
ステージなれしてるのか堂々としてるし、21歳とはいえ貫禄さえ漂う歌いっぷりとステージングはすごい。
ここで再び佐藤竹善が登場し、ビートルズの「Let it be」を共演。
この曲はピアノ伴奏だけでも十分魅力的な曲。
そして絢香は退場。
そのままステージ上のシンガーは佐藤竹善だけが残る。
ここでいよいよ、メインアクト、大将のお出ましといったところか。
さすがにSALTと佐藤竹善は長年やってきてるのもあるのか、MCは息の合った軽快なトーク。
曲のほうは二人のユニットSALT & SUGARの「DIARY」からスタート。
草原のような爽やかな曲で、AOR好きの佐藤竹善がいかにも書きそうな曲でした。
しかし、CDとかで聞くより佐藤竹善の歌声がパワフルで驚き。
もっとナヨナヨとした歌い方ってイメージだったけど。
続いて、佐藤竹善が最近共演させてもらったという渡辺貞夫の「オールドフォトグラフ」を披露。
佐藤竹善いわく、ナベサダはSAXプレイヤーという印象が強いけれど、歌物もいい曲が沢山あるとのこと。
意外といい感じだったので機会があったら聞いてみようかなと。
ここで、「次の曲は手拍子して盛り上がらなきゃダメだよ」という、
なかば手拍子を強制するようなMCからビートルズの「Lady Madonna」へ。
陽気なピアノに乗って、お客さんも曲中は手拍子をして盛り上がる。
と、会場が盛り上がったところで、
今回はNHKの収録をしているとのことで、
NHKさんの編集用に、盛り上がってる時の歓声を録っておこうと佐藤竹善。
観客は合図に合わせて、最高に盛り上がった時の歓声と、
ちょっとざわついてるような盛り上がりの時用の歓声を出す・・・。
竹善さん、「これで、NHKさんも編集に困らないな」と・・・。
次で本編最後の曲というMCから、
有名なJAZZシンガー、ジュディ・ガーランドという人が歌ってる、
「Have Yourself A Merry Little Christmas」を披露。
知らないシンガーだったけど、なんか曲は聞いたことはあるなぁと・・・。
スタンダードなクリスマスソングになってるのかな。
後で調べたら、ジュディ・ガーランドという人は、オズの魔法使いで有名な人らしい。
ああ、あのオーバーザレインボウ歌ってる人ねと納得。
ここで本編は終了。
アンコールは塩谷哲が最初は一人で登場し、各人をそれぞれ呼び込む。
そして、全員でこのイベントのために作った曲という「星の夜」を共演。
いわゆる、ウィーアーザワールド方式。
あれよりはそれぞれのパートは長いけど・・・。
基本は「柴田淳+田島貴男」「絢香+佐藤竹善」「玉城千春」というパートわけで、
パートごとにハモったり、ユニゾンしたり、分けて歌ったりという感じでした。
しかし「絢香+佐藤竹善」はまだしも、「柴田淳+田島貴男」って組み合わせはすごい・・・。
まさに、美女と野獣といった感じ。今後、二度とない共演だろうなぁ。
こういう風に1曲の中でパートを分けて歌ったりすると、
それぞれの歌い手の個性が浮き出て、なかなかおもしろい。
これで今日の共演者のシンガーたちは退場。
最後はピアノソロで「What A Wonderful World」。
最後にこの曲は、にくい選曲・・・。
約3時間の長丁場だったけど、各シンガー達それぞれの個性が感じることができたライブでした。
塩谷哲もピアノ1本だけだけど、シンガー達の歌を盛り上げてくれました。
ピアニストが本業の塩谷哲だけど、なによりも歌を愛してるというのが伝わってくるライブ構成でした。
MCでも言ってたんだけど、歌の持ってる力を最近、特に感じてるそうで・・・。
ということで、これからも彼が色々なシンガーと共演するのを楽しみにしようかなと。
=セットリスト=
・塩谷哲
1.Nora Jones「Don't Know Why」(ピアノソロ)
・柴田淳
2.柴田淳「月光浴」
3.柴田淳「わたしの夢」
4.中島美嘉「ORION」
・柴田淳/田島貴男
5.オリジナルラブ「プライマル」
・田島貴男
6.オリジナルラブ「接吻」
7.オリジナルラブ「明日の神話」
8.曲名不明
・kiroro 玉城千春
9.kiroro「幸せの種」
・kiroro 玉城千春/佐藤竹善
10.アンジェラアキ「手紙」
11.kiroro「未来へ」
・塩谷哲/井上陽介
12.インスト 曲名不明
・絢香
13.絢香「おかえり」
14.Eagles「Desperado」
・絢香/佐藤竹善
15.The Beatles「Let it be」
・佐藤竹善
16.SALT & SUGAR「DIARY」
17.渡辺貞夫「オールドフォトグラフ」
18.The Beatles「Lady Madonna」
19.Judy Garland「Have Yourself A Merry Little Christmas」
-アンコール-
・塩谷哲/佐藤竹善/柴田淳/田島貴男/絢香/井上陽介/玉城千春
20.「星の夜」
・塩谷哲
21.「What A Wonderful World」(ピアノソロ)











